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BEAUTY インナービューティ

2020.03.19

産後ママが美白のために本当はやったほうがいいことって?

 

昨年9月に第一子を出産した、ビジュアル・エディターの有田千幸が、今さら聞けない美容のキホンを徹底調査! 今回は、美白ケアに大切な「食べ物」と「睡眠」について、皮膚科専門医の野本真由美先生にお話をうかがってきました。

Text:
有田 千幸
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産後増えたシミのケア、どうしたらいいですか…

産後半年、なかば半ベソかきながら妊娠中に増えたシミを必死にケアする私に、今回アドバイスしてくれたのは、野本真由美クリニック銀座 院長の野本真由美先生。

自身の肌悩み経験を元にした親身な診察に定評があり、漢方薬にも精通。年間30回以上医師向けの講演をされていたり、ミスユニバース新潟代表選考の審査員長を務められていたりと多岐にわたってご活躍されている皮膚科専門の先生です!

▲ 野本真由美クリニック銀座 院長 野本真由美先生

化粧品に飛びつく前に、まず見直すべきは【食べ物】と【睡眠】!?

● 抗酸化力がある【食べ物】を日々の食事に取り入れて、錆びていく肌に「STOP」を!

肌の状態を大きく左右する日々の食生活。できることなら体の内側からも錆びにくい肌づくりを心がけたいものですよね。トマト・パプリカなど色の鮮やかな野菜、そして “アスタキサンチン” が豊富に含まれるエビ・鮭・いくらなど赤い海の食材には強力な抗酸化作用が。その中でも特に抗酸化力が密集しているのが、常に空気 (酸素) に触れている野菜の皮の部分。また、黒豆・黒キクラゲ・ひじきなど色が黒い食材にも肌を錆びさせない働きがあり、アンチエイジングにも◎。肌力の底上げには、ターンオーバーを正常化して、血液のめぐりを整えてくれるハトムギ茶もよいのだそう!

● 重要なのは量より質! 最初の90分を良質な【睡眠】に!

成長ホルモンが分泌される入眠後すぐは「肌のお掃除タイム」。肌に溜まったゴミを効率よく捨てるには、寝つきよく深〜く寝ることが大切。そのためにも、照明は寝る1時間位前から落とし、スマホやパソコンなどブルーライトを発するものにはできるだけ触らないなど、リラックスできる環境づくりも忘れずに。眠りの質を上げるには、夜にビタミンCを摂るのが効果的なんだそう! また、睡眠時間には諸説あるものの、長生きするには6〜7時間寝るのが理想とのことです。

シミを見つけると何かとすぐ「化粧品!」と思いがちな私でしたが、これを機に生活であらためられるところはきちんと改善していこうと思ったのでした。

野本真由美クリニック銀座

Domani 4/5月号 「新米ワー/ママエディター・37歳 、本日も修行中です! ビジュアル・エディター 有田千幸の美容の(ビ)物語」
撮影/田中麻以(有田分、静物)、有田千幸(野本先生) イラスト/小迎裕美子 モデル・構成・再構成/有田千幸

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ビジュアル・エディター

有田 千幸

外資系航空会社のCA、建築設計事務所の秘書・広報を経てエディターに転身した矢先に妊娠。2019年9月に女の子を出産したばかりの右から見ても左から見ても新米ワー/ママ。ニュージーランド・台湾在住経験がある日・英・中の トリリンガルではあるものの、 外国語より原稿力の必要性を痛感している今日この頃。chiyuki_arita_official

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