■正統派クラシカルなワンピースの「セットアップ」
好印象を狙える! お育ちよさげな千鳥格子のノーカラーセットアップ。丸いカッティングが女性らしく、穏やかな印象を与えてくれるノーカラージャケットと、シルエットがキレイなミディ丈ワンピのセットアップ。グログランテープのパイピングでシンプルなのに地味見えしない、上品でこなれた装いに。
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■「黒ワンピース」着回し力抜群な入学式コーデ
子ども2人のワーママ、Domani読者の境野香菜さんに手持ちアイテムでつくる入学式コーデを見せてもらいました!
「ジャケットは明るいベージュカラーに。子供たちの新しい門出。少し華やかさをプラスしたいです。バッグもホワイトカラーのものを。普段、何かと着回せる黒ワンピースがセレモニーシーンでも活躍しました! 胸元にコサージュ。アクセサリーはパールを」(境野香菜さん)
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【セットアップ】かっこいいママの入学式・入園式コーデ
- ベージュ系パンツスーツの着回しテク
- 「ネイビーパンツ」はいやみなくオシャレ!が叶うスーツ
- 「ネイビーセットアップ」甘すぎないペプラムディティールが、洗練見え!
- 今旬シルエットのジャケパンをベージュでセレモニー仕様に
- 好感度抜群!正統派の「ツイードセットアップ」
■ベージュ系パンツスーツの着回しテク
キリリと引き締まったハンサム系のネイビースーツもカッコいいけれど、晴れの日は明るめカラーのセットアップで温和でこなれたママを演出したい! そんなワーママにおすすめしたいセレモニースーツについて、働く女性の頼れるスーツブランド〝THE SUIT COMPANY〟や〝WHITE THE SUIT COMPANY〟、〝UNIVERSAL LANGUAGE〟でプレスを務める高さんに聞いてみました。
\上品で女らしいワントーンで今っぽさも考慮した入園・入学スタイルに/
「こちらのセットアップはベージュとグレーを混ぜたような〝グレージュカラー〟が特徴。ベージュではちょっとエレガントすぎてしまう…という女性にもおすすめできる絶妙なグレージュカラーは、暗色カラーほど辛口にならず女性らしさを演出してくれるので、幅広い年代の方に着ていただけると思います。卒園・卒業ファッションに比べて4月開催という季節柄、明るい色はやはり人気ですね。ベージュ系のスーツはいい意味で肩の力が抜けた、こなれ感たっぷりのスタイルになるのでおしゃれ感度の高いママにおすすめです!」(高さん/以下同)
\スタイルアップもかなうキュッと締まったウエストライン/
「ノーカラーのデザインもおしゃれですが、このジャケットは後ろ姿がとてもキレイなんです。ウエストから裾にかけてややフレアラインになっているので、ジャケットスタイルでも辛口になりすぎず女性らしさをキープできます。腰位置が高く見える立体的なフォルムは体型カバーにも効果的です」
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■「ネイビーパンツ」はいやみなくオシャレ!が叶うスーツ
3月、4月に控えた卒園・卒業式や入園・入学式。晴れの日とはいえ、1日のためだけに数万円費やしてスーツを買うのはちょっと…と思っていませんか? 卒園式や入学式というのはほぼ同時期の開催とあって、できれば1着のスーツを着回したい…というのが正直なところ。とはいえ、まったく同じコーデで出席するのも…というのが悩みどころですよね。さらに欲をいえば、オフィスシーンでも活用させたいのがワーママ。引き続き、高さんに聞きました。
\入園・入学式は明るいカラーを投入して華やぎアップ!/
「ハンサム系のママや動きやすさを求める小さいお子さんのママなどにおすすめしたいスタイルです。どこに出ても恥ずかしくないセットアップを1着持っていると何かと便利。入園・入学式は新たな門出ということで、卒園・卒業式よりも明るいカラーを取り入れる方が多いですね。顔に近い部分(インナー)に白などの明るい色を投入し、さらにコサージュやブローチで華やかさを足すとより晴れの日らしい装いになると思います」(高さん)
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■「ネイビーセットアップ」甘すぎないペプラムディティールが、洗練見え!
かしこまりすぎないけれど、ジャケットなしでも十分きれいめ見えする、チュニックとパンツのセットアップ。安心のネイビー、そしてシンプルながらゆるやかなペプラムデザインが自然に腰まわりをカバーして、さりげなくトレンド感が漂います。セレモニーでは華やかさが増すセットアップで、テーパードパンツは日常のオフィススタイルにも落とし込みやすく、単品ごとの使い勝手のよさはお墨付き!
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■今旬シルエットのジャケパンをベージュでセレモニー仕様に
長めの丈感にノーカラーでひとつボタンのシンプルなジャケットと、ややゆったりとしたテーパードパンツのセットアップ。なめらかで柔らかい素材感がベージュを一層優しく引き立てて。華やかに盛り上げたいセレモニーシーンではレースのブラウスやタイスカーフなどで彩りをプラス。カットソーを入れてカジュアルダウンしたりと、普段使いでも色々アレンジが効くデザイン。
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■好感度抜群!正統派の「ツイードセットアップ」
流行中のツイードは、ビッグサイズや毛足の長いものまで豊作ですが、初めてのセレモニーなど浮かないきちんと感が欲しいときは、クラシカルな正統派デザインがベター。好印象を狙えるクルーネックのノーカラージャケットに、気品が漂うミディ丈スカートのセットアップが控えめでも地味見えせず、優しげな印象を与えてくれます。トレンドに左右されない王道デザインだから、フォーマルなシーンで長らく愛用できるはず。
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【和装】ママの入学式・入園式の着物コーデ
■ワーママのリアルな着物コーデ
光延樹里さん(銀行員・1児の母)
「記念すべき娘の入学式へは、母から譲り受けた大切な着物を着て出席。帯のアレンジや発色のいいリップで、適度に自分らしさを足しました。アクセサリーも装いを邪魔しない最小限をセレクト」(光延樹里さん)
小川明日美さん(スタイリスト・2児の母)
「私の地域は着物率が高め。娘の希望でもあったので、入学式は娘好みの着物をレンタルしました。金額は3万円ほど。あくまでも主役は子どもなので、色味は控えめ、かつ上品に、を心がけました」(小川明日美さん)
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■クリーニング代込みの「レンタル着物」
「これから式を控えるママにとって、1番頭を悩ませるのは服装。慌てて1年に1度しか着ない(かもしれない)セットアップやワンピースを買おうとしていませんか? 私の経験上、仕事で使う用事がないようなら、ハッキリいって無駄になります。逆におすすめは着物。控えめだけれど華やかさがあり、ママ友とのかぶりがほとんどない。さらには、少し太っちゃっても着物なら関係ない(笑)。と実はいいことずくめなんですよ」(エディター・川口ゆかりさん/以下同)
「会場で浮くかも?なんて心配をよそに、意外と着物を着ている方が多くてびっくり! 洋服とは違うぶん、着物を着るための準備や道具が必要だったり、時間もそれなりにかかので敬遠する方も多いとは思いますが、気持ちもあらたまりますし、後から記念写真を見て『着物でよかった』と心底思いました。とはいえ、『新しく着物を購入しましょう!』という話ではなく、おすすめは着物のレンタル。そう、七五三だけじゃないんですよ、ママのハレの日もスマホでポチッとレンタルする時代なんです!」
スマホでポチッと予約&決済。あとは自宅で待つだけ返すだけ
▲末広がりに幸せが続きますように、という願いを込めて、扇子の描かれた着物に。
「私が息子の入学式にレンタルした京都『きものれんたる京商』さんは、訪問着やかばん、草履にいたるまで一式のフルセットに往復の宅配便送料、クリーニング代込み込みで¥8,800~という驚きのプライス!スーツやバッグを買うよりも割安で、ちょっとしたコスプレ感覚を楽しめちゃうなんて、アリでしょう? 子どもの節目の記念に着物は着たいけれど、買いたくないor物は増やしたくないという方にもぴったり。自前の着物だとクリーニング代がかさみ、維持費もそれなりにかかるので、クリーニング代込みのレンタル着物は超絶おすすめです」
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【家にあるもので着回し】ハレの日コーデに買い足すなら?
■パンツコーデに着映えする「ボウタイブラウス」
娘の卒園式&入学式。セレモニー用に追加購入したのは「ボウタイブラウス」のみ!
「〝yori〟のボウタイブラウス。華やかでリボンのボリュームもちょうどよく、ジャケットのインナーとしても着やすいシルエットです。もちろん普段使いもでき、1枚で存在感のある着こなしが叶うところがとてもお気に入り! シワが目立ちにくい素材で、ジャケットの着脱時にも余計な気を遣うことなく、お仕事シーンにもぴったりの1枚です」(Domani専属読者モデル・浅野里絵さん/以下同)
「入学式は、ジャケットをオフホワイトにして華やかさをプラス。はじめての小学校ということで母もドキドキですが、入学式はシンプルながらも清潔感のあるスタイルを意識しました。
写真ではわかりづらいですが、ジャケットはフェイクレザー素材で、ぼやけがちな同系色のトップスにメリハリを足したのがポイント。ボウタイブラウスにマッチするノーカラー&フレアラインでやわらかい印象にまとめてみました」
■1点投入で華やかになれる「トップス」
デザイン性の高いトップスがあれば、通勤パンツに足すだけでハレの日コーデに! 存在感大なデコラティブトップスをチェック!
シルエットやディテールに技あり♡ パッと目を引く華やかさはあるけど、品よく悪目立ちしない、大人のハレの日にふさわしトップスだけをピックアップ。
右:甘さ控えめのカットワークレースだから、大人っぽく着られる。インナーにキャミソールを合わせて着こなして。
左:インパクトのあるボリューム袖が、フェミニンに映える! ポリエステル100パーセントでシワにならないところもポイント高い!
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■「通勤紺スーツ」入学式に着ていくには何をプラス?
人気パーソナルスタイリスト霜鳥まき子さんによると、地味見えしがちな紺の通勤スーツを華やかに見せるテクニックは、「スカーフ」と「コサージュ」使いにあるとのこと。
スカーフの色はスーツかブラウスどちらかの同系色で、洋服よりワントーン明るいものを選んでください。明るい色を顔回りにもってくることで、顔がパッと華やかに見えますよ。コサージュも同色系でまとめれば、セレモニーに相応しい、華やかだけれど派手すぎないスタイルが完成します。
セレモニー用の小物はシーズンオフに買っておくのがコツ
スカーフは持っていても、コサージュは手持ちがない…という方も多いと思います。コサージュも卒入園シーズンに買うとそこそこ値段がしますが、セレモニー服が出ている時期以外は、ドレスショップやアクセサリーショップに比較的リーズナブルな価格で置いてあるので、式直前に探すのではなく、時間に余裕をもってお気に入りを見つけておくとよいでしょう。
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