<お悩み>母・女としては努力できるけれど、妻としては自信がありません
母として、女としては頑張っているし、かなり高得点がとれていると思うのですが、妻としての頑張り方がよくわかりません。というか高得点を取ろうというモチベーションが上がりません。子どもが巣立った後の夫との関係が今から心配です。
(40歳・既婚・子あり6歳&4歳・通信会社勤務)
<お答え>妻としてもある程度、得点がとれているのでは? 今のままでいいと思います
僕は結婚したことがないのでわからないのですが、結婚ってそういうものではないんでしょうか。結婚して10年もたてば、夫に対して面倒くさいっていう感情が出るのはあたりまえなんじゃないかと思うんです。でも、この方は、女性としても、妻としても、母としてももっと頑張れると思っていたんしょうね。
僕は今のままでいいんじゃないかと思います。母として、女性としては、高得点をとれていると思っているわけでしょ。たぶん妻としてもある程度は得点とれていると思うんです。この人の理想が高いだけな気がします。
女性として、母としてがんばっているなら、夫も優しいと思います。この方だけが気にしていて、男性は何も思っていないってこともあり得ますよね。男性から見ると、妻としてがんばっているのか、女性としてがんばっているのか、の違いはわからなかったりするんじゃないですかね。どちらにしても、頑張っているのは男性としてはうれしいですよ。
子どもの面倒を見ないっていう人だったら熟年離婚とかになるかもしれないけど、この人は大丈夫じゃないかな。この人はそうならないと思います。
取材・文/赤木さと子(スタッフ・オン) 写真/黒石あみ
芸人・ソロキャンプYouTuber
ヒロシ
1972年生まれ。熊本県育ち。2000年代初めに「ヒロシです。」のフレーズで始まる自虐ネタで大ブレイク。2015年には日めくり『まいにち、ネガティブ』(自由国民社)が10万部を越える大ヒットに。2015年より、YouTuberとして「ヒロシちゃんねる」を開設。自身で撮影、編集したソロキャンプ動画をアップし人気に。現在チャンネル登録者数は50万人を突破。2018年12月に『働き方1.9〜君も好きなことだけして生きていける〜』(講談社)を発売。2019年11月1日には新刊『ひとりで生きていく』(廣済堂出版)を発売! レギュラー番組『迷宮グルメ異郷の駅前食堂』(BS朝日・毎週火曜22:00〜)が絶賛放送中!