ワーママセレブFile 16アシュリー・グラハム
プラスサイズモデルの先駆者とも言える、サイズ18の美女、アシュリー・グラハム。今年1月に第一子となる、長男アイザックを出産してママに。
その後授乳中のセルフィーや「出産して赤ちゃんだけじゃなくて自分にもおむつ(※尿もれパッドのこと)が必要だと知らなかった人、手を挙げて」というコメントを投稿したりして、育児中の自分の姿をSNSで赤裸々に伝えて来た彼女。
そんな彼女がこの度、産後のオールヌードを雑誌で披露しました。息子のアイザック君と一緒に写った写真は、アシュリーの夫であるカメラマンのジャスティン・アーヴィンが撮影したもの。この写真の中で、アシュリーは妊娠中に出来たストレッチマーク(妊娠線・肉割れなどの意味で使われる)を無修正のまま公開しています。
これは「ボディポジティブ」という、自分の身体をありのまま受け入れるムーブメントを提唱している彼女らしい行為なのですが、さすがの彼女も、ストレッチマークが出来てしまったときにはショックを受けたとか。
私が妊娠したとき、自分の中に居るこの生き物が私の体内で存在感を増して行くのと同時に、自分のボディとの関係性を考え直さなければいけなくなったの。私は急激にどんどん太って行って、お腹にはストレッチマークが出来たの。「何ていうことなの。私にこれが起きるなんて信じられない」と思ったわ
と、インタビューでアシュリーは語っています。
そのショックを乗り越えられたのは、こんな心境の変化から。
最初はすごく焦ったの。でもそのあと、アイザックが生まれて、「これが全ての女性たちが昔から語っていたことなのね。これは戦いの傷というだけじゃなくて、私の人生を永遠に変えてしまうものなんだ、私は自分の新しいボディを祝福しよう」って思えたの
だからこそ、今回のヌードでもストレッチマークを隠さず、無修正で挑んだとか。
多くの女性たちが、自分のボディイメージや体型に自信が持てないことを悩んでいるわ。彼女たちに、社会が私たちに隠すように求めるものは、みんなが持っているものだということを知って欲しい。だから私は自分の体を隠さないし、大切にするの。自分の体に誇りを持っているわ
と、アシュリー。ストレッチマークは、母になったことを示す誇らしい証し。彼女の勇気ある言動は、多くのママたちに勇気を与えるもの。
写真/AFLO
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海外セレブウオッチャー
さかいもゆる
出版社勤務を経て、フリーランスライターに。海外セレブ事情に精通し、講談社mi-mollet「セレブ胸キュン☆通信」やVOGUEオンライン「セレブ美容探偵」など、女性誌を中心に多数のセレブ連載を執筆。今気になるセレブは、アラフィフになってますます色気が増したブラピ♡