シンプルな料理にも、時短レシピにも大活躍の調味料
料理は大好きなのですが、出産してからは時間的に凝った料理は作れなくなり、シンプルな料理や時短レシピになりがち。味も子どもに合わせてスパイシーな味やクセのある味は避けるようになりました。
そんな中で、時短レシピの手助けになる調味料を使ったり、娘と同じメニューでも最後の味付けで自分だけ違う調味料を使って大人の味を楽しむことに気づき、いろいろな調味料を使って時間がない中でも日々の料理を楽しんでいます。
私が今まで試した中で、特におすすめな調味料5選をご紹介します。どれも我が家でよく使う調味料なので、新品の商品写真ではありませんがご容赦ください。
1.DEAN&DELUCA Truffle sea salt
日常で一番使っているのがこのトリュフ塩です。例えば、シンプルな目玉焼きやスクランブルエッグにパラパラとふるだけで、とても良いトリュフの香り、風味がして、それはもう夢の食事になります!
おすすめの食べ方は、
・目玉焼き、スクランブルエッグ、ゆで卵+トリュフ塩
・サラダ、豆腐+オリーブオイル+トリュフ塩
・グリルやボイルしたお肉や野菜(特にホワイトアスパラがおすすめ)+トリュフ塩
とにかく、普段にふりかけるお塩をこのトリュフ塩にするだけでなんでもおいしくなります。ダイエット中の時も、いつも使っているお塩の変わりにこのトリュフ塩を使うと、風味が豊かになり満足感が増すので、「食べたいのに我慢…」とストレスを感じる方にもおすすめです!
2.紀伊国屋 贅沢な卵かけトリュフしょうゆ
またもやトリュフですが、これは、名前の通り卵かけごはん用の調味料です。トリュフと卵は本当に相性が良くコクが増すので、この調味料を溶き卵にまぜ、ごはんにかけるだけで最高においしい卵かけごはんが作れます。仕事で疲れて遅くに帰宅し、ご飯をつくる気力がない・・・という時にも、ごはんと卵とこの調味料だけで、私は最高に幸せな気持ちになれます。私は、卵かけごはんにしか使ったことがないのですが、パスタやサラダの味付けにも使えそうだと思っています。
3.紀伊国屋 焼肉のたれ&茅乃舎 生姜焼きのたれ
これは娘のお弁当でよく使っているたれです。どちらも市販のたれの中でも甘すぎず、後味にしつこさがないすっきりした上品な味が気に入っています。紀伊国屋の焼肉のたれは、牛肉、豚肉はもちろん、お肉の臭みが目立たなくなるので、ラム肉にもあいますし、野菜炒めにも使えます。
娘の夏休みなどの長期のお休みに、毎日お弁当を作っているのですが、やばい・・・どうしよう、寝坊した・・・、という朝でも、このどちらかが冷蔵庫にあれば、お肉を焼いて絡ませるだけで、寝坊したとは思えない、ものすごく強力なごはんが進む1品が短時間で出来上がります。
4. 茅乃舎 和風ピクルスの素
食欲のない夏には、ピクルスを作り置きしているのですが、そこで使うのがこのピクルスの素です。水で2倍に希釈し、メイソンジャーなどの瓶にいれ、好きな野菜をいれて1晩程度漬け込むだけで、だしが効いた酸っぱすぎないピクルスが作れます。トマトやきゅうりなどのピクルス定番の野菜でももちろんおいしいのですが、個人的に1番おすすめしたいのは、焼きネギのピクルスです。友達に教えてもらったのですが、これが本当においしくてネギ1本分一気に食べてしまいます。仕事帰りに「今日は何を食べようかな、、、あ、そうだ、帰ったらネギピクルスがある!」と考えるだけで、テンションが上がってしまうくらい、おすすめのレシピです。
5.杉屋商店 燻製醤油
これはEBISU燻製APARTMENT CAVEという燻製フルコース料理を食べることができるお店で手に入れたお醤油です。私は、燻製特有の旨味が大好きで、このお店の燻製料理も大好きなのですが、家ではこの燻製の旨味がつまった深みのある味のお醤油を使って楽しんでいます。
私が、一番好きなのは、焼いた厚揚げ+ねぎ、しょうが、みょうがなどの薬味をのせ、この燻製醤油を最後にかける食べ方。
他にも餃子やお刺身につけると、素材の味の邪魔はせずに味が深くなるので普段とはまた違う味が楽しめます。
このように調味料があれば料理、味の幅がぐっと広がりますし、時短にもつながります。ぜひ、皆様も調味料をうまく使って、日々のお料理を楽しんでみてください。
Domanist
杉山迪子
病理医、乳腺外科医として働く女医。仕事と育児はもちろん、ファッション、人柄もバランス感覚を大切にしている。趣味は娘と旅行に行くこと。おいしい肉と日本酒が大好き。
IG:https://www.instagram.com/michiko_612/