熱中症対策に便利なグッズとその使い方
私のこどもはサッカー教室に通っています。５歳なので付き添いが必要です。そして次男は１歳。もちろん同伴です。まだまだ残暑残るこの季節。そして運動会シーズンを控えてますよね。ここでみんなが楽しく安心して過ごせる方法をお届けします。
グッズ１：クーラーボックス
重いしかさばるし、面倒…と思いがちな保冷バッグ。でも身体を冷やしてくれるアイテムはこの中にひとまとめにしておくと、涼しく過ごせます。私が愛用しているのはLOGOSの保冷バッグです。グランピンググッズをたくさん取り扱っているメーカーなので、生地が丈夫でへたりにくく、保冷力も抜群です！！
使用しない時も畳んで収納できるので便利です！
グッズ２：氷をパンパンに詰めた保冷水筒×２
熱中症対策には何を言っても水分補給が大事ですよね。個人的な見解で熱中症対策に良い飲み物は何か・・・それは麦茶とスポーツドリンクです‼スポーツドリンクは大量に失った身体の電解質をしっかり補給してくれます。同様に麦茶でも同じような効果が得られると言われています。ですから私がいつも持っていくのが、大きい保冷機能付水筒に麦茶と、小さめの水筒にスポーツドリンク。
ではなぜ、大きい水筒に麦茶で小さい水筒にスポーツドリンクかというと、スポーツドリンクはたくさんを一気に摂取すると塩分が多いので、喉が乾いてしまうからです。麦茶でしっかり水分補給した後、少し口に含む程度のスポーツドリンクを飲む。そうすると喉の渇きもましに感じると思います。そして飲み方もがぶ飲みをするのではなく、こまめに少量ずつ身体に吸収させるのが良いとされています。暑さで飲み物も腐ってしまいます。氷を活用してしっかり食中毒からも身を守りましょう！
グッズ３：保冷剤
もちろん主な目的は保冷バッグの中をしっかり冷やしておく事です。でも休憩中に首を冷やしたりして、クールダウンする事もできます。ですから私は大小２種類のものを使用しています。赤ちゃんの抱っこ紐の中でもしっかり冷やしてあげましょう。赤ちゃんに使用する時は低温火傷にならないようにガーゼで巻いた後に直接肌に当たらないよう、適度な時間で接触部を変えながら使用してくださいね。
グッズ4：霧吹き
100円均一でも買える霧吹き。水を入れた霧吹きは、保冷バッグに入れておいて、暑いなと感じたらシュッシュとかけるだけでクールダウンできます。保冷バッグの中で冷え冷えになっているので、かなり気持ちいいですよ。
グッズ5：日傘、帽子
サッカーの練習などを見学中のママや小さなこどもは出来る限り日陰に。日陰がなかった！何てこともありますよね。ですから日傘は必須ですね。 運動会などのときは後ろで見ている方への配慮は必須！
グッズ6：塩キャンディやラムネ
熱中症のような症状になった子の話を聞いていると、「水分摂取はしてました」って言うけど中身が水だけだったりします。水が好きな人もいると思います。そんな時には塩分の入っている飴やラムネも最近はよく売っていますね。少しでも身体に塩分を与えるために、持っておくと便利ですね。
熱中症は屋外だけでなく室内でも同じです。体育館に冷房機能がないのであれば、外より熱がこもっている場合もあります。付き添える教室の場合はある程度親が管理してあげる事ができると思います。ただ親の目の届かない所で教室に行く年齢になると、こども自身で体調管理をしないといけなくなりますよね。日頃から水分の取り方や持ち物などの熱中症対策について、少しずつ伝えておいておくと良いと思います。
8月末、過ごしやすくなってきたとはいえ日中はまだまだ暑い日が続きます。皆さんが健康に楽しい日々が送れますように！！
Domanist
住岡 靜さん
大阪育ち。看護学校を卒業後、国立の医療機関に就職。現在は小児科のクリニックでフルタイム勤務をしながら、保健師としても活躍できるよう、就職活動中。
IG：https://www.instagram.com/chiiii_suuuu/
