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WOMENバツイチわらしべ長者

2020.09.09

セックスに興味のない夫と離婚!41歳でバツ2になって思うこと〜宏美さんの場合vol.2【バツイチわらしべ長者】

「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生きるサバイバー。ふたりの子供を手放してバツ2になる決意をした宏美さんのお話、第二回。

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身体の相性を無視して結婚した結果は…

娘が12歳のときに10個上の男性、Aさんと再婚。Aさんとの子どもにもすぐに恵まれた宏美さん。

前回のお話▶︎子どもと一緒に住めなくなっても、私がバツ2を選ぶ理由

さかい:旦那さんは連れ子である娘さんと自分の実の息子で接し方は違ったりするんですか?

宏美さん:そういうことは一切ないですね。交際中から娘には会わせて仲良しですし、娘も父親が違う弟のことはかわいがってますし。

さかい:あのぉ〜、そうしたら、どうして宏美さんは今また離婚しようと考えているんですか? 真面目でお子さんをかわいがる、いい旦那さんのように見えるのですが。

宏美さん:ひとことで言えば、夫への愛が冷めたんです。理由は、性の不一致。

交際中からセックスに淡白だったAさんに、宏美さんが「どうしてしてくれないの?」と泣いたこともあったそう。

宏美さん:「もしかしてゲイなのかな」って思っていたくらい。こっちから誘えばしてくれるけど、向こうから誘ってくれたことは一度もない。今思えば、その時点で「合わない」と気づけばよかった。だけどそのときは経済的にも子どもを育てるパートナーが欲しかったし、身体の相性を重視してなかったんです。

セックスもほとんどない上に、感情を表に出さないおとなしい夫と、小さなことでも感動する喜怒哀楽の激しい宏美さんは楽しいと思うことも合わないため、一緒にいてもつまらない。

要するに彼は、父親としては申し分ないのに、夫として生涯連れそうには物足りない、という相手だったのですね。切ない…。

それでも宏美さんが6年間も我慢して来られたのは、大好きなお父様のため。父親に心配をかけたくないという気持ちから結婚生活をがんばっていた宏美さんですが、2年前にお父様が亡くなったことで、「もっと自由に生きたい」と思うようになったのです。

そんなときに、たまたま出会ったバツイチの人たちが、お子さんはいるけれど自分は引き取らず、元夫が育てている、というケースが多かったそう。

宏美さん:今まで、離婚したくても、またひとりで子どもを育てて行く自身はなかったんです。だけどその人たちの話を聞いているうちに、「そうか、子どもたちは夫に育ててもらえばいいんだ」って思うようになって。点と線が繋がったような気分になりました。

ちなみにそのバツイチのひとりが、前回取材したみちるさん。彼女も3人の子どもたちは元夫が育てて、週1回のペースで会いに行くスタイル。

考えてみたら、どちらの親が育てたとしても子どもたちが好きなときに両親に会いに行けてちゃんと育つならそれで問題ないはずなのに、日本ではまだまだ、母親が子どもを育てるのが暗黙の了解のようになっていますよね。そんな中、子どもと一緒に暮らさない選択をするのって、すごく勇気がいることのはず。

だから、そんな人たちが周りにたくさんいるという宏美さんのいらっしゃる環境が、まずすごいし、結構レア。だけどこの連載でもそういう方が増えてきたということは、日本の常識も変わってきたということなのでしょうか。

それにしても、今まで専業主婦で生きてきた宏美さんが、41歳でバツ2になってどうやって暮らして行くつもりなのか。そして夫や子どもたちは離婚についてどう思っているのか、気になりますよね?それについては次回にご紹介したいと思います。

▶︎バツイチわらしべ長者の過去の人気記事はこちらから

インタビュー・文

さかい もゆる

出版社勤務を経て独立。と思った矢先、離婚してアラフォーでバツイチに。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛けるフリーランスエディター。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

 

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