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【目次】
母親が着るスーツは何色がおすすめ?
入学式のセレモニースタイル、スーツを着るなら何色を選ぶかも重要なところ。入学式は「新生活の始まりや出会い」が訪れる場でもあります。白やベージュ、パステルカラーなど春らしさを感じるカラーでフレッシュさを意識した色合いがおすすめです。
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「ママ向け」入学式にスーツを着るコツ
入学式にスーツを着ていくときにはどんなポイントに注目すればよいのか、ここからは入学式にスーツを着る際のコツを解説していきます。
【1】“スカート丈”は座ったときにひざが出すぎないものを選んで!
フォーマルなシーンでは椅子に座ったとき、ひざが見えすぎない丈のボトムを選ぶのが無難です。特にタイトスカートは、座ったときにすそが上がりやすいので、太ももまわりにある程度余裕があり丈が短すぎないもののほうが安心。 卒入学式では椅子に座るほか、かがんだり階段を上がったりと、動くことも多いので、動いたときにどう見えるかも考えて選んでください。
ブラウスとスカートを同系色にすることでより上品な印象に
ブラウスとスカートを同系色で合わせると、ウエストでスパッとラインが切れることがありません。そのため、多少丈が短くても肩からひざまでがひと続きに見えて脚の露出が目立ちにくく、上品見えにもひと役買ってくれます。(パーソナルスタイリスト 霜鳥まき子さん)
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【2】スーツコーデに“明るいカラー”を投入して華やぎアップ!
「ハンサム系のママや動きやすさを求める小さいお子さんのママなどにおすすめしたいスタイル。どこに出ても恥ずかしくないセットアップを1着持っていると何かと便利。入園・入学式は新たな門出ということで、卒園・卒業式よりも明るいカラーを取り入れる方が多いですね。顔に近い部分 (インナー) に白などの明るい色を投入し、さらにコサージュやブローチで華やかさを足すとより晴れの日らしい装いになると思います」(ザ・スーツカンパニー プレス 高さん)
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【3】“スカーフ”と“コサージュ”でセレモニー服に昇華
大切なイベントだけれど、そのためだけにセレモニー服を買いそろえるのは面倒でもありますよね。そんなときは、普段着ている通勤スーツにひと工夫。クローゼットにしまい込んでいた同系色スカーフを巻き、コサージュをつけるだけで一気にセレモニー感が出てきます。スカーフの色はスーツかブラウスどちらかの同系色で、洋服よりワントーン明るいものを選んでください。明るい色を顔回りにもってくることで、顔がパッと華やかに見えますよ。コサージュも同色系でまとめれば、セレモニーに相応しい、華やかだけれど派手すぎないスタイルが完成します。
セレモニー用の小物はシーズンオフに買っておくのがコツ
スカーフは持っていても、コサージュは手持ちがない…という方も多いと思います。コサージュも卒入園シーズンに買うとそこそこ値段がしますが、セレモニー服が出ている時期以外は、ドレスショップやアクセサリーショップに比較的リーズナブルな価格で置いてあるので、式直前に探すのではなく、時間に余裕をもってお気に入りを見つけておくとよいでしょう。
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【4】家族で“共通のポイントカラー”を使えば写真映え確実
入学式のようなセレモニーのタイミングで親子写真を撮ることも多いですよね。写真は後々まで残るので、家族の服装に統一感を出したいところ。そんなときおすすめなのが、子どもとパパ・ママなどの保護者で同じ色をポイント使いすること。親子でおそろいの服を着るとちょっと目立ちすぎるので、アイテムは変えてさりげなく色だけをリンクさせるくらいがちょうどいいかもしれません。たとえばパパのネクタイやポケットチーフと子どものリボン、ママのコサージュの色をピンクで統一。シックな紺の服に華やかさが加わりますますし、家族に一体感が出てよい思い出になりそう!
きちんと感のある紺のスタイルに遊び心が加わり、大切なセレモニーをより楽しめそうです。ぜひ試してみてください。
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「入学式」先輩ママの当日コーディネートスナップ
スーツスタイルは選び方によって仕事などでも使えるため、普段使いを意識して選ぶママも多いようです。顔周りが明るく見えるように、トップスの色や小物選びにこだわるという声も。
■子どもと色をあわせて親子リンクコーデ
Y.Uさん(会社員)

▲入学式
「大好きなPLSTで揃えました。くすみブルー×ホワイトで娘とリンクコーデに。式が終わった後でも、それぞれ仕事着や普段着に使えて便利!」(Y.Uさん)
■明るいトップスとコサージュで顔周りを華やかに
寺嶋めぐみさん(金融関係勤務)

▲入学式
「悪目立ちせず、自分らしさを取り入れたコーディネートを意識。膝丈スカートだと体型が綺麗に出ないので、ボトムスはパンツやロングスカートを。足元をカバーしつつ、トップスなど顔周りは華やかにしています」(寺嶋めぐみさん)
■パール付のひとくせジャケットでおしゃれ感アップ
南 美絵さん(化粧品メーカー勤務)

▲入学式
「入学式では着物を着たかったのですが、コロナ禍で式が6月になってしまい、暑そうで断念。保育園の卒園式に着用した、YOKO CHANのパール付ジャケットとスカートのセットアップです」(南 美絵さん)
■普段着ているアイテムをアレンジしてセレモニー仕様に
村井 絢(Domaniオンラインサロン担当エディター)

▲入学式
「セレモニー服は購入せず、普段使いできる、しているものをベースにコーディネート。オン・オフで愛用中のハイウエストパンツに、フリルつきブラウスを合わせてシックな色合わせでも華のあるスタイルを目指しました。野暮ったくならないよう、ジャケットはサイズアップして悪目立ちしない程度の今っぽさをプラスしました」(村井)
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「人気ブランド」入学式のママ向けスーツのセットアップ
■GU
パンツスタイルでもハンサムさをセーブしたいエレガント派には、ノーカラーのセットアップがおすすめ。やさしいグレーカラーも相まってほのかに女性らしさが漂います。合わせるインナー次第でガラリと印象が変わるから、セレモニーの場ではフリル付きブラウスで華やかさを加味して。美脚効果が期待できるクロップドパンツのおかげで、どんなトップスを合わせてもスマートに着こなせます。
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■ユニクロ
黒ほど強くないネイビーなら、エレガント派にも抵抗感なく着られて、単品使いも便利です。ジャケットはきちんと感はそのままに、肩まわりにゆとりを持たせたつくり&長め丈がカジュアルにも落とし込みやすく、見た目以上に快適な着心地。パンツは縦横に伸びるストレッチ素材で、脚のラインを拾わないゆるやかなテーパードが美脚も叶えてくれます。
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■PLST
かしこまったシーンで一目置かれるクリーンな白のセットアップ。潔いカラーが功を奏して、女らしい上品さを保ちながらスタイリッシュに転じてくれます。白は汚れが…というよくある心配も、いつも清潔が保てるマシンウォッシャブル素材なら安心。パンツは脚のラインを拾いすぎないテーパード、腰回りをスッキリ見せる直線的なウエストラインが、下半身全体をスラリと見せれくれ、自然にスタイルアップが叶います。
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■レプシィム
流行中のツイードは、ビッグサイズや毛足の長いものまで豊作ですが、初めてのセレモニーなど浮かないきちんと感が欲しいときは、クラシカルな正統派デザインがベター。好印象を狙えるクルーネックのノーカラージャケットに、気品が漂うミディ丈スカートのセットアップが控えめでも地味見えせず、優しげな印象を与えてくれます。トレンドに左右されない王道デザインだから、フォーマルなシーンで長らく愛用できるはず。そして、ツイードなのに自宅で洗えるところも見逃せないポイント!
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■ザ・スーツカンパニー
「こちらのセットアップはベージュとグレーを混ぜたような“グレージュカラー”が特徴。ベージュではちょっとエレガントすぎてしまう…という女性にもおすすめできる絶妙なグレージュカラーは、暗色カラーほど辛口にならず女性らしさを演出してくれるので、幅広い年代の方に着ていただけると思います。卒園・卒業ファッションに比べて4月開催という季節柄、明るい色はやはり人気ですね。ベージュ系のスーツはいい意味で肩の力が抜けた、こなれ感たっぷりのスタイルになるのでおしゃれ感度の高いママにおすすめです!」(ザ・スーツカンパニー プレス 高さん)
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「おしゃれ」と目が引く!入学式のママ向けスーツスタイル
- 大ブームのツイード素材で、シャレ感も季節感もたっぷりに!
- 明るいベージュで、ハレの日に相応しい華やかさを獲得!
- オバ見えせずに気品が漂う、黒ツイードを主役に据えて
- おしゃれに着られるダブルブレストデザインのジャケットセットアップ
■大ブームのツイード素材で、シャレ感も季節感もたっぷりに!
今季大本命のツイード素材。セレモニーで取り入れるとコンサバになりすぎない…? と不安な場合、オーバーサイズを選べばおしゃれ見えを確約してくれます。ジャケットとコートの間ほどのゆったりサイズ、ドロップショルダーがシャレ感を高めてくれて、華やかさも今どき感も急上昇! ワイドパンツがさらにハンサムなムードを盛り上げて。
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■明るいベージュで、ハレの日に相応しい華やかさを獲得!
スーツスタイルで陥りやすい、かしこまった雰囲気を払拭してくれる肌なじみのいいベージュが上品。シャープなノーカラー&ボトムを選ばないコンパクトなつくりのジャケットに、テーパードパンツがスタイルアップまで後押ししてくれる、洗練感たっぷりのセットアップです。こんな風にリッチに映えて、マシンウォッシャブルOKという扱いやすさもうれしい利点! パンツは3SからLLまで展開していて、ジャストサイズが見つかるのも他にはない魅力(※3SとLLはWEB限定)。
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■オバ見えせずに気品が漂う、黒ツイードを主役に据えて
ハレの日に間違いなく華やかさをくれるツイードジャケットは、スタイリッシュに傾く黒ベースで老け見えを回避して、おしゃれ感度高めに! モデルのようなタイトスカート+ボウタイブラウスという、セレモニー定番のワンツーコーデにも品格を加味してくれます。表情豊かなミックスツイード、襟やフロント端にあしらったフリンジもシャレ見えにひと役。オフィススタイルになじむぼやけない配色も、働くママが愛用しやすいポイントです。
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■おしゃれに着られるダブルブレストデザインのジャケットセットアップ
ベーシックな紺ブレザーをハンサムに仕立てたセットアップは、フォーマルからカジュアルまで、どんなシーンのおしゃれにも寄り添ってくれるタイムレスな一着。少し長めの着丈、シャープなラペルとショルダーラインがかっこよさを引き立てます。ボトムは、すとんと落ちるストレートラインが美しいワイドパンツ。ツータック仕様のワイドシルエットが生み出す迫力は、大人の女性だからこそ似合うもの。ドットブラウスやブローチなど、華やぎのある遊び心を加えてモードに着こなして。
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