渡韓好きなエディターが韓国で美容クリニック「プムグローバル」に行ってみた
幾度となく、シミの悩みについて綴っているのですが、昨年11月に初めて韓国で美容クリニックへ足を踏み入れました。きっかけは初渡韓の友人の「美容やりたい」というひと言。そこからはクリニック探しの日々。SNSや韓国情報がつまったサイトなどをあちこちチェック。「日本語が通じる」がまず最大のポイント。
「クリニック系といえば江南(カンナム)エリアだよなー、でも多すぎて選べない! 江南はいつもあんまり行かないエリアだなぁ」などと思いながら日々リサーチし続けました。Domani Labメンバーのひしあやさんが有名な「シロアムクリニック」に行ってたことも思い出し、記事を遡ったりすること数週間。やっとクリニックを決めました! とはいえ、メニューもいろいろあるのでメニューを決めるまでにまた悩む日々が始まるのです。
初の美容クリニックは明洞のプムグローバルへ
なぜプムグローバルに決めたかというと
1:日本語が通じる
2:クリニックがきれい
3:LINEで予約が取れる(もちろん日本語で)
口コミも見ましたが大多数はいいレビュー。そして東大門にホテルをとっていたこともあり、明洞だと近くていいなと思ったのも決め手でした。予約はLINEの友だち登録をしてやりたいメニューなどをお知らせするだけ。予約前、LINEで施術の内容をカテゴリーから見られます。セットメニューやキャンペーンメニューも。キャンペーンメニューはかなりお得だなと感じました。リクエストをかけると予約受付の連絡が来ます。その後、希望通り日程で予約が通れば完了連絡が。希望日時が難しい場合はLINE上でやり取りをして日程を決定。免税手続きのためにパスポートをお忘れなく!
施術までの流れと内容
クリニックは明洞の駅からすぐ! 1Fにスーパーが入っているビルなのでわかりやすいです。6Fの総合受付で名前を伝えて受付完了。明洞という場所柄、ものすごく海外からの観光客のお客さんが多いです。多言語が飛び交っていました。
クリニックの中はこんな感じでとてもきれい。奥の数字のふられたブースでカウンセリングを受けて、施術を決めます。予約プランの確認をする際、肌悩みに合わせていろいろな施術やプランを紹介してもらうこともできます。提案はされますが、予算などが折り合わない場合は断っても大丈夫。日本語がすごく上手なのでやりとりはスマートです。ここでお会計も済ませます。その後、免税の手続きをしに受付へ。受付フロアに免税の手続きの機械があるのですぐにお金が戻ってきます。
カウンセリングが終わると洗顔をして準備に入ります。洗顔後どこで待てばいいのか、などの案内がなくて戸惑いましたが一旦待合スペースへ。案内が少なくややほったらかし感があるので不安や不満に思う口コミもちょこちょこ見られましたが、その辺りは個人的には許容範囲かなと(ケアしていただけたらそれはそれでありがたいですが)。
洗顔スペースはこんな感じ。何台かありました。同じスペース内に鍵付きロッカーがあります。案内があったら施術室へ移動。仕切られたブースがずらりと並んでいます(写真下)。
いざ、Vレーザーの施術へ!
いざ施術!ちなみにVレーザーはクリニックのホームページによると「3種類のモードを活用して美白、毛穴、シワ、弾力、赤みなど複合的な肌の問題を同時に解決することができるレーザー」とのこと。
顔にジェルを塗ったあと、レーザーをあてていきます。痛みは全くなく、肌の上をすべらせるようにあてていくだけ。ときどきあったかいかな?と思うことがあるくらいです。Vレーザーのみならものの10分で終わり。待ち時間も含めてトータル1時間弱だったかと。
ビフォアアフター
上の写真は施術時と施術後1週間の頬の状態。向かって右側の大きなシミがアフターだとかなり薄くなっているように見えますが、これは写真の撮り方で頬の部分に影ができてしまっているから。ここのシミがなくなったら…とずっと思っていますが、このシミが本当に手強いです。
肌再生力を活性化させるフィルロードを打ってみた
ちなみに、このときの施術がよかったので、つい先日1月末に渡韓した際もリピートしました。本当は別のクリニックに行ってみたい気持ちもあり比較しようかなととも思っていたのですが、直前まで予定が決められなそうだったので行ったことがあるという安心感と手順がわかっていたこともあり再訪。平日の日中を希望したので前日でも予約が取れました。
今回はVレーザーにフィルロードをプラスしてもらいました。フィルロードとは、サーモンと魚類から抽出したPN(ポリヌクレオチド)成分で肌の復元と再生能力を活性化させる施術。Vレーザー終了後、洗顔をして麻酔クリームを塗ってもらいます(写真下)。
このまま待つこと数十分。その後施術室に行き施術を受けます。先生が「特にどのあたりが気になりますか」(日本語)で聞いてくださり、頬の高い部分をリクエストしいざ施術へ。先生が注射をテンポ良く打っていきます。途中「痛いですか?大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。最初は痛くないかもと思ったのですが、途中あれ?痛いかもと思う部分も。我慢ができない痛みじゃなかったのでそのまま進めてもらいました。
フィルロード後の肌は?
針を刺しているので血が出た部分はしっかりと拭いていただき、その後保湿のパック(リピーターなのでサービスしてくれました)をし、鎮静クリームを塗って終了! 終わった後の肌を見てみると…注射の下部分がポコポコしていて「SNSとかでもよく見るやつ〜! 」となりました。翌々日まで凹凸は気になったのでダウンタイムは長めにみておくのがおすすめ。
施術後は日焼け止めが必須です。洗面台にあるかな、と思ったらなかったので、オリヤン(オリーブヤング=韓国の有名コスメショップ)に駆け込み購入しました。日中施術を受けるなら持参がマスト! でもできれば日焼け止めだけは置いて欲しい…と思うところ。
施術が全て終了したら、施術内容が書かれた紙を受け取り、荷物をピックしてカウンターへ。帰りに今回の施術内容が書かれた紙がもらえました。前回もらった記憶がないのでその辺りもスタッフによる…という感じでしょうか。
▲赤み、凹凸を隠し、紫外線を避けるとなると帽子にマスクが必須。旅後半はこの姿で過ごしました。帽子、マスク、日焼け止めが3種の神器です。
Vレーザーとフィルロード、値段は?
どちらもキャンペーン中だったので割引がありました。Vレーザーが79,000KRW(100,000KRW)、フィルロードは1cc 75,000KRW(140,000KRW)でした。( )内が定価となります。ここに税金がかかってきますが、免税手続きでリターンがあります。
すごく手厚く丁寧なアテンドが欲しい!という人にはもしかするとここのクリニックは向かないかもしれません。私が行ったのは明洞なので江南は違うかも(クリニックが弘大にもある模様)しれないですが。クリニックの合う合わないは個人差が大きいので、自分にフィットする効果実感も高いクリニックにすぐ出合えたらいいですがなかなかそうはいかないもの。個人的には初回の施術で効果を感じたのでリピートしましたが、ほかにも行ってみたいと思っています。気になっているクリニックがいくつかあるので、次の渡韓の際は別なところで別な施術にトライするつもりなのでその際はまたレポートしてみようと思います。
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