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BEAUTY 美容医療

2020.02.14

美容医療はやるべき?1年中美白したほうがいい?|神肌レジェンド・君島十和子×神崎 恵が語る【美肌の話】

 

年齢に反比例するように美しくなる。君島十和子さん53歳、神崎 恵さん43歳。神肌のレジェンドがついに初対談。 永遠に美しくいるための秘訣がいっぱい。まさにワーママへ贈る美の玉手箱です!

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神肌レジェンドがついに初対談!

年齢に反比例するように美しくなる君島十和子さんと神崎恵さん。今回は、永遠に美しくいるための秘訣を神肌レジェンドのお二人にお聞きました。 

「コスメにおいては最新の情報に更新しているほうが得」(君島十和子さん)

定番ができると新しいものを試すのに勇気がいるという声も。定番もときに見直したほうがいいでしょうか?

神崎さん:私は「レチノール(ビタミンAとも。2017年にシワ改善効果が厚労省に承認された)」が大好きです! だって、効き目がわかりやすい。顔がピンと張ってくるもの。せっかく使うならきれいになれるものを使いたいですから。

君島さん:私は化粧品をつくっていることもあって、最新の成分はチェックしています。化粧品は進化のスピードが速いので、ときに見直すことも大切ですよね。

神崎さん:〝炭酸コスメ〟もブームですよね。炭酸の洗顔や炭酸の化粧水。肌が一気に動き出す感じがとてもいい。効き目がわかりやすいコスメだと思います。

君島さん:炭酸はいいですね。私は顔色が悪いなとかクマが目立っていると感じたら炭酸水に顔をつけるんです。ちょっとつけておくだけで、一気にめぐりがアップして、血色が戻ってきますよ。お風呂にはタブレットの重炭酸を入れています。全身の血行が促されます。〝冷えは美人の大敵〟ですから。

神崎さん:冷えは大敵!

君島さん:コスメにおいては最新の情報に更新しているほうが得をするかもしれませんね。

「私は美容医療も肌のメンテナンスのひとつととらえています」(神崎恵さん)

美容医療に対してはどのようなスタンスですか?最近、神崎さんが美容医療に対する方針を転換されたと聞いて、うかがわねばと!

神崎さん:そうなんですよ。私は美容医療はずっと食わず嫌いでした。スキンケアやメークアップの力を信じているし、今もそれは変わりません。でも、40代になって美容医療をさらっと取り入れている美容界の先輩の話を聞くにつけ徐々に興味が出てきました。今では〝シミを取るくらいは、早いうちにやってもいい〟と思えるようになりました。

君島さん:ウチは主人が元皮膚科医なんですが、病気の治療を専門にしてきたせいか、美容医療にはかなり慎重派で…、そんな影響もあり私もかなり慎重派なんです…。

神崎さん:私は美容医療も肌のメンテナンスのひとつととらえています。メンテナンスならば、手遅れになってから慌ててやるより、早め早めにやってこそ意味がありますよね。年を重ねて美容医療とのつきあい方を考えるのも大人のたしなみと思えるようになりました。違う顔になるようなものはやりたくないけれど、気分を落ち込ませるシミを取るのは悪いことじゃない。シミのない顔で毎日がハッピーになるのならそのほうがいいですから。自分のために必要ならばやるべきです。

「若いころのトラウマもあって、絶対に日焼けはしたくないし、美白は一年中です!」(君島十和子さん)

十和子さんの肌は白くて透明感にあふれています。日焼けには気をつけてらっしゃる?

君島さん:私は20歳のころに航空会社のキャンペーンガールでデビューしました。そのためCMの撮影前からキャンペーン期間が終わるまで、およそ3年間も日焼けしっぱなしだったんですよ。今ならデジタル修正とか方法はあるでしょうけれど…。その当時は本当に日焼けしなくてはいけなくて…。信じられないでしょうけれど日焼けサロンに通って焼いていたんですよ(笑)。

神崎さん:えーっ。

君島さん:それで肌がボロボロになってしまって、本当に本当に大変でした。そのトラウマもあって、絶対に日焼けしたくないし、美白は一年中です! もともと日焼けすると赤くならずに黒くなりやすい体質でもありますし。年齢を重ねるほど、美白の大切さを感じます。

神崎さん:わが家は男の子3人で、みんな泳ぐのが大好き。私も一緒に泳ぎます。今もいちばん下が4歳と小さいので、休みの日には公園にも行きます。美白も大切だけれど、自然の中で子どもと遊ぶ時間も大切にしたい。だから、今より白い肌になろうとは思っていないんです。ただ、シミやくすみは残したくない。鏡を見たときに気分が下がってしまうから。だから、日焼け止めも塗るし、美白コスメも1本は常備しておくんです。

Domani 12/1月号 「”なんでそんなにきれいなの!?”神崎恵さんvs君島十和子さん神肌対談」
撮影/岩谷優一(人物) ヘア&メーク/津村佳奈(Un ami/神崎さん)、黒田啓蔵(ThreePEACE/君島さん) スタイリスト/石関靖子(神崎さん)、江島モモ(君島さん) 構成/木更容子 再構成/Web Domani編集部

美容家

神崎 恵さん

1975年生まれ。10代のころにモデルとしてデビュー。女優としても多数のドラマに出演する。20代で結婚すると同時に引退し子育てに専念。30代になり雑誌に再び登場。その美貌とライフスタイルが大きな話題に。やがて美容家として大人気となる。40代となった今もイベントやメーク講座は大盛況。著書は出版するたびベストセラーに。これまでの著書の累計は130万部を突破。その著書はすべて自ら執筆することでも知られる。雑誌でも特集や連載を多数かかえる。アイブロウとアイラッシュデザインのディプロマを取得。ひとりひとりに合わせたビューティを提案するアトリエ「mnuit」を主宰する。予約は非常に困難。女性の美しさを叶える応援をし、幅広い世代から支持を得ている。

実業家

君島十和子さん

1966年生まれ。20歳のころに航空会社のキャンペーンガールとしてデビュー。ファッションモデルから女優に転身し幅広く活躍した。30歳のときに結婚を機に芸能界を引退し専業主婦に。子育てに専念する。30代後半になると、家庭に入っても変わらぬ美貌と美容法が、雑誌を中心に大きな話題に。38歳のときに自身のコスメブランド「FTC」をスタート。美容法が満載された著書はキレイになりたい女性のバイブルに。50代になってからの著書では、身長167㎝体重46.5㎏の驚異のボディの秘密も明かしている。年齢を超越した美貌はもちろん、優雅極まるライフスタイルも注目されている。最近は〝女として妻として母として〟幸せに年を重ねる生き方そのものが熱い視線を集めている。               

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