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2020.03.26

新型コロナウイルスに対して妊娠中や母乳育児中の人が気をつけたいこと

新型コロナウイルスの影響について、情報が少なく不安に感じている方もいます。感染症や医療の専門家により監修・執筆協力されたサイト「新型コロナウイルス、情報が届きにくい方のサポート・不安のケア」から、特に感染に気をつけたい方へのアドバイスをお届けします。

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より丁寧な感染予防対策を大切に

妊娠している方へ

新型コロナウイルスは、インフルエンザ等とは異なり、妊婦であるからといって特に重症化リスクが高いわけではないようです。また、胎児への影響も現在では確認されていません。

一方で、新型コロナウイルスに限らず、一般的に妊婦の方は横隔膜が持ち上がっているため肺炎にかかりやすく、重症化しやすいのも事実です。

妊娠しているからといって特別な対応をする必要はありませんが、これまでにご紹介した感染予防を、より徹底して行っていただければと思います。

母乳で育児中の方へ

母乳でお子さんに授乳中の方は、新型コロナウイルス感染が確定した場合、発症から解熱後3日までは授乳を避ける必要があります。回復後もウイルス陽性が続きますので、授乳者の顔と赤ちゃんの顔が近くなることは避け、ミルクをほかの人があげるなど、感染予防を優先してください。

授乳再開のタイミングについては、受診した医師に確認をしてください。

出典:新型コロナウイルス、情報が届きにくい方(子ども・外国語話者・視覚/聴覚障害等)のサポート・不安のケア

プロジェクトメンバー
監修:堀成美(感染症対策コンサルタント)、 杉下智彦(東京女子医科大学国際環境・熱帯医学講座教授)
編集責任:鈴木悠平(インターミディエイター®・株式会社LITALICOチーフエディター/NPO法人soar理事)、小澤いぶき(児童精神科医・認定NPO法人PIECES代表理事)
執筆協力:室伏佑香(国立成育医療研究センター 神経内科)、益田充 (外科医・救急医・精神科医)、新井陽子(被害者支援都民センター 公認心理師 臨床心理士)、野口晃菜(LITALICO研究所 所長)、根岸正彦(Webエンジニア)、林伸彦(産婦人科医・NPO法人親子の未来を支える会代表理事)、石川えり(認定NPO法人 難民支援協会 代表理事)、他
デザイン:長谷川真澄

再構成/谷畑まゆみ、WebDomani編集部
トップ画像・アイキャッチ/(C)Shutterstock.com

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