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2020.09.14

「はたらく細胞」白血球(好中球)役の前野智昭さんが、〝はたらく〟上で一番大切にしていることって?声優・前野智昭さんスペシャルインタビューvol.3

忙しい毎日を送る女性たちに、癒しを!頑張るワーキングウーマンたちにご褒美を!大人の女性誌による、大人の女性のための、大人の男性声優に特化したインタビュー連載『女は耳から恋をする』#耳恋。絶賛上映中の「特別上映版『はたらく細胞!!』最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!」で白血球(好中球)役を演じている声優・前野智昭さんへの独占インタビューvol.3。仕事について、プライベートについて、そしてワーママへのメッセージも伺いました!

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やらされてるんじゃなくて、やりたいからやっている…声優という仕事が本当に楽しい!

「特別上映版『はたらく細胞!!』最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!」で、体内の細菌やウイルスと戦う白血球(好中球)を熱演している、声優・前野智昭さんへのインタビュー。ご自身が考える作品のみどころ(vol.1)や、作品を通して変化したこと(vol.2)などについて語っていただきましたが、今回は前野さんのパーソナルな部分を深掘りしていきます。

前野智昭
▲こんな素敵なロングジャケットを羽織っていらっしゃるのなら…WEB Domaniとしてはやらねばなるまい、撮らねばなるまい。Vol.3のポートレート写真は〝ジャケットプレイ〟特集です!

まずは仕事についての質問から。「はたらく細胞」に引っ掛けて…声優として〝はたらく〟上で、一番大切にしていらっしゃることってなんでしょう?そう聞くと、ここまでの質問で一番悩みはじめた前野さん。「プロとしてあまりいい発言ではないのかもしれませんが」と前置きした上で、こう教えてくださいました。

「本音をいうと、働いているという意識はあまりないんです。毎日の楽しい予定が実は仕事だった、趣味に夢中になっているうちに一日が終わっていた…みたいな感覚。『今日はあれをしなきゃいけない』とか『これを演じなければいけない』という義務感がなくて。もちろん辛いこともありますが、どんな現場もいつだって楽しい。だから、無意識ではありますが大切にしているのは〝楽しむこと〟でしょうか。子供のころから、声優にしかなりたくなかったんです。それを今こうしてやらせていただいているのは、本当にありがたくて嬉しいこと。やらされてやっているんじゃなくて、やりたいからやっている。率先して仕事を楽しんでいる気がします」

まっすぐな瞳で「仕事が本当に楽しい」と語る前野さん。声優の仕事を心から愛していることが伝わってきました。「考えてみても…ほかには全然浮かばなくて…遅刻をしないとか、そういった一般常識的なルールを守ることは当然のことだしなぁ」と悩まれていて…やっぱりどこまでも真面目です!

では続いて、声優の職業において欠かせない「声」についてお伺いします。前野さんが考える、自分の声の弱み、強みとは?

「ないものねだりはたくさんありますよ。『○○さんってやっぱりいい声だな』とか『こんな声、こんな深みのある演技ができたらいいな』と思うことは日常茶飯事です」

自分の声の強みを客観的に分析したことが今までになかったと振り返りながら、こう続けます。

「どんなに粗暴な性格を演じていてもどこか知能的な部分が感じられるところが、強さでもあり弱さでもある…そう指摘されることが多いですね。ガラの悪いヤンキー役だとしても『実はこのヤンキーってすごく頭がいいんじゃないの?』という含みが出てしまうみたいなんです。裏のあるヤンキー役ならいいけれど、どこまでも純粋にガラが悪いだけのヤンキーを演じるには僕の声は弱い。本能のままに動くキャラクターの声がなかなか出せないので、それが弱みなんでしょうね」


「〝メガネをかけていそうなキャラ〟を演じることが多い気がします(笑)」と前野さん。ではここで、まさにそんな雰囲気のポートレートを一枚。う〜ん、凛々しい!

「はたらく細胞」で前野さんが演じるのは、体を害する侵入者を容赦無く排除する白血球(好中球)。免疫細胞としての役割を冷静に粛々と果たす一方で、赤血球をはじめとする非免疫細胞と交流する中では面倒見のいい優しい一面も。そんな多面的で深みのあるキャラクターが、まさに前野さんの持ち味。特別上映版でも〝cv.前野智昭〟ならではの白血球の魅力が満載。じっくり堪能してほしいポイントです!

コロナ禍が明けたら…まずは実家に帰って親孝行。そして、いろんな人に会いたい。

ここからはプライベートにまつわるお話を…。このコロナ禍が落ち着いたら、まず一番にしたいこと、行きたいところはありますか?そう聞くと「実家に帰りたいですね。親に会いたいです!」と即答。

「お盆も帰っていないですし、この様子だと年内も厳しいような気がして…。親も高齢になってきているので、会えるうちにたくさん会って親孝行したいな、と。電話では話していますが、やっぱり実際に会いたいです。地元・茨城に帰りたいなぁ。あとは…みんなで飲みに行きたい!」

確かに、声優のみなさんって収録終わりなどワイワイと仲良く飲んでいるイメージがあります。

前野智昭
▲「……よいしょっと!」な瞬間をパシャリ。こちらの要望に応えて、何度もジャケットを脱ぎ着してくださった前野さん。本当にありがとうございました!

「アフレコ終わりに飲みにいけるとしたら、〝夜現場〟なんですよ。「はたらく細胞」はお昼の現場だったので、打ち上げの機会などはありましたが、みんなで飲みに行くことはあまりなくて。でも、その代わりにスタジオにいつもすごく豪華な軽食を用意してくださっていて!スタッフさんの粋な計らいですよね。それをみんなでロビーで食べながら、いろんな話をして盛り上がりました」

「はたらく細胞」はスタッフとキャストと分け隔てなく、みんなで話し合いながら作品をつくっていく現場だったとvol.1の中でも話してくださっていましたね。

「みんなでワイワイ意見交換しながら美味しいものを食べる…現場でまたそういうこともしたいな。落ち着いたら、とにかくいろんな人にお会いしたいですね」

疲れている女性を癒すなら…得意の手料理で!&前野さんからワーママにメッセージ

「素敵な声の男性声優に癒される」というテーマのもとにスタートしたこの連載。もし、疲れている女性がいたらどんなことをして癒してあげますか?そう聞くと…

「う〜ん…自炊するのが好きなので、ご飯とかつくってあげたらいいのかな」

とサラッとかっこいい答えを出してくれた前野さん。得意料理は?という質問に「メニューは時期によるかなぁ…結構なんでもつくりますよ」とますます頼もしい回答。

「最近作ったものでいうと…青椒肉絲ですね。といっても、自分で作って自分でつまみにして食べちゃうことがほとんどなんですけど(笑)」

では最後に…この記事を読んでくださっている全国の〝はたらくお母さん〟たちにメッセージをお願いします!

前野智昭
▲メッセージのお願いに対して「えっと……〝ワーママ〟って言うんですよね?」とちょっと照れながら話し始めてくださいました。

「自分も母に大事に育てていただきました。そのおかげで、今の自分があると思っています。だからまずはワーママのみなさんに〝感謝〟ですね。ありがとうございます。それから、女性は男性にはない強さを持っていてかっこいい。僕、働いている女性のことをすごく尊敬しているんです。さまざまな状況の中でみなさん頑張っていらっしゃいますよね。でも、ときどき頑張りすぎてしまうこともある。そんなときに見てほしいのが、この作品。『頑張っている私の体の中では、こんなことが起きているんだ。もう少しだけ自分の体を大切にしてあげよう』と思うきっかけにしていただけたら。お子さんとも一緒に見られますしね!そして、この特別上映版で『はたらく細胞』をはじめて知って興味を持ってくださった方は、TVアニメ第1期をみたり、清水 茜先生の原作コミックスを読んで復習してもらえたら嬉しいです。そして何より体に気をつけて、一緒に仕事を頑張っていきましょう!」

インタビュー記事はこれにて終了…ですが、次回からはイラストによる前野さんの取材ルポをお届けします!vol.1〜Vol.3の中では紹介できなかった小ネタも満載!ぜひ引き続きチェックしてくださいね。

▶︎「特別上映版『はたらく細胞!!』」で白血球(好中球)を熱演中!声優・前野智昭さんスペシャルインタビューvol.1
▶︎「はたらく細胞」に出会って変わったことって?声優・前野智昭さんスペシャルインタビュー vol.2

■『特別上映版「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!』絶賛上映中!


これはあなたの物語。あなたの体内(からだ)の物語──。

人の細胞の数、およそ37兆個(新説)。
細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。
酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球…….
そこには、知られざる細胞たちのドラマがあった。

擬人化モノの新定番、大人気コミック「はたらく細胞」のテレビアニメ第2期が2021年1月にスタート。
本作は、そのオンエアに先駆けて公開される先行上映版。
胃、小腸、大腸と行った消化器官を舞台に、細胞たちの壮大な物語が描かれる。

【スタッフ】
原作:清水 茜(講談社「月刊少年シリウス」連載) 監督:小倉宏文 シリーズ構成・脚本:柿原優子 キャラクターデザイン:吉田隆彦 細菌キャラクターデザイン・プロップデザイン:三室健太 サブキャラクターデザイン:玉置敬子 総作画監督:吉田隆彦・玉置敬子・北尾 勝 美術監督:細井友保(スタジオちゅーりっぷ) 美術設定:曽野由大 色彩設計:水野愛子 撮影監督:大島由貴 3DCG監督:石井規仁 編集:廣瀬清志 (エディッツ) 音響監督:明田川 仁 音響制作:マジックカプセル 音楽:末廣健一郎・MAYUKO アニメーションプロデューサー:若松 剛 アニメーション制作:david production 製作:アニプレックス・講談社・david production

【キャスト】
◆赤血球:花澤香菜       ◆白血球(好中球):前野智昭
◆キラーT細胞(メモリーT細胞):小野大輔
◆マクロファージ:井上喜久子
◆血小板:長縄まりあ      ◆制御性T細胞:早見沙織
◆NK細胞:行成とあ       ◆乳酸菌(クロ):吉田有里
◆乳酸菌(アカ):高橋李依     ◆乳酸菌(パンダ):藤原夏海
◆乳酸菌(ブチ):久保ユリカ  ◆一般細胞:小林裕介
◆がん細胞:石田彰       ◆ナレーション:能登麻美子

アニメ公式サイトはこちら/公式Twitter(@hataraku_saibou)はこちら
(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction

◆テレビアニメ第2期「はたらく細胞!!」2021年1月より放送予定。
◆「月刊少年シリウス」(講談社)にて「はたらく細胞」好評連載中!コミックス第1巻〜第5巻発売中。

声優

前野智昭

まえの・ともあき/5月26日生まれ。アニメ、ゲーム、洋画の吹き替えなど幅広く活躍。主な出演作に『図書館戦争』の堂上 篤役、『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズのカミュ役、『暁のヨナ』のハク役、『Fairy gone フェアリーゴーン』のフリー・アンダーバー役など。大のゲーム好き、そして野球好き。読売ジャイアンツの大ファンとしても知られる。

撮影/安井宏充(Weekend.) スタイリスト/MASAYA (addictcase) ヘア&メイク/横手寿里 取材/旧井菜月、福本絵理香(本誌)

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