本場ならではの深みを出す〝豆麹入りコチュジャン〟がポイント
牧野さん曰く「エアコンなどで意外と体が冷えている夏こそ、熱くて辛いスープが恋しくなります。普段は家族のためにキッチンに立っているという方も多いと思いますが、たまには自分だけのために好きなものをつくって食べることも、ストレス発散になりそう！」
<材料(ひとり分)>
ごま油 大さじ1
生姜 小さじ1 みじん切り
にんにく 小さじ1 みじん切り
（生姜、にんにくはチューブでもOK）
韓国産粉唐辛子 大さじ1
豆麹入りコチュジャン 大さじ1
牛肉ダシダ（粉末牛肉だし） 小さじ1
水 200ml
醤油 小さじ1
豚バラ薄切り肉 50g
玉ねぎ 1/2個 くし型切り
あさり 6個
絹ごし豆腐または寄せ豆腐 1/2丁(約200g)
ニラ 適量
卵 1個
↑味にコクが出る豆麹入りコチュジャンは、韓国食品スーパーなどで手に入ります。もしなければ、定番のコチュジャンでもOK！
<つくり方>
１:鍋にごま油、生姜、にんにく、韓国産粉唐辛子を入れて中火にかけ、香りがするまで約1～2分炒める。
２:豚肉、豆麹入りコチュジャンを加えて、豚肉が全体的に白っぽくなってきたら玉ねぎ、砂抜きしたあさり、牛肉ダシダ、水を入れて沸騰したら弱火にして約5分煮る。
３:大きめのスプーンですくった豆腐、醤油を加えてさらに約5分煮込む。仕上げに5cmほどの長さに切ったニラを添えて、卵を割り入れれば完成。
<アレンジ>
韓国産の煮込み用ラーメン(乾麺)を入れても、ボリュームが出てオススメ！
撮影／中垣美沙 フードスタイリスト／小森貴子 構成／岩附永子
