新型コロナウイルスについてわかりやすく伝える絵本
世界中で新型コロナウイルスが流行している現在。このウイルスについて、子どもたちにわかりやすく伝えたいと考えた現役医師自ら作成した絵本『せかいがかぜをひいたから』が、オリジナル絵本通販サイト「YOMO (ヨモ)」にて発売されることになりました。さらに、この絵本をTBSアナウンサーが朗読する読み聞かせ動画も配信開始!
家族みんなで見たい、絵本&動画をご紹介します。
医師が子どもに伝えたい『せかいがかぜをひいたから』
新型コロナウイルスとは何か、感染について気をつけるべきこと、日常の過ごし方などを、子どもにも理解しやすく伝える必要があると感じた現役医師で3児の母である高橋しづこさん。自分の子どもに伝えたい「新型コロナウイルス」の話を、わかりやすい言葉、やさしいイラストの絵本にまとめました。
本書は、日々現場に立つ医師として感じた医療従事者が直面している困難や、仕事における使命感を伝えながら、子どもたちにも「自分ゴト」として新型コロナウイルスについて考えるきっかけを与える物語になっています。これから子どもたちが生きていく上で大切にしてほしい、「自分を大事にすること」「思いやりを忘れないこと」というメッセージがこめられた1冊です。
読み聞かせ動画はこちら!
現在、この『せかいがかぜをひいたから』をTBSの江藤愛アナウンサーが朗読する読み聞かせ動画を配信中。今回この動画のために、ドラマ『コウノドリ』のピアノ演奏や日本人クラシックピアニストとして初の武道館公演など、幅広い活躍を見せるピアニスト清塚信也さんがオリジナル楽曲を制作。そして演出は『逃げるは恥だが役に立つ』『大恋愛』など数々のヒット・ドラマを世に送り出した金子文紀監督が務めるという、豪華な顔ぶれの読み聞かせ動画となっています。
▲朗読はTBSの江藤愛アナウンサー
絵本『せかいがかぜをひいたから』は、8月14日よりオリジナル絵本通販サイト「YOMO (ヨモ)」にて販売されます。制作費を除く絵本の売り上げは、日本赤十字社活動資金に寄付されるとのこと。新型コロナウイルスについてやさしく伝えてくれる絵本と動画、ぜひ親子でチェックしてみてくださいね。
高橋しづこ 作・絵 株式会社 W lab
2020年8月14日発売
オリジナル絵本通販サイト「YOMO (ヨモ) 」にて販売
作者
高橋しづこ
医学博士 産婦人科専門医臨床遺伝専門医。1995年 米国 Reed College 卒業 (分子生物学及び美術専攻)。2002年 東海大学医学部卒業。在学中に立ち会った出産の感動が忘れられず、産婦人科医師を志す。現場で様々な医療倫理問題に直面し、医療倫理を勉強する。2010年 東京大学大学院医学系研究科医学博士 (医療倫理専攻)。3児の母でもある。
あわせて読みたい
▶︎子どもの手荒れが急増中。話題の「東京ハイジ」のハンドケア動画で楽しくケアを
▶︎あなたは“ミッフィー”派?“うさこちゃん”派? あの名作絵本の意外な秘密【ワーママのカルチャー部】