頭がよくなるゲーム「アルゴ ベーシック」って⁉
算数塾でも取り入れられているというゲーム。遊びながら脳を鍛えることができると、ママたちの間でも話題です! 「アルゴ」は2002年、算数オリンピック委員会 理事長 若杉栄二氏を中心に、東京大学数学科の学生有志、大道芸人としても著名な数学者ピーター・フランクル氏らが共同で発明・開発したカードゲーム。相手のふせられたカードの数字を、ヒントを元に読み解いて数字を当てるというシンプルなルールですが、実は奥が深く知育にも最適。相手のカードを読み解くには、与えられたヒントから分析する必要があり、徐々に規則性を見つけていきます。こうした過程で、論理的思考力を高めるというわけ! 2002年の発売以来、日本だけではなく韓国・台湾・タイ・ギリシャなど、世界の様々な国々で親しまれていますが、昨年「アルゴ ベーシック」としてリニューアルされ、より楽しく進化したそう。
「別冊:詰めアルゴ パズル問題集」を新たに追加!
基本の使い方とは別に、アルゴを詰め将棋のように楽しむ遊び方が「詰めアルゴ」。子どもの論理的思考力を高めるパズル教材として、また大人の脳活性ツールとして人気だった「詰めアルゴ」の問題集が追加されました。20ページのパズル問題集には、レベル1からレベル4までの20問が掲載されています。「詰めアルゴ」を解くことで、アルゴゲームの推理のわざを磨くことができるんだとか。出題・解説は、全国有名塾で小学生のための算数教室を展開するアルゴクラブの先生。ほかにも、ルールブックがわかりやすく改定されるなど、より子どもが楽しく遊べるように工夫されました。
頭のよくなるゲーム 『algo Basic (アルゴ ベーシック)』\1,700(学研プラス)
未就学児には「はじめてのアルゴ」
「はじめてのアルゴ」は、未就学児や初めてアルゴで遊ぶお子さんでも、迷いなくすぐに楽しめるようルールを少し変えたもの。カードの扱いに不慣れな小さい子どもでも操作しやすい数字ブロックを、立てたり倒したりして使います。通常のアルゴのゲームだけでなく、2~4人プレーの「神経衰弱ゲーム」や、1人プレーの「たし算・ひき算ゲーム」といった遊びもできるので、自然に数字に慣れ親しみ、計算の練習にもなりますよ。
頭のよくなるゲーム 『はじめてのアルゴ』\2,000(学研プラス)
遊びながら数学的思考を訓練できるなら、ちょっとやってみたくなりますよね! 子どもはもちろん、家族みんなで楽しめるゲームなので、遊びながら脳トレしてみてください。
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