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2019.09.17

パンの上にお刺身!? 意外性に心奪われる「ヨル15℃」の【パン寿司】が傑作すぎ!

安心感があり、食べればほっこりとした気分になれる「昭和パン」の次は、新たな時代の幕開けにふさわしい、これまでにない“ネオ感”をもった「令和パン」を特集しよう! ということで、四六時中パンのことを考えている、パン好きモデル・パン野ゆりさんが、これから注目されること間違いなしの「令和パン」を紹介しています!

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人気のパン屋「365日」が手掛けるレストラン「ヨル15℃」でしか食べられない、幻の逸品〝パン寿司″は、ビジュアルも味も100点!

こんにちは。モデルの山野ゆりです、いや、パン好きモデルのパン野ゆりです(ついには名前にまで“パン”を入れました♡)。今まで訪れたベーカリーは数えきれないほど。最近は、年に数回は海外へも足を運び、パンコーディネーターやパンシェルジュという肩書きでパンを独自の視点で分析などしています。

とにかくパンブームの今、食パンなどオーソドックスなパンを極める専門店も増えていますが、これまでの“パン”とは一線を画す斬新なビジュアルのパンも続々登場しているんです! そんな新顔のパンを「令和パン」と名付け、紹介しています。第3回目はコラボする日が来るとは誰もが想像しなかった、パン×お寿司を実現させた「ヨル15℃」の“パン寿司”を紹介します!

“365日通いたいパン屋さん”をコンセプトに誕生した「365日」は大好きなお店のひとつ。パティシエから転身したという経歴をもつオーナーシェフ・杉窪章匡氏がプロデュースするパンは、コロコロと丸い粒チョコが挟まれた“クロッカンショコラ”など、見た目のインパクトも話題に。そんな「365日」が手掛ける「ヨル15℃」というレストランで“ヨルパン”なるものが買えるとの噂を聞きつけ、行ってみようと思ったのが事の始まり。

もちろんパンを買って帰ることもできるけれど、基本的にレストランが主体とのこと。せっかくなら友人を誘い食事でも♪ そんな気軽な気持ちで訪れたこの場所で、まさか、私とパンの歴史に色濃く残る出合いが待ち受けていたとは! そう、「ヨル15℃」の看板メニューとして提供されているのが“パン寿司”

「え? パンなの? 寿司なの?」とビジュアルを見ずに想像しようとすると軽いパニック状態に(笑)。お寿司みたいな形に焼き上げたパンかな! うん、パン屋が作っているのだからきっとそうであろう。と自分の中でちょっと納得しかけていたときに目の前に置かれたメニュー。“かつお”、“いわし”、“あじ”、“甘エビ”って…完全なる寿司ネタじゃん(笑)! 

ここから店員さんへの怒涛の質問攻め(笑)。説明を聞くと、ご飯代わりとなるパンの上に、ワカモレ(アボカドをペースト状にしたメキシコ料理サルサの一種)が塗られ、その上にお刺身…要するに寿司ネタが乗ると…。うん、食べてみないと分からない(笑)! 頼んでみよう、そうしよう♪


▲“パン寿司”本日の“ネタ”はカフェメニューのようにかわいらしい黒板ボードで登場♪


▲「365日」でも提供されている食パンをはじめ、ここでしか買えないYORUBREAD(ヨルパン)など、本格的なパンがショーケースの上に並ぶ


▲ショーケースの中には、魅力的なスイーツがズラり♡ 店内のスイ―ツメニューは別途ありますが、ショーケース内のスイーツも店内でいただけます♪


▲店内の壁面にはパンに関連した本をはじめ、パンのお供♡ コーヒー関連グッズ、オリジナルの焼き菓子などがところせましと並ぶ。


▲テーブル席、カウンター合わせて20席ほどの店内は、シンプルなインテリアの落ち着く空間。

ついにご対面~♡ “パン寿司”が奏でる口内マリアージュは中毒性あり! パン好きも、寿司好きも、ぜひ食べて! 

〝パン寿司″到着…。「どっからどう見ても寿司じゃん!」、「パン、隠れちゃってるし、見た目100%寿司じゃん!」、「聞かずに食べたとしたら、ドッキリレベルで驚くやつじゃん!」など、一見パンの要素がどこにも見当たらないビジュアルへの衝撃に、色んな感情がこみ上げる(笑)。とりあえず、実食♡

【甘エビ】
まずは“甘エビ”から♡ 土台となる部分にはカリッと焼いた角食パン、その上にワカモレ、そしてトウモロコシと生クリームのペースト(←凍らせてあるので、最初に食べてください、とのことでした)。食感を加えるためにきゅうりも入っています。コンポタの味がする~♡ 優しい甘みと甘エビのプリッとした食感、これ…イケる! 刺身×コンポタ×パン…初めてすぎる組み合わせながら、どこにも違和感のない完成度にあっぱれです!

【かつお】
お次は“かつお”。こちらも角食パン、ワカモレ、そして金時豆のペースト、その上に塩漬けマリネにした後、スモークして燻製に仕上げたかつおのお刺身が乗っています! もう、ひと口でいっちゃえ~♡(ちなみに味はついているので、醤油はつけなくていいらしい 笑)ん~このかつおのねっとり感…♡ ワカモレとのまったりハーモニーがたまりません! そこに遅れてやってくるスモークの香ばしさ! 上に乗っけられていた、ハーブ(アマランサス)と、チリマスタードもほのかなアクセントになっていて美味しい♡ 素材ひとつひとつの風味がしっかりしていて、満足度高しです!“パン寿司”のクオリティやばいな…次のネタも楽しみ過ぎる♡

【いわし】
“いわし”も角食パンに、ワカモレまでは一緒。その上に玉ねぎの甘酢漬けが乗り、その後にいわしのお刺身が。ライムを絞っているというだけあり、口に入れた瞬間の清涼感が半端ない! ライムの香りが鼻を抜け、玉ねぎの甘酸っぱさも食欲をそそります。これ、夏に最高のやつだ! ちなみに爽やかさの中にもコクが感じられたので聞いてみると、いわしの内側に卵醤油が塗られているとのことでした(卵醤油は卵の黄身とお醤油1対1の分量で作るそう)。あ~美味しい♡

【あじ】
最後は“あじ”♡ 実は4つの中でこれだけ、パンがクロワッサンなんです! その上にワカモレ、ピリッとしたサルサソース、ハーブ(エストラゴン)。そして、青柚子の皮と果汁を少々、仕上げに生姜が乗っております。あじが肉厚で、見た目からして美味しいそう♡ 角食パンとの違いは、クロワッサン特有の軽いサクサク感。ほんのりとした甘さと、バターのコクが加わり、何とも奥深い味わいに。ちなみに、こちらにも卵醤油は使われているそう。

サルサ、柚子、生姜など、こんなに多要素なのに、口に入れるとすべてがあじの脇役となり引き立て…なんとも言えない一体感が生まれる…完璧です♡ ちなみにパン寿司は好きなネタが選べて、2貫で¥900。ネタはその時々で変わるそうです(同じネタでも産地が変わったりもするのだとか)。“パン寿司”というその斬新なネーミングに動揺しまくりでしが、よく考えるとカルパッチョを食べながらバケットを食べたりするし、パンとお刺身ってそもそも相性いいですよね♪ でも“寿司”の形で提供しようと考えた、その発想力に拍手を贈りたい♡

その他のメニューも絶品すぎ♪ ここはもう通うしかない!

レストランなので“パン寿司”以外のメニューも豊富。季節感のあるメニューが多かったのでその時々でメニューは変わると思いますが、ご参考までにいくつか紹介しますね!


▲本日のスナック盛り¥1,000
こういうちょこちょこ盛り♡ 女子にはうれしいですよね! こちらはその時々で内容が変わるそう。お魚系もお肉系も入っているのがうれしいです♪


▲夏野菜とクレソン 胡桃のサラダ ¥900
クレソンやゴーヤーなど、ちょっと苦みのある野菜が入った、大人のサラダという感じ。生ハムの塩気を生かす、控えめな味付けもいい感じです!


▲半飼育バルバリー鴨胸肉 ぺッパーロースト ¥1,800
歯ごたえはしっかりありつつも、しっとり♡ ぺッパーローストというだけあり、胡椒がピリッと効いていておいしい♪ お酒が進みます♡


▲ウチワエビと白桃冷製パスタ ¥1,800
ウチワエビ…はじめましてです。頭がカニで体がエビ的な…(笑)こんな形のエビいるんですね~インパクト強っ! ちなみにお味は、シンプルなペペロンチーノ風の味付けにエビの風味がマッチ。そこに桃の爽やかな甘みが加わると、絶品です♡ この日はシェフが雲丹をサービスしてくれるという♡ とっても贅沢な一皿でした。 全体的なポーションもほどよく、ヘルシーなメニューも多いので、女友達と行くのに最適なお店かと♪ 中でもやっぱり“パン寿司”は必ず食べるべき逸品! “パン寿司”食べずして「ヨル15℃」は語れずです! 

【DATA】
「ヨル15℃」
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-2-8
営業時間:18:00~23:00
電話番号:080-4094-4615

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文/中島麻純(スタッフ・オン)

パンコーディネーター/パンシェルジュ/モデル

パン野ゆり(山野ゆり)

トークショーやラジオなどの出演、メディアへのコラム寄稿など、パンコーディネーターとしての活動を広げている。最近では、テキスタイルブランド「gochisou」と日本橋にある「BEAVER BREAD」とコラボレーションしたグッズを発売した他、世田谷パン祭りでワークショップも開催。また、モデル山野ゆりとしては、雑誌や広告、CMなどに出演。モデルという職業を活かし、太らないパンとの付き合い方も考案している。自身のインスタグラム@yuri.yamano でもパン情報を更新中!

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