オンライン会議にぴったり！着映え力抜群の〝黒レースブラウス〟4選

無地と柄のいいとこ取りデザインなのが高ポイント

今回厳選したアイテムについて、本企画を担当したスタイリスト・三好 彩さん（以下敬称略）とエディター・湯口かおりが情熱トーク♡なぜこのアイテムなのか、どこが魅力なのか。トレンドとは別の、Domaniならではの視点をもって語ってみました。

三好：黒のレースブラウスは、着映え力はもちろん、ジャケットのインにも着られます。立体的なフォルムのブラウスは、それ一枚で着るにはかわいいけれど、インナーにすることを考えるとセレクトに制限がかかってしまう。あとレースは、無地と柄のいいとこ取りな存在で、華やかだけどなじみもいいから、柔軟に対応してくれるんです。

湯口：今シーズン、あちこちのブランドで見かけましたよね。

三好：今回のリースでも、いちばん数があったアイテムでした。

湯口：そうなんですね！ちなみに色は黒がいいですか？白も多かったですよね。

三好：黒がおすすめですね。圧倒的にリッチに見えますし、甘さも抑えられます。さらにきちんと感もありますから。似合う人も白より多いのではないでしょうか。レースの透け感があれば、夏に着ても涼やかですし。

湯口：レースブラウス×黒パンツでフォーマルに組み合わせるのはもちろん、レースブラウス×デニムなんて、世代を問わず、女性が大好きな着こなしですよね！

三好：春夏なので、そでが短いデザインですが、実際はオールシーズン着られると思います。これはレースだからこそ。ドレッシーなアイテムなので、肌見せが効果的に映るんです。

服は限られても小物で印象はどんどん変わる

湯口：実際にコーディネートを組んでみて、気をつけたことはなんですか？

三好：どこかにメリハリをつけることですね。洋服の組み合わせがあっさりなほど、イヤリングを大ぶりにするとか、足元をピンヒールにするとか。小物の素材にもこだわりました。グリッターのバッグやビジュー付きの靴といった、いつもより少し主張のあるものがハマりやすかったです。

湯口：どこかに硬質なものを投入するのが成功のカギですね。

三好：今の時代、リラクシーなものにどうしても気持ちがいきがちですが、そこに準じすぎるとだらしない人に見えてしまいます。意志のあるおしゃれをするなら、背筋が伸びるようなものを、ひとつ取り入れたいところです。

湯口：きちんとおしゃれをしている人には、心地よい緊張感もあるということですね。ありがとうございました！

ルル・ウィルビー

大胆なボタニカル柄のフロッキーレースを使用。ネックレスいらずのパールパーツやアシメトリーのすそと細部まで手が込んでいる。

ブラウス￥38,000（アルアバイル〈ルル・ウィルビー〉）

ダブルスタンダードクロージング

クラシックな趣のスタンドカラー。繊細な花柄レースを使用。

ブラウス￥25,000（フィルム〈ダブルスタンダードクロージング〉）

Gap

価格もうれしいコットンベースの一枚。レースが部分使いで気負わず着られる。

ブラウス￥5,446（Gap 新宿フラッグス店〈Gap〉）

ア ピューピル

レースとサテン地がドッキング。後ろ側はプリーツになった360°着映えるブラウス。

ブラウス￥25,000（UTS PR〈ア ピューピル〉）

ワーママVOICEより
・「リモート会議も増えてきたので、ここにきて急にトップスのデザインが重要視されてきました（36歳・メーカー勤務）」
・「個性があるぶん、安っぽいと残念さばかりが際立つことも（40歳・製造業）」
・「着るだけで華やぐトップスは、着こなしが考えられない朝に選びがちです（32歳・不動産業）」
・「薄着の季節に便利な一枚」（30歳・販売）

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撮影／坂根綾子　スタイリスト／三好　彩　構成／湯口かおり　再構成／WebDomani編集部

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