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2021.04.28

完璧主義者の特徴とは?強みとして活かすための方法や心掛けたいこと

完璧主義であることをマイナスに捉えている人もいますが、もちろん長所もたくさんあります。性格の特徴を知り、うまく活かせるよう工夫することが大切です。また、ストレスをためやすい傾向もあるため、頑張り過ぎない方法についても紹介します。

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【目次】
 ・完璧主義者の特徴とは?
 ・完璧主義になる原因
 ・完璧主義であることの強み
 ・強みが活きる場面とは?
 ・頑張り過ぎないことも大切

完璧主義者の特徴とは?

自分では普通だと思っていても、周りから完璧主義者だと言われて戸惑った経験がある人もいるのではないでしょうか?自分では気付きにくい主な特徴を紹介します。特徴を知り、活かしていくための方法をチェックしてみましょう。

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自意識過剰で目標が高い

職場でもプライベートでも、周囲に「どう思われているか」を過剰に意識する人が多い傾向です。また、承認欲求が強い場合もあり、仕事では本来重視すべき成果よりも周囲に認められることが第一になってしまいがちです。

プロジェクトなどチームワークが必要な状況では、無意識に対抗意識を燃やしてしまうことも。目標や理想が人一倍高いため、何においても一番であるところにこだわりがあります。プライドや自尊心も高く、自分よりも他人が評価されたり、思い通りにならなかったりすると、なかなか受け入れられない人もいます。そのため、周りから面倒くさい人と思われてしまうことも珍しくありません。

自他ともに責任感が強く妥協を許さない

引き受けた仕事に対しては、妥協を許さずベストを尽くそうとする「責任感」を持っています。「この人に任せれば大丈夫」「いざというときは、〇〇さん」といった安心感があるため、周りから強い信頼を寄せられるタイプが多いでしょう。

一方で、完璧さを追求するあまり「柔軟性に欠ける」というマイナス面もあります。例えば、緊急の場面で臨機応変に対応できず、「頭が固い」「扱いづらい」と煙たがられてしまうこともあるようです。自分に対してだけでなく、周囲の人に対しても完璧さを求め、職場の人間関係の悪化につながることも少なくありません。

失敗やミスを極度に恐れる

周囲の評価を過剰に気にするため、失敗やミスを極度に恐れる傾向もあります。ミスをして自分の評価が下がることを恐れ、必要以上に慎重になってしまうのです。例えば、緊急でプレゼン資料を作るときなどに、「とりあえず、そこそこでいいから」と言われているにもかかわらず、スピードよりもミスがないかを重視してしまうことも。その結果、仕事の効率が低下し、周囲に迷惑を掛けることもあるでしょう。

また、ささいなミスを指摘されただけで、自分を否定されたような錯覚に陥る人もいます。たとえどれだけ慎重に業務をこなしていても、誰にでもささいな失敗やミスはあるものです。しかし、理想が高いがゆえに、ささいなミスも重大なことのように捉えてしまう傾向にあります。

完璧主義になる原因

完璧主義になる原因は、性格や育った環境が影響しています。それぞれの原因を具体的に見ていきましょう。

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本人の性格

自意識過剰で自尊心や理想が高いという、もともとの性格からきている場合が一つです。周囲に認められたいという承認欲求が強いことや、「自分が一番できるはず」「自分はできる人間だ」というような自尊心やプライドの高さも関係しています。ささいなミスや失敗は誰にでもあるものですが、「ミスをする自分が許せない」という心情が、より完璧を目指すきっかけに。

また、「自己肯定感の低さ」が完璧主義者につながるケースも珍しくありません。自信が持てないからこそ、過度に失敗やミスを恐れ完璧にこなそうとしてしまうのです。

幼少期の環境

幼少期の家庭環境が、子どもの性格に影響を与えることは広く知られています。頑張った過程ではなく、最終的な結果だけで評価されるような環境下で育つと、完璧主義者になりやすいようです。

例えば、苦手な算数を一生懸命に勉強して90点を取れたけれど、「次はもっと頑張ろう」と言われ、頑張った過程を評価してもらえないといった状況。完璧さを要求されて育つと、自然と「成功に対するハードル」も高くなり、ささいな失敗やミスも重大なことのように感じます。

完璧主義であることの強み

完璧主義にはマイナス面もありますが、たくさんの強みもあり、それらを活かしていくようにすることが大切です。では、具体的にどのような強みがあるのでしょうか?

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クオリティの高い成果を出せる

他の人が気に留めないことや、見落としがちな細かいところにまでこだわるタイプの人が多いようです。手を抜かずに丁寧に進められるため、クオリティの高い成果を出せるのが強みになります。その時々のモチベーションや気分に左右されることがないため、クオリティにムラがなく常に高い成果を出し続けられるのも、大きなメリットです。

理想が高く向上心もあるため、ただ与えられた仕事をこなすだけでなく、「どうしたらより良くなるか」「クオリティをアップできるか」ということも考えて仕事をこなせます。その結果、依頼者が期待していた以上の成果を出すこともできるのです。

ミスなく仕事をこなせる

細部にまでこだわって仕事を進められるため、ミスが少ないのも強みです。失敗やミスを極度に恐れる性格もプラスに働き、どのような場面でも細心の注意を払って仕事をこなせます。

細かい作業は注意力や集中力が必要とされるため、一般的にはミスが起こりやすいものです。しかし、完璧主義者は細かい作業でも丁寧に根気よく取り組め、ミスなくやり遂げられる人が多い傾向に。やり直しなどのロスがない分、生産性や効率性が上がるというメリットもあります。高い集中力と注意力が必要とされる医師や税理士として活躍できる人もいるでしょう。

信頼を得やすい

責任感が人一倍強く、妥協せずにクオリティの高い成果を出せるので、職場では高い信頼を得られます。特に失敗やミスが許されないような業務では、責任者として頼られることも少なくありません。

目標達成ためのタスクを考え、きちんと計画通りに取り組む能力に長けています。細部にまで気を配りながらクオリティの高い成果を出せるため、大事なプロジェクトのリーダーなどに抜擢されることもあるでしょう。また、努力を惜しまず取り組む姿は、部下の信頼や尊敬を得やすいというメリットもあります。

強みが活きる場面とは?

完璧主義者ならではの強みが活きる場面は多々ありますが、その中でも重宝されやすいシーンを紹介します。チャンスが来たときに積極的にかかわるよう努めると、活躍の場が広がるでしょう。

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綿密な戦略が必要なシーン

完璧主義の強みが活きる場面の一つは、綿密な戦略が必要なとき。ライバル企業が多い中で生き残っていくためには、より高度な戦略が求められるシーンが多々あります。戦略を立てるには、まず分析や情報収集が大切です。細かい部分まで気になる性格がゆえに、高い分析力や洞察力を持っていることが活かされます。しっかりと基盤を固めてから戦略を練るので、うまく進まず一から戦略を練り直すというミスも起こりにくいでしょう。

スキル・ブラッシュアップが求められる場面

完璧主義な人は、地道な努力を惜しまずストイックに努力し続けられるため、スキルアップやブラッシュアップが求められるときも強みを活かすことができます。日々の仕事をこなしながらスキルアップを目指すにはモチベーションを維持することが必要ですが、なかなか簡単なことではありません。しかし、完璧主義者はモチベーションにかかわらず、常にベストを尽くすことが当たり前になっているため、日頃からスキルアップするための努力を惜しまないのです。

吸収したスキルや知識を必要なときに活用することができるため、期待以上のクオリティを出すことにもつながります。スキルアップが必須である変化の激しいエンジニアやIT業界など、専門的な分野で活躍できる人も多いでしょう。

頑張り過ぎないことも大切

どのような場面でもベストを尽くす姿勢でいるため、気付かないうちにストレスがたまってしまうこともあります。心身ともに健康な状態を保つためにも、頑張り過ぎないことも大切なポイントです。どのようなことを心掛ければよいのか、具体的に紹介します。

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結果にこだわり過ぎない

ビジネスにおいて結果を出すことがしばしば求められますが、結果にこだわり過ぎないことも大切です。結果ばかりに目を向けてしまうと、思うような結果が出なかったときに、必要以上にネガティブになってしまうことも珍しくないためです。

人によっては、自分を責め続けてしまったり、落ち込んで仕事が手につかなかったり、日常生活に悪影響を及ぼしてしまうこともあります。思い通りの結果が出せなくても、「うまくいかないときもある」と割り切ることが大切です。頑張った過程を重視して、自分を認めてあげるようにしましょう。

自分に対して客観的な視野を持つ

自分を変えるためには、まず自分自身を客観的に見つめ直すことも大切。完璧主義者が思う「普通」は、一般的な基準よりも設定が高くなりがちです。例えば、プレゼンに使うための資料が完成し、内容にミスがないか5回確認している場合、それが他の人にとっても「普通」なのか冷静に考えてみましょう。

自分には当たり前なことが他の人にとって当たり前ではなかったと知ったとき、過度に周囲に厳しくなったり、ストレスをためこんだりすることもなくなります。そうすることで、周囲との人間関係も良好になり、仕事もスムーズに進みやすくなります。

周りの人に仕事を任せる

まずは小さなことでもよいので、少しずつ周囲に仕事を任せるように意識することが大切です。完璧主義者は、「自分で全てをこなした方が確実だ」と思う傾向にあり、周囲の協力が必要なときでも、なかなか任せることができません。しかし背負える仕事量や時間には限度があり、ストレスやプレッシャーも増える一方です。仕事の効率を上げるためにも、周囲をよく見て仕事を割り振るようにしましょう。自身の負担が減るだけでなく、職場の雰囲気もよくなるというメリットがあります。

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