清潔感
常にデスクが整理整頓されていたり、身だしなみがきちんとしているなど、好感度の高い人は生活面や服装も清潔感がありいい印象が残るようです。
「子どもが3人もいるのに、繁忙期でもメイクや服装、髪型に乱れがなく凛としていて素敵」(40代・東京都・子ども3人)
話しやすい
気分にムラがないので気軽に話しかけられる、 言葉選びが優しいので安心して話ができる、会話のしやすさはなかなか気付きにくいところですが、声をかけやすかったりどんなときもリアクションがいいと相手も安心するもの。また言葉使いが丁寧であるとさらに好感度が高くなるよう。
「仕事でもプライベートの話でもいつも〝うんうん〟と頷いて聞いてくれて、穏やかな空気が流れる先輩が大好きです」(30代・埼玉県・子ども1人)
悪口を言わない
思ったことはハッキリと言い陰口は言わない。本人がいないところでその人の噂話はしない。など裏表が感じられるような言動は周囲に不信感を抱かせるため、そのような行動をしない人は好感がもてるようです。
「特に人間関係で片方の意見だけを聞くのではなく、どちらの言い分も聞いて判断する。そして悪口は言わない」 (40代・茨城県・子ども1人)
気配り
自分が大変な時も周りに気を使えたり、困っている人を助けてあげるなどという親身な対応は当事者でなく見ているだけでも心が温まります。気配り上手な人は自然と好感度が高くなるということが言えそうです。
「些細なことなのに、ちゃんと覚えていてくれて気遣いの言葉をくれた」(30代・埼玉県・子ども1人)
人との距離感
人と話す時の距離感が絶妙。付かず離れず、でも親密さを感じられる距離。心地よいと感じる距離感が保てる人は、観察力が優れているから。人への配慮を配れる人は自ずと好感度が高くなるようです。
「話をするとき、正面ではなく横に立って、寄り添うように話をしてくれる人がいます。すごく先輩なのにもかかわらず親密な感じがして、距離感が心地いいんです」 (40代・千葉県・子ども2人)
好感度が高い人は、〝信頼〟〝物腰の柔らかさ〟〝気配り〟を持ち合わせている
アンケート調査で出てきた10の特徴を見ると、好感度の高い人は〝信頼〟を得られるような〝気配り〟や〝物腰の柔らかさ〟 が必須条件のようです。信頼はすぐに手にすることは難しいですが、気配りや物腰の柔らかさは自分の意識次第で明日からでもすぐに取り入れられそう。まずは1日笑顔で過ごしてみることから始めるのはいかがですか。
構成・文/福島孝代
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