【目次】
「イケア」「ニトリ」「ザラホーム」のグレーでおしゃれな空間に
白メインのお部屋にグレーを組み合わせたインテリアは、いま世界中で大流行しているトレンドですよね。グレーは海外のような洗練された雰囲気が出せるうえ、どんなインテリアにもなじみやすく、上品で大人っぽく仕上がるのが人気の秘密です。一番手っ取り早いのは、壁紙やソファ、カーテンなど部屋のメインになるものをグレーに替える方法なんですが、大きな家具やカーテンを買い替えるのはかなりの出費。夫の許可が下りるのかも、不安ですよね。そこでおすすめしたいのが、小さなグレーの取り入れ方。
トーンの違うグレーを散りばめて、殺風景な寝室を表情豊かに。
▲ベッドカバー以外は、すべてグレーで統一。さりげなくフリルがついた「ザラホーム」のピロケースも、グレーなら甘すぎない。この上に「イケア」のクッション&カバーを置いてボリュームを。子どもたちが大好きな「ニトリ」の星型クッションもプラスします。
真っ白な寝室は清潔感があって素敵ですが、なんだか殺風景な印象がしたので、壁を一面だけグレーにリフォーム。そこに濃淡の違うクッションを置いてみました。同じグレーでも素材や色のトーンが違うものを重ねることで、洗練された大人っぽい空間に。サイドテーブルや額、電球はすべて「イケア」。ベッドまわりのインテリアはグレーとすんなり馴染む黒で統一するのがMYブームです。
▲子ども部屋のベッドにも小さなグレーを添えて。
小さな面積で取り入れてもおしゃれ
▲単色のお花はカラーベースで個性を際立たせてあげるのも◎。こちらは昨年、「イケア」で購入したもの。熟練した職人による吹きガラスでは、フラワーベースとして使うだけでなく、オブジェとして飾っても素敵。
黒よりもやわらかなグレーは、まわりの背景になじみやすく、さりげないお花の演出にぴったり。こうやって小さな面積でグレーを取り入れても、確実に空間がおしゃれになるはずです。
キャラクターからグレーのプチプラタオルに総入れ替え!
つい最近まで、バスタオルは子どもが好きだったキャラクターものを愛用していたんですが、よーく見たら年季入っちゃってるような(笑)?そんなわけで思い切って、バスタオルとフェイスタオルを「ニトリ」のタオルデイバリュー (ダークグレイ) に統一してみたところ、すっきりーーーー!!!
ダークグレイなら大人っぽくておしゃれ感が増すし、「ニトリ」なら抗菌防臭加工付きでなんと、1枚¥799(税込)。肉厚ずぎないので、乾きも早くて言うことなし! 早くこうすればよかったと深く反省。ごちゃついていた場所が整理整頓されて、なんだかいい気分。ちなみに、いままで使っていたタオル類は雑巾にして、最後の最後まで活用しました。なんだか……運気がよくなりそうな予感です♡
写真・文/川口ゆかり
※本記事の情報は取材時(2020年3月9日)のものです。
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題。