【目次】
1:「ダボダボデニム」を履いたあなたはNGです
数年前流行った超ワイドなフルレンデニム。そのゆるっとしたシルエットがおしゃれではありましたが、時は令和! デニムのトレンドもどんどん変化しています。「まだいけるでしょ」と油断していると、アッという間に古臭さが!
そんな事態を脱するシルエットって…?
▶︎2019年のデニムのシルエット、丈感をお伝えします♡
2:考え直してください。その前だけウエストインした「スキニーデニム」
スキニーデニムは今でも一定の人気がありますが、今年のスキニーはちょっとシルエットが違うんです。太ももから足首までピタ~ッと脚のはりついた王道スキニーはちょっとお休みしてもいいかも! そして、シャツを前だけウエストインする数年前の王道スタイルはまさにマンネリ化の象徴。ちなみにローライズデニムをいまだにはいている人は考えなした方がいいかも! ジャストウエストからハイライズデニムが基本です。スキニーデニム自体も、その着こなしも今年らしくブラッシュアップしましょう。
おすすめの着こなし方はこれ!
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3:美脚デニムとして人気を集めた「ベルボトム」、残念ながらもう出番は訪れません
腰回りはタイトに、すそにかけてふわりと広がるベルボトム。ブーツカットとも呼ばれ、その昔、ひざ下が長く見えることから〝美脚デニム〟として大人気でしたよね。10cmヒールのサンダルを合わせて、少しでも脚を長く見せようと頑張っていましたっけ。でもそれってもう10年以上前の話。「いつかはくかも」とクローゼットにしまい込んでいる人! 何年たっても出番は訪れないので、はっきり言って収納スペースの無駄使いですよ。
美脚が欲しいなら「フレア」を選んで!
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4:「甘い服もデニムを合わせればOK」って、とんだ勘違いです
だれもが1本はもっているベーシックなブルーデニム。どんなトップスとも合わせやすい頼れるアイテムではありますが、カラートップスを着るときには注意が必要! なかでも、ピンクのフリルブラウスのような甘いトップスをブルーデニムに合わせると、かなり幼い雰囲気になってしまいます。年齢は順調に重ねているのに、好きなコーディネートは20代のころから変わっていない感じ。アラフォーは、ひと工夫が必要になってきます。
脱するには…何色が正解!?
▶︎アラフォーがピンクを着る日。何色のデニムと合わせるのがおすすめ?
5:もう、わけわかめなんです。その「刺繍入りデニム」
我が道行く精神の現れなのか、単に刺繍が好きなのか。いつの時代も一定数のファンを抱える刺繍入りデニム。バラやスカル、蝶々など独特な雰囲気が漂う刺繍が多い点も、大人になった今、着こなすにはなかなかハードなアイテムのひとつ。理由はともあれ、「昔買ったのを今でもはいてます」という隠れ愛用中の方は、今すぐ処分をご検討ください!
ワイルドさを保ちつつはき替えるには…!?
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文/木戸恵子 再構成/Web Domani編集部