子どもと一緒に学ぶ「おむすび」のこと
私、Domanistの奥田は現在2歳の娘がいるのですが、先日保育園の集まりで『おむすび会』がありました。『おむすびギネス2020』さんという方がいらしてくださり、おむすびを結ぶための秘訣やお米の選び方洗い方を習ったのち、参加していた先生や園児、保護者みんなで実践し試食をするという会です。子どもにとっても大事なご飯!自宅でも簡単に真似でき、よりおいしく炊く方法を習ったのでご紹介したいと思います。
ご飯を炊く上で大事なこと
1:お米選び
私がお米を購入する際にいちばん重要視していたのは、産地でした。でも大事な選び方は精米期だそう。精米してから1ヵ月以内に使うのがベストとのこと。より良いのは、玄米を購入して自宅精米する方法だそうです。精米機はものによりますが1万円くらいで購入できるものもあるようです。
2:洗米
洗米時に大事なのは最初に入れる水なんだそう。ミネラルウォーターや、浄水器の水でまず流し、その後は水道水でOK。精米仕立ては2回位、古いお米だと5回位洗うのがいいんだそう。そしてまた炊くときの水はいいお水にするのがおすすめ。そのときちょっとだけ愛情を込めるのがポイントだとか。
3.炊き方
炊飯できる最大量に対して7割くらいの量で炊くのがベスト。5合用の炊飯器なら、5合炊くのではなく3〜4合炊くイメージです。炊飯器ももちろん便利ですが、土鍋だとよりしっかりお米一粒一粒がしっかり炊き上がるのでそちらもおすすめ。我が家は数年前からハリオの炊飯土鍋を使っています。
おむすびの結び方
1. 手を水につける
2. 塩を手に
塩は御飯に混ぜる方もいらっしゃるかと思いますが、手のひらになじませたほうがうまみが増すそうです○
3. 御飯をにぎにぎ、、、
4. 海苔を巻いたらできあがり
とても簡単ですがおむすびの結び方は食育として親子で一緒に行う初めての料理に適しているんだそう。娘はお米があまり好きではないようで、普段はおかずばかり食べているのですが、おにぎりにした途端に食べる様になったのでまさに食育!かもしれません。
私にとってはごくごく日常のことで簡単なおむすび作りでしたがまだ2歳の娘にとっては初めてのことで、作るまでの工程がとっても楽しいようです。それ以来『一緒に作って食べよう』という形を毎晩楽しんでいます。食事を通して親子が触れ合うのはとても素敵なこと。ちょっとした工夫でよりおいしいおむすびができるので、みなさんもぜひ試されてみてはいかがでしょうか。
Domanist
奥田陽子
1児(女児)の母・ ECサイト運営。20歳までモデル事務所に所属し、ミス・ユニバース・ジャパン九州大会の佐賀地区でグランプリを獲得。現在は子ども服を販売するECサイトの運営を行うかたわら、イベント会社にも勤務している。
IG:https://www.instagram.com/babys_breath77/