【目次】
・おしゃれなリゾート地として人気
・観光にもぴったりな人気のカフェへ
・SNSにも載せたくなるおしゃれなカフェ
・モーニングがおいしいカフェへ行こう
おしゃれなリゾート地として人気
避暑地として知られる長野県・軽井沢は、標高1000m程の高原にある自然が豊かなリゾート地です。都心から1時間半程度で行ける交通のアクセスの良さからも、日帰りのドライブや旅行が楽しめます。江戸時代には宿場町として栄え、明治に入ると避暑地として訪れた多くの外国人で賑わっており、現在でもその名残はあります。高原にあることから、夏の避暑地としてもおすすめです。軽井沢は、多くの著名人が訪れたホテルや宣教師が建てた教会など、歴史的建造物の景観や街並みを見ることができ、子どもから大人まで楽しめる観光地としておすすめの場所です。
エリアは大きく分けて五つある
軽井沢のエリアは、大きく分けて「旧軽井沢」「新軽井沢」「中軽井沢」「南軽井沢」「追分」の五つがあります。旧軽井沢エリアでは、旅の記念になるお土産が手に入る「旧軽井沢銀座」や、国指定重要文化財の「旧三笠ホテル」があります。
新軽井沢エリアの人気スポットは、東京ドームの約6倍の敷地面積を誇る「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」です。子どもやペットを連れてショッピングや食事が楽しめます。
中軽井沢エリアでは自然散策や温泉を満喫でき、南軽井沢エリアでは浅間山や植物園で自然に触れられ、追分エリアは古くから宿場町として有名で、歴史の深い神社や茶屋、資料館などがおすすめです。
観光にもぴったりな人気のカフェへ
軽井沢には観光も食事も満喫できる人気のカフェが多数あります。軽井沢の観光をより楽しむためにも、おしゃれなカフェを探してみましょう。
事前予約必須「カフェ ル・プティ・ニ3」
「カフェ ル・プティ・ニ3」では、厳選した契約農園の生豆を自家焙煎したコーヒーや手作りスイーツを味わえるカフェです。
グアテマラやコロンビアなど、産地別のコーヒーや、ダージリン・ルイボスティー・チャイなどのドリンクメニューも豊富にそろっており、スイーツは、旬の食材を使用した季節のケーキやフレンチトーストが味わえます。
特にカフェタイムにもぴったりな「フレンチトースト」は、とろけるようなふわふわ食感が人気であり、観光で訪れた人もこれを目当てにやって来るという魅力もあります。前日までの仕込みが必要なメニューとなっていますので、必ず食べたいという人は前日までに予約をすることをおすすめします。
店舗名:cafe Le Petit Nid 3(カフェ ル・プティ・ニ3)
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字発地1398-457
電話番号:0267-48-3334
営業時間:13:00~19:00
定休日:火曜日、水曜日
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ジョン・レノンも訪れた「軽井沢 離山房」
1977年創業の「軽井沢 離山房」は、ジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫妻が子供を連れて訪れたことでも知られています。他にも、著名な作家や音楽家、企業家も訪れており、店内から見える自然な風景を楽しみながら至福のときを過ぎすことができる有名なカフェです。
おすすめメニューはオリジナルブレンドされたコーヒーで、酸味・苦味・コク・甘味が異なる3種類のメニューがあります。飲み比べしても楽しいかもしれません。レトロなクリームソーダや手づくりのホットケーキやクッキーなどのドリンクやスイーツメニューも充実しています。
店舗名:軽井沢 離山房
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉820-96
電話番号:0267-46-0184
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日(臨時休業あり)※冬季休業 12~3月
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こだわりのコーヒー「丸山珈琲 ハルニレテラス店」
「丸山珈琲 ハルニレテラス店」は、星野リゾートの「ハルニレテラス」内にあり、ショップ巡りの合間にティータイムをする時に気軽に立ち寄れるカフェです。
テラス席の前には清流があり、川のせせらぎに耳を傾けながら、「フレンチプレス」で抽出されたコーヒーと手作りスイーツが味わえます。フレンチプレスとは、金属フィルターで濾して淹れる抽出方法で、コーヒー豆独特の風味豊かな香りと味を実現してくれます。コーヒーの油分まで抽出でき、コーヒー本来のおいしさを堪能できます。
店内には雑誌などの書籍が飾られており、気になったものを手に取って読みながらカフェタイムを過ごすことも可能です。また気になる書籍があれば購入することもできます。
店舗名:丸山珈琲 ハルニレテラス店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町星野ハルニレテラス内
電話番号:0267-31-0553
営業時間:8:00~20:00(季節変動あり)
定休日:無休
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SNSにも載せたくなるおしゃれなカフェ
軽井沢には、思わず写真を撮りたくなるようなおしゃれなカフェが多数あります。SNS映えする写真が撮影できるおすすめのカフェをチェックしておきましょう。
有名建築家が設計した「ELOISE’s cafe」
「ELOISE’s cafe」は、明治時代に米国人女性、エロイーズ・カニングハムが音楽家を志す若者たちのために建てた音楽ホールがルーツにあるカフェです。その名前から店名が付けられたとされています。「巨匠」と呼ばれる吉村順三によって設計された建物のため、歴史的にも価値があると考えられています。
看板メニューは「宣教師が愛したフレンチトースト」で、宣教師直伝のイギリスパンで作られており、ハチミツとホイップ、バナナキャラメルなど、トッピングの種類も豊富です。ふわふわ食感で、甘過ぎず濃厚なフレンチトーストは、おしゃれなカフェタイムにはぴったりです。ハワイ島のオーガニック農園から直接仕入れた豆を丁寧にハンドドリップで淹れたコーヒーが味わえます。
店舗名:ELOISE’s cafe(エロイーズ カフェ)
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1067-9 ハーモニーハウス
電話番号:050-5835-0554
営業時間:8:00~15:00
定休日:3月中旬~翌年1月中旬まで無休で営業
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登録有形文化財の建物「旧軽井沢Cafe 涼の音」
「旧軽井沢Cafe 涼の音」は、自然が多い別荘地に位置しており、日常の喧騒から離れてゆったりとした空間で食事が楽しめるカフェとして知られています。
明治に宣教師によって建てられた別荘の間取りとの類似点や、過去に総理大臣の孫が所有してことから歴史的に貴重な建物であることが文化庁に認められ、2013年7月に登録有形文化財に認定されました。
タコライスやスープハンバーグなど、洋食を中心としたメニューが用意されており、カフェタイムだけではなく、ランチにもぴったりです。信州産りんご・きいちご・こけももなど、フルーツを使用したドリンクメニューも豊富で、自然の景色を見ながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
店舗名:旧軽井沢Cafe 涼の音
住所:長野県北佐久郡軽井沢町旧軽井沢 972 ハウスNo.1138
電話番号:0267-31-6889
営業時間:9:00~17:00(モーニングタイム9:00~11:00 ランチタイム11:30~16:30)
定休日:水曜日(臨時休業あり)
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別荘地のレンガ造りが印象的「カフェ ラフィーネ」
閑静な別荘地にある「カフェ ラフィーネ」は、赤レンガ造りの外観が印象的なカフェです。店内は、草花をモチーフにしたデザインのインテリアで統一されており、照明を落としたムーディーな雰囲気が、居心地の良さを感じさせます。テラス席の前には苔庭が広がっており、四季の移り変わりを身近に感じられ、SNS映えする写真を撮影することも可能です。
コーヒーは、生豆を数年寝かせた「オールドビーンズ」を使用しており、酸味や苦味が程良いバランスに仕上げられています。甘さが抑えられているハンドメイドケーキとの相性も抜群です。
店舗名:カフェ ラフィーネ
住所:長野県北佐久郡軽井沢町六本辻1663
電話番号:0267-42-4344
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
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モーニングがおいしいカフェへ行こう
別荘地の多い軽井沢では、朝早くから営業しているカフェが多数あります。早起きした朝は、モーニングがおいしいカフェを訪れ、充実した朝を過ごしましょう。
営業は午前中まで「ブレックファースト&カフェ キャボットコーヴ」
「ブレックファースト&カフェ キャボットコーヴ」は、森の中にひっそりと佇む隠れ家的なカフェです。営業は午前中までで、エッグベネディクトやフレンチトースト、パンケーキなどのメニューから選べます。
サイドメニューのシュー生地のように膨らんだパンの「ポップオーバー」や、ソーセージパティ、フルーツボウルなども合わせれば、さらに贅沢な朝食にすることも可能です。
店舗名:ブレックファースト&カフェ キャボットコーヴ
住所:長野県北佐久郡軽井沢町追分78-26
電話番号:0267-31-5078
営業時間:6:30~12:30(11~3月は7:00~12:30)
定休日:水曜日、木曜日(祝日、及びゴールデンウイーク、お盆期間中は営業)
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アサイーボウルが人気「natural Cafeína」
「natural Cafeína」では、軽井沢産のフレッシュなオーガニック野菜を使用したサラダ付きのセットを中心にしたメニューが用意されています。
中でも人気が高いのは、豊富な栄養を含むスーパーフードの「アサイーボウル」で、美容や健康に気にしている人におすすめな逸品です。いちごやバナナなどのフルーツが乗ったメニューを、おいしく食べることができ、朝からビタミン豊富な体にできそうです。
世界シェア5%と言われるほど希少価値が高いこだわりのコーヒーや手作りの焼き菓子やレモンパイなどのスイーツを味わうことができます。
店舗名:natural Cafeína(ナチュラル カフェイーナ)
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東25
電話番号:0267-42-3562
営業時間:朝食7:00〜10:30 ランチ11:00〜14:30 カフェタイム7:00〜18:00
定休日:水曜日
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観光途中のランチで訪れたいおすすめカフェ
観光途中にランチできるカフェを探しておけば、ランチ場所が見つからずに焦って観光プランを台無しにする心配がありません。ランチにおすすめのカフェを紹介します。
限定30食のランチを「押立茶某」
「押立茶某」は、南軽井沢の別荘地に店を構える創業40年の老舗の和風カフェで、太枝と木材で作られた味のある看板が目印です。店内は木のぬくもりが感じられる内装で、アットホームな雰囲気の中で食事を楽しめます。
ランチで限定30食の「ソースカツ重」は、秘伝の自家製ソースがたっぷりかけられており、男性も満足するものとなっています。見た目以上にこってりしておらず、女性でも、ペロッと平らげることができます。
店舗の入り口の外には、丸太でこしらえられたテラスのテーブル席があり、外の空気を感じながら食事をすることも可能です。さらには愛犬と一緒に観光で訪れた時でも、テラス席ではペット同伴可能となっていますので、愛犬と楽しく食事をすることができます。
店舗名:押立茶某
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地1
電話番号:0267-48-1160
営業時間:8:00~18:00(L.O.17:30)
定休日:水曜日(夏季無休)
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子連れもOKの広い店内「ベーカリー&レストラン 沢村 軽井沢ハルニレテラス」
ハルニレテラス内にある「ベーカリー&レストラン 沢村 軽井沢ハルニレテラス」は、焼き立てパンや長野県産の食材をふんだんに使用した料理が味わえるお店です。
信州産のイワナのソテーや信州産味噌を隠し味に使用したナポリタン、蓼科ポークのローストなど、おしゃれな洋食メニューがそろっています。
店内は、ベビーカーが通れるほどゆったりとしたスペースがあるため、子連れでのランチも安心です。テラス席もあり、晴れた日には外で食事をすることも可能です。自然豊かな景色を感じながら、子供と一緒に過ごしてみましょう。
店舗名:ベーカリー&レストラン 沢村 軽井沢ハルニレテラス
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字横吹2145-5
電話番号:0267-31-0144
営業時間:ベーカリー7:00~21:00 モーニング7:00~10:00
ランチ11:00~16:00 ディナー16:00~L.O.21:00(クローズ22:00)※季節により変動あり
定休日:無休
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ゆったり楽しめる「Cachette」
「Cachette(カシェット)」は南軽井沢の塩沢湖周辺に位置し、ガレットやクレープのメニューが充実しているカフェです。
ガレットは信州産のそば粉が使用されており、フレッシュな野菜や目玉焼きなど、ボリュームのある具材を包んで焼き上げられています。フルーツやホイップなどのトッピングのバリエーションも豊富です。店内はゆったりとくつろげ、落ち着いた雰囲気の中でランチが楽しめます。
テーブル席だけではなく、ソファ席も用意されていますので、小さい子供連れのいるファミリーにもおすすめとなっています。そば粉を使用しているため、そばアレルギーを持っている子供がいる場合は、十分に注意をしましょう。
店舗名:Cachette(カシェット)
住所:長野県北佐久郡軽井沢町塩沢345-1
電話番号:0267-31-0622
営業時間:夏(4月~)11:00~19:00(L.O. 17:00)
冬(10月~)11:30~18:00(L.O. 17:00)
定休日:火曜日(12~2月は月曜日、火曜日)
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軽井沢には五つのエリアがあり、それぞれのエリアごとに観光が楽しめるスポットが多くあります。早起きした日のモーニングや観光途中のランチにおすすめのカフェを見つけ、軽井沢で楽しい時間を過ごしましょう。
観光プランに立ち寄りたいカフェも加えておけば、当日焦って食事をする場所を探す手間が省けます。紹介したカフェを参考に、おしゃれなカフェを探してみましょう。