ワーママセレブファイル vol.1 ヴィクトリア・ベッカム
イギリスの国民的アイドルグループ、スパイス・ガールズのメンバーだったヴィクトリア。元イングランド代表のイケメン・サッカー選手、デヴィッド・ベッカムと1999年に結婚し、現在は娘ハーパー(8歳)、息子のクルス(15歳)、ロメオ(17歳)、ブルックリン(20歳)、4人の子どもを育てるワーママ。
アパレルブランド「ヴィクトリア・ベッカム」とコスメブランド「ヴィクトリア・ベッカム ビューティー」をプロデュースし、デザイナーとしても活躍しています。
▲夫のデヴィッドと長男ブルックリンを従えて、レッドカーペットに登場! 写真/©︎AFLO
そんな彼女が育児と仕事の両立について語ったのがこちらのフレーズ。
私とデヴィッドは家族のために常に走り回っているわ。なぜなら子どもたちは私たち夫婦の最優先事項だから。それと同じくらいシンプルな理由なのが、一生懸命働くことは子どもたちにとって、最もいいお手本になるからだということ。
ヴィクトリアはこうも言っています。
ある晩、私がものすごく尊敬して憧れている女性である、デザイナーのダイアン・フォン・ファステンバーグとディナーしているときに聞いたの。『ダイアン、あなたの子どもが小さい頃、仕事をしていることに罪悪感を覚えなかった?』って。そうしたら彼女はこう答えたのよ。『そんなことは全くなかったわ。そんなの時間とエネルギーの無駄だもの。それが成長ってものなのよ。あなたが女性で働いているという、いいサンプルを子どもに示せているってことなんだから』ってね。
ベッカム・ファミリー・ブランドとも言われる、セレブな一家
ワーママなら誰でも時折感じる、子どもと四六時中一緒に居てあげられないという後ろめたさ。それは、夫デヴィッドと併せて総資産額約924億円(!)とも言われ、桁外れに稼いでいるヴィクトリアだって同じこと。
去年結婚20周年を迎えたふたり
その代わり、育児はデヴィッドとお互い協力し合い、出張などで家を離れないといけないときは、必ずどちらかが子どもたちと一緒に家に居られるようにしているとか。この辺りは一般人にはなかなか真似できないことなので、イケメンかつイクメンな夫をもつヴィクトリアがうらやましい!
だけどこんな風に、セレブも育児と仕事の両立に悩んでいると知ると、ちょっと励まされませんか。
海外セレブウオッチャー
さかいもゆる
出版社勤務を経て、フリーランスライターに。海外セレブ事情に精通し、講談社mi-mollet「セレブ胸キュン☆通信」やVOGUEオンライン「セレブ美容探偵」など、女性誌を中心に多数のセレブ連載を執筆。今気になるセレブは、アラフィフになってますます色気が増したブラピ♡