このシールの正体は「省スペースでスポンジをキャッチ」でした
湿度の高い梅雨の時期に気になると、特にシンクのスポンジラックや三角コーナー(ゴミ入れ)など、湿気がこもりやすい場所のカビが気になりますよね。
スポンジはステンレスラックに置く派ですが、こまめに洗わないとすぐにカビが生えて不衛生! いっそスポンジラックを撤去しようか? だけどシンクに直で置くのは、もっと不潔! どうしたらいいの? 著書は、梅雨の時期になると毎年この問題に頭を抱えている気がします・・・。
そんなときに見つけたのが、この「スポンジをキャッチ」という100均のシール!
本当にくっつくの?と若干、疑いながらも、これに変えたら掃除の手間が省けるのでは?という淡い期待を抱いてお買い上げ。
早速レポートします!
まずシールは2枚入っています。サイズは約40mm×42mmと、思ったよりも小さめ。重要な引っかかり部分は、マジックテープのザラザラした側の部分をシールにしたものです。
フィルムを剥がし、ペタッ! シンクに貼ってみました。この可愛いビジュアルからは想像していなかったなかなか力強い粘着力。しっかりと張り付きました。
ですが、“スポンジ”といってもさまざまあるので、本当にくっつくのか? 疑惑はつきません! 家にある何種類かのスポンジを試してみました。
まずは、100均で購入したメッシュスポンジ。
一瞬くっつきますが、写真を撮ったあとにすぐに落下。ネットの目が大きいのか、引っかかりにくい印象。相性はよくありません。
お次は、100均で購入した二層スポンジ。
硬い材質の面を、シールにくっつけるとぴったりくっつきます。次の日の朝もしっかりくっついていました。こちらは相性ばっちり。
次は、フライングタイガーで購入したアルミスポンジ。
乾いた状態ではくっつきにくかったのですが、スポンジを使っていくうちに硬い繊維が段々と柔らかくなり、今ではピタッとくっついています。
スポンジラックに無理やり詰め込んでいたスポンジが、こうなりました。
スッキリ!使うときもサッと取れるのがいいですし、あまり場所を取らないのがいい。貼る位置を変えたいとき、必要なくなったときにも、すぐに剥がせるのも利点ですね。
そして、もうひとつ便利な使い方を発見!
それは、洗面所の子ども用タオル。子どもが手を拭くときに、タオルに手が届かない!なんてことありませんか?
著書も「タオル取ってー!」と、呼ばれることが多かったので、手の届く位置に貼り、タオルをくっつけてみました。
ワッフルタオルはくっつきがイマイチでしたが、毛足の長いハンドタオルはくっつきました。
タオルの形状によりくっつき具合にバラつきがあるのが欠点ですが、一時的に使うものと考える人ならばいいかもしれません。また、マジックテープからタオルを剥がすだけなので小さな子どもでも取りやすいです。
湿度の高い梅雨の時期だからこそ、清潔に保ちたい“シンクのスポンジ置き場”。100均で解決できるので、ぜひ、試してみてくださいね!
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文/Mio Nemoto