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LIFESTYLE 職場の悩み

2023.12.07

仕事で「自分が嫌い」と感じる場面は?原因や対処法を紹介

 

自分が嫌いと感じながら生きていくのは、苦しいこと。落ち込んだ気持ちで仕事をするとミスをしやすく、余計につらさを感じる原因にもなりかねません。仕事で自分が嫌いと感じてしまう場面や原因・対処法などを解説します。

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仕事で「自分が嫌い」と感じるシーンとは?

普段は自分に自信がある人でも、仕事をしているときに自分を嫌いになって落ち込んでしまうことがあります。どのようなときにマイナスな感情が湧いてくるのかが分かっていれば、気持ちの対処がしやすくなるでしょう。

まずは仕事中に、自分が嫌いだと感じやすいシーンを紹介します。

夕方に自宅でPC作業する人

大きなミスをしたとき

仕事で大きなミスをして上司に注意されると「自分が嫌」という気持ちが強くなりやすいです。人前で叱責されたり、ミスをしたりして自信をなくすことは珍しくありません。周囲からの評価が下がったと思い込み「自分は必要ない存在なんだ」と、悩んでしまうケースもあります。

失敗は成功のために必要なものとして気持ちを切り替えられればよいですが、真面目で責任感が強い人ほど事態を深刻に受け止める傾向があり、大きなダメージを感じてしまうのです。

人間関係がうまくいかないとき

コミュニケーションに自信がなく、人間関係をうまく構築できないときも、自分が嫌いだと感じやすいシーンの一つです。

特に、チームワークが重要な仕事や営業職など、人と接する仕事に就いている人にとっては、大きな悩みに発展しやすいでしょう。「口下手」「感情表現が苦手」などの自覚がある人は、職場になじめないと感じることも少なくありません。

「以前の担当者はもっと頑張っていた」というように、優秀な人と比較されたことがきっかけで、仕事に対して前向きな気持ちを抱けなくなるケースもあります。

これ以上努力できないとき

仕事で結果を出すため前向きに取り組んだにもかかわらず、うまくいかなかったときに自分を嫌う気持ちが大きくなる人も。

会社に属していると、自分1人の力ではどうにもならないことがあるものです。いくら頑張っても成果が表れない、認めてもらえないと「これ以上努力できない」と感じ、未熟さから嫌悪感を抱くのでしょう。

仕事で成果を上げるには、原因と結果を冷静に分析し、トライ&エラーを繰り返すことが重要です。「すぐに結果につながるとは限らない」「頑張ったことはきっとどこかで役に立つはず」と思えるようになれればよいですが、前向きに考えられない場合は自分のことを嫌だと感じてしまうでしょう。

「自分が嫌い」と思ってしまう人の特徴

自分のことが嫌いと感じる度合いは人によってさまざまです。どのような特徴を持つ人がそう感じやすいのか、解説します。

サラリーマンが落ち込んでいる様子

完璧主義

自分に嫌悪感を抱きやすい人は、目標に到達するまでにわずかな計画の狂いも許せないと考える「完璧主義タイプ」の人が少なくありません。完璧主義の人は、肩の力を抜くことをせず、常に努力する傾向にあります。

結果だけを重視し、あれもこれも完璧にしなければならないと思うと、精神的に疲れてしまい、物事に取り組むのが嫌になってしまいがちです。

小さなミスをしてしまったり、サボってしまったりしただけでも自分のことを許せず、自分が嫌だと感じる場合もあります。

ネガティブ思考

ネガティブ思考の人は、何事に対してもマイナスな評価をしがち。仕事をする上で、人間関係のいざこざや失敗は誰にでも起こり得るものですが、ネガティブな人は起こってしまった出来事をいつまでもマイナスに捉え、そんな状況を作った自分を嫌う傾向にあります。

例えば、チーム内の人間関係がうまくいかないときに「自分がうまく立ち回れなかったせいだ」と考え、暗い気持ちに陥るケースも。

誰でも多少はマイナスな考えが頭に浮かぶものです。ポジティブ思考の人は「たまたま、虫の居所が悪かったんだろう」と楽観的に考えられますが、ネガティブ思考に偏りすぎると悩みが深くなってしまいます。

良好な人間関係を築くのが苦手

周囲の人とのコミュニケーションがうまくいかず、よい人間関係を築けないことも、自分が嫌いになってしまう理由といえます。「周囲にどう思われているのだろう」と考えすぎて気疲れが多く、人間関係に悩まされやすくなるのです。

悩みを打ち明けたくても口下手が災いして周囲に言い出せないと、誰も頼れる人がいないと感じて不安な気持ちが大きくなります。

また、人とのコミュニケーションの取り方に対して、理想が高すぎている可能性も。きちんと会話ができているのに「本当はもっとうまく話せる」と思い込むことも、コミュニケーションが苦手だと感じてしまう原因の一つといえるでしょう。

自分に自信がなく気後れしている

過剰に自信がなく気後れしてしまうのも、特徴の一つです。自信がない人は「最後までやり遂げられるだろうか」「ミスするんじゃないか」と、常に心配やストレスを抱え、そんな自分を嫌だと感じてしまうもの。

不安な気持ちが大きいと、仕事や人間関係に対して積極的になれず、せっかくのチャンスにも尻込みしてしまう傾向にあり、自己嫌悪に陥るという悪循環を繰り返すことも少なくありません。

「自分が嫌い」になってしまう原因

なぜ自分を嫌いになってしまうのかが分からないと、対処のしようがありません。原因を見誤ると、間違った方向に進んでしまう可能性もあります。

悩みから解放されるためにも、自分のことが嫌いと感じる原因を考えていきましょう。

不安を抱え頭をおさえる女性のイラスト

理想が高く自分に厳しいから

志を高く持ち続けるのは素晴らしいことですが、内容があまりにも厳しすぎると自分を嫌いになる原因になりかねません。

一般的に、理想や目標は高いほどよいと考えがちです。しかし、過剰な完璧主義や真面目な性格だと、現実的なレベルよりもはるかに高い目標を設定してしまい、成し遂げられなかったときに自分を許せない気持ちになってしまいます。

「現実と違う理想」を抱くことが、生きづらさを感じる原因になってしまうのです。

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