【目次】
・成分を要チェック！「除光液の選び方」
・ネイルを落とすだけじゃない！「除光液の使い方」
・コンビニで買えるものも！「おすすめの除光液」
・余ったらどうしよう？「正しい除光液の捨て方」
成分を要チェック！「除光液の選び方」
アセトンの有無
除光液は一般的に、大きく2つのタイプに分けられます。
・アセトン入り
・アセトンフリー
アセトン入りは落ちにくいネイルも素早く落とすことができる、強力なタイプ。ラメなどのなかなか落ちないネイルも、スッキリと落とすことが可能。ただし、刺激臭が強かったり、爪に負担がかかりやすかったりとデメリットも。
アセトンフリーは刺激臭が控えめで、肌に優しいタイプ。除光液独特のニオイが苦手な人や、爪への負担が気になる人に推奨されています。ただし、ネイルオフに時間がかかりやすいというデメリットがあります。
それぞれのメリットとデメリットを考慮してセレクトすると良いでしょう。
使いやすさ
除光液は成分の他に、形状にも大きく分けて2タイプあります。
・液体（ボトル）タイプ
・シートタイプ
液体（ボトル）タイプは、コットンなどにとってネイルを落とす使い方が一般的。たっぷりと大容量のものも多く販売されているので、使用する頻度が高い人に推奨されています。
シートタイプは、はじめから除光液を含んだシートが入っているアイテムで、コットンがなくてもその場でオフできる手軽さが人気のよう。液体（ボトル）タイプだと使い切れない、外出先でも使いたい、という人は、こちらをセレクトすると良いかもしれません。
ネイルを落とすだけじゃない！「除光液の使い方」
実はネイルを塗る前も活躍する
ベースコートやネイルをいきなり爪に塗る前に、除光液で爪周りを整えることで、ネイルの仕上がりがきれいになります。
綿棒またはコットンなどに除光液を含ませたら、ネイルを塗る前に爪の表面の汚れや油分を優しく拭き取って。爪の表面だけでなく、裏面や側面も拭き取るのがポイントです。
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ネイルは保湿してから塗るとなおよし
（C）shutterstock
uka代表／トップネイリストの渡邉季穂さん曰く、除光液を使ったあとは美容液で保湿させてからネイルを塗るがいいのだそう。
「ノンアセトンの除光液で落としたあと、油分をとってから美容液を塗ってきちんと浸透させまてください。そのあと、ベースコート→マニキュアを塗ります。マニキュアは厚く塗ると剥がれやすくなるため、薄く塗って重ね塗りするのがおすすめ。一度塗ったらしっかり乾かしてから重ね塗りをしてください」（季穂さん）
除光液を使用後はしっかり保湿して、より美しいネイルの仕上がりにしたいですね。
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コンビニで買えるものも！「おすすめの除光液」
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バンブー＆ジンジャーから抽出したシリカ成分配合で、爪を強化してくれる。弱い爪や割れやすい爪に。
パラドゥ【お直しさんのスポンジリムーバー】
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ボトルに指を入れるだけでネイルオフが可能な除光液。ニオイが周囲に広がらないので、外出先でも安心して使用できるのが嬉しい！
中に指を入れてくるくる回すだけ！
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余ったらどうしよう？「正しい除光液の捨て方」
新聞紙で吸い取る
除光液の捨て方でよく知られている方法に、「新聞紙または布に吸い取らせる」という方法があります。
1. 余った除光液を新聞紙、または布に吸い取らせる。
2. 新聞紙、または布をビニール袋に入れて可燃ゴミに出す。
3. 容器は記載されている分別でゴミに出す。
この方法が一般的。
蓋を開けて蒸発させる
除光液は揮発性のため、蓋を開けておくだけで蒸発すると言われています。ただし、この方法をとるときは基本的には屋外など換気のされている場所で行うようにしましょう。もし屋内で行うばあいはしっかりと換気をしながら行なってください。
監修
羽生真理
ネイリスト。JNECネイリスト技能検定2級・ネイルサロン衛生管理士取得。現在3児の母。長女出産後、資格取得ののち自宅にサロンを構えるネイリスト。
アイキャッチ画像：(C)Shutterstock.com
