無性に点心が食べたくなったので新規開拓しに千代田区へ!
ついこの前、千代田区に足を踏み入れると緊張するとか言っておきながら、また来ちゃいました♡千代田区笑
無性に点心が食べたくなったというか私の中の“香港熱”がフツフツと湧き上がって来たけど実際行けないので、この“香港熱”を解消するには飲茶をして擬似香港体験するっきゃない!!
飲茶って言ったら横浜中華街に行けばアチコチで出来ますが平日だし…、都内のホテルやお店もあるけど新規開拓したくてやって来たのは丸の内二重橋スクエアへ。
When(いつ):とある月曜の昼
Where(どこで):YAUMAY
Who(誰と):女子アナ、フリーPR、私のプロフィールイラスト描いてくれた人気イラストレーター
How much(予算):4,000円〜6,000円
初めての二重橋スクエアにちょっとドキドキしつつ、新しくなった東京會舘の建物の駐車場に入れて歩いてお店へ。が、なんだか複雑で駐車場から迷いつつお店に到着したらドーーーーンと赤!!赤!!笑(行ったらわかります)。期待に胸膨らませて入ると、そこはまるで香港の重厚なクラシカルなお店のよう。
▲この重厚でクラシカルな空間がたまらない。
コレよ!!コレ!!オープンキッチンには蒸籠が高く重なっていて湯気がムンムンしていて職人さんが餃子や焼売を包む姿。駐在している奥様方や香港マダムが優雅にお喋りしながら飲茶を食している姿が今目の前で見える様な贅沢な空間。はぁ〜、私が大好きなレストランター・ヤウメイ(ALAN YAU氏)の空間だけでもうすでに香港熱40%位解消されたわ。香港の雑多な感じも好きだけど香港のゴージャスな空間も大好物♡全員揃ってメニュー決めワイワイと。全てが美味しそうだからメニュー全部ください!って言いたいけど代表的なオススメをオーダーして、お茶もオーダー。中国茶も種類が沢山あり普洱茶も年代によって値段が違い…年代物は高いっ!けど、どんな味なのかいつか飲んでみたい…。
目の前に出て来たキラキラ輝いている点心の数々に興奮
左上:帆立焼売、右上:ニラ蒸餃子、下:豆苗と海老の蒸餃子
やっぱりまずはTHE点心の餃子や焼売をいただきます。ビジュアルだけでテンション上がってしまう蒸し餃子はモッチモチの皮の中に噛むとブリンッと海老が弾けてみずみずしく最高。帆立焼売はパッと見わからないけど噛むと一番上に帆立がごと乗っかっていて帆立の旨味がググっと溢れて、飲み込むのがもったいないくらい笑。
他にも北京風水餃子や蓮の葉ちまき、担々麺、鴨肉の春巻きなども頼んだけど皆んなが絶賛した一品がコチラ↓
▲揚げ湯葉と海老の腸粉
見た目ちょっと思っていた腸粉と違くて、ん?と思いつつ口に入れたら…想像したモノの6割増しで美味しい!(ごめんなさい、何を想像していたんだ私は。笑) まずザクッと揚げた湯葉の香ばしさとソースのお醤油の味と海老の旨味が混ざって腸粉が白米のような役割をしてくれて口の中が幸せで溢れましたよ。今まで食べてきた腸粉がかんぴょう巻きなら、これは贅沢海鮮太巻きの様で、これ恵方巻きのように一本無言で食べたい、いや2本は食べたい一品でした。
ランチにしては、ちょっと贅沢なお値段かもしれませんが素敵な空間で優雅に香港マダム雰囲気を味わえるヤウメイ、何か特別なランチにオススメです。その際に『揚げ湯葉と海老の腸粉』は食べてくださいね!あ、私の中の香港熱はヤウメイで無事落ち着きました♡
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スタイリスト・もも缶プロデューサー
川村桃子
『CanCam』『AneCan』『andGIRL』など人気女性ファッション誌のスタイリストを経て現在は、フードに関する仕事もスタート。昔祖母の味を再現した、オーダーメイドクッキー『もも缶』は、おしゃれ業界内で予約困難になるほどの話題に。現在、フードアナリスト4級と食品衛生責任者の資格を所有
川村桃子インスタグラム
もも缶インスタグラム
写真・文/川村桃子 イラスト/関根正悟