ワーママセレブFile 12 カイリー・ジェンナー
コスメブランド「カイリー コスメティクス」の成功で、21歳にして史上最年少の億万長者となったカイリー・ジェンナー。現在は米経済誌『Forbes』に、収入を粉飾したと告発されて揉めているけれど、実際の年収が少々減ったとしても、40億円の豪邸を購入できる資産がある彼女が、若くしてずば抜けた商才のあるビジネスウーマンということには変わりないわけで。
そんなカイリーは、2018年2月に、娘のストーミーちゃんを出産したシングルマザーでもあります。娘の父親でパートナーのトラヴィス・スコットとは、一度は破局したけれど今は復縁中とのウワサ。
リッチでゴージャスでスマートでセクシー。そんな彼女らしい名言を、今回はご紹介したいと思います。
超かっこいいママでありながら、セクシーであることは可能だわ。トラヴィスは、母性とセクシュアリティが共存できることを思い出させてくれるの。セクシュアリティを受け入れるからといって、モラルが緩いとか、良い母親ではないということにはならないはずよ。
日本では、出産すると「母」であることだけを求められ、「女」を出すと「ママのくせに」と、まだまだ叩かれがちな風潮がある気がしています。
だけどそれって実は、男性にとって都合がいい勝手な価値観を押し付けられているだけで。カイリーが言う通り、ママになったからってセクシーであることをやめる必要なんてないんですよね。
子供のことは目一杯愛しつつ、自分の中の女性性も花開かせて、女であることの喜びを甘受する。そんな女性たちが当たり前に認められる世の中に、もっともっとなっていきますように!
写真/AFLO
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海外セレブウオッチャー
さかいもゆる
出版社勤務を経て、フリーランスライターに。海外セレブ事情に精通し、講談社mi-mollet「セレブ胸キュン☆通信」やVOGUEオンライン「セレブ美容探偵」など、女性誌を中心に多数のセレブ連載を執筆。今気になるセレブは、アラフィフになってますます色気が増したブラピ♡