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LIFESTYLE インテリア

2020.02.23

建築界のレジェンド、ジェフリー・バワの住宅兼事務所「No.11(ナンバーイレブン)」を見学したらすごかったこと。【旅も食も。至幸のエスケープ】

ジェフリー・バワの名建築を巡る旅、第2回目は今の暮らしにも取り入れたい「気持ちよく暮らす」お手本のようなバワ邸です。

Text:
yangji
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Bawaの暮らしを体感する

スリランカの首都、コロンボ市内にあるバワの住宅兼事務所「No.11(ナンバーイレブン)」名前の由来は住所です。”コロンボ市内バガダレロード33通り11番地
ここはぜひ行ってほしい!なぜなら、ホテルと違ってバワの日常が感じられる唯一の場所だからです。
現在、事前予約で見学と宿泊が可能。


▲向かう途中の風景
コロンボ市内はビルが立ち並ぶ都市ですが、少し離れると違う風景が流れています

玄関のドアには、バワ建築でよく見られる芸術家ラキ・セナナヤケの太陽モチーフの作品
(画像左のガラス部分)

最初に説明のビデオを約10分程見てから見学が始まります。ガイドの案内のもと奥へ進んでいくと、早速ラキ・セナナヤケの作品の中で最も有名なフクロウのオブジェが!
後の回でご紹介する、バワが唯一内陸部に建てたホテル「ヘリタンス・カンダラマ」でも同じフクロウを見ることができますので、是非このフクロウ覚えておいて下さい。

▼各国から集めたアンティークのオブジェ

館内には撮影不可のエリア(寝室や1階のプライベートスペース)が多いんですが、その一角のダイニングエリアは緑溢れた中庭に繋がっていて開放感のある空間が広がっています。計算されているのに自然体であり、内と外の一体感は「バワ建築の象徴」ともいうべきスタイル

 ▲ここに宿泊する方専用の共有リビング(見学時はロープが張られいるので入り口から撮影)

屋上に上がると、緑が多く燦々と陽の光を浴びることができます。

No.11(ナンバーイレブン)はバワが集めたアンティークが見事に調和し、家具やグリーンの配置も秀逸。見学で訪れたのに、ここでずっと過ごしたくなるような「心地よさ」でした。

【Number11】HP

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yangji

デザイン家具会社に勤務し、国内外の宿とレストランを巡る。青山在住。インスタグラムアカウント:@yangji.k

 

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