【目次】
・最低限知っておきたい結婚式コーデのNGポイント
・古くない?結婚式で避けたい残念コーデ
・30代40代はこれ!真似したいおしゃれ結婚式コーデ
最低限知っておきたい結婚式コーデのNGポイント
全身白のコーデはNG
一般的に結婚式において、白は花嫁のカラー。全身白のコーデはウエディングドレスを連想するため、白はもちろん、アイボリーなどの白に見えるカラーも避けた方が無難でしょう。
バイカラードレスはNG
世直しスタイリストの霜鳥まき子さんによれば、バイカラーのドレスやワンピースは、フォーマルな結婚式にはNGとされているそう。
「コントラストの強いバイカラーワンピースは、色が遮断されていることから『縁を切る』という意味で本来結婚式ではNGとされています。同じ理由から、上下に『わかれる』ということでセットアップもNG。フォーマルな結婚式には、単色カラーのワンピースを着ていきましょう」(霜鳥さん)。
ただし、2次会やカジュアルな結婚式ではよしとされることもあるようです。
「今は昔ほどマナーに厳格でなくなっているので、カジュアルな式ではバイカラーやセットアップを着ている方も見かけます。ただし、マナーを知らずに着ているのと、場を見極めて着ているのとでは大違い。服装を選ぶときには、『こういう考え方もあるんだ』ということを念頭に置いて判断してください」(霜鳥さん)
知らずに着ていない⁉ 結婚式にNGな「〇〇ワンピース」(ヒント:イラストをよく見て)
肩出しコーデはNG
パーティードレスとして素敵なコーデでも、昼の結婚式においては基本的に肩出しはNGとされています。露出の多いベアトップやノースリーブの場合、ボレロまたはストールなどを羽織るのが安心でしょう。
網タイツはNG
お祝いの席だったら華やかなストッキングでもいいのでは…、と思うかもしれませんが、霜鳥さんによれば、柄がすぎるものや網タイツは基本的にNGだと言います。
華やかな席であれば、ワンポイントのあるストッキングなどにとどめるのが良いそうです。
ホテルでのビジネスパーティに網タイツはアリ?【世直しスタイリストが答える!ストッキング事件簿】
髪型にも気をつけて
結婚式のコーデはもちろん、合わせる髪型にも気をつけられると完璧!結婚式で気をつけたいマナーは以下。
- ダウンスタイルは避ける
- 顔まわりはスッキリさせる
- 花嫁より派手にならないようにする
ダウンスタイルは避ける
ミディアムやロングヘアの場合、できるだけアップヘアにまとめて、清潔感のある印象にするのが良いでしょう。一般的にはダウンスタイルでの出席はタブーとされています。
顔まわりはスッキリさせる
お辞儀や食事をするシーンが多い結婚式では、顔まわりの髪はスッキリとまとめておくのが基本です。
花嫁より派手にならないようにする
主役はあくまで新郎新婦。コーデと同様、ゲストのあなたが花嫁よりも目立ってしまうのはNGです。ド派手な盛り髪ややりすぎな装飾には気をつけましょう。
【結婚式のヘアアレンジ10選】髪型マナー&セルフでできるおしゃれヘアまとめ
古くない?結婚式で避けたい残念コーデ
ミニワンピースは若作り感がすごい
さまざまなシーンに使える黒ワンピはとっても便利ですが、30代40代にはミニ丈の出番はなし!トレンド的にも年齢的にも、膝が見えるワンピはちょっと痛く見えてしまうかも!
さらにせっかく素敵なカラーパンプスを履いても、黒タイツではパンプスだけ浮いてしまい、変な色気が出てしまいます。
結婚式で見かける〝悪目立ちキラキラ系〟にならないための靴はなーんだ?
ふわふわショールは昭和を連想させる
天女みたいなふわふわ羽衣ショール。決してマナー違反ではありませんが、せっかく素敵なドレスを着ていても、今どき古着屋さんでも買い取ってくれないダサダサ羽織りでは台無し!
令和にふさわしい新たな装いにバージョンアップするべきです!
羽織りで悩むなら、肩が見えないドレスを探したり、ジャケットを肩掛けしたりするのがおすすめです。
羽衣はおったら「令和なのに平成も超えて昭和ですヨ!」感!?今どき結婚式のゲスト服って?
30代40代はこれ!真似したいおしゃれ結婚式コーデ
迷ったら頼りになるネイビーワンピース
プリーツ仕様のオーバースカートを外すと、シンプルなIラインワンピースとして着られる、デザイン性と実用性を兼ねた2WAYワンピース。迷ったときに頼りになる、控えめすぎない上品さが得意のネイビーは1着あって損はなし。
ネイビーワンピース10選【2019】| 30代40代レディースファッション
旬のボトルネック、ほんのりとしたツヤ素材だから、生真面目に見えすぎないのもうれしいポイント。
[Domani2019年8/9月号 61ページ] ワンピース¥39,000(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター〈バーニーズ ニューヨーク〉) ベルト¥13,000(UNDECORATED〈UNDECORATED〉) 時計¥70,000(ボームカスタマーセンター〈BAUME〉) リング¥20,000(UTS PR〈ReFaire〉) バッグ¥156,000(カオス丸の内〈カオス〉)
特別感のあるジャケットを羽織る
結婚式には気取りすぎないけど、凜々しく女らしく。通勤時とは一線を画す、特別感のある艶ジャケットをラフに羽織るのがおすすめ。
ジャケットは大人のドレスアップ最優力アイテム。女らしさが香る一枚を、ゆるっと着崩すのがかっこいい!黒ワンピースにジャケットという王道のドレスアップではあるけれど、星モチーフのチョーカーネックレスやブルーのファーバッグなど、遊び心のあるアイテムを合わせつつ、大人の余裕を楽しんで。