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「アラフォー」とは何歳から何歳まで?
「アラフォー」というのは何歳から何歳を指すのでしょうか。はっきりと定義されているわけではありませんが、40歳を挟んだ前後の年齢、37歳から43歳くらいを指すことが多いようです。厳密な決まりがあるわけではなく、範囲に幅のある、曖昧な言葉です。
■言葉の意味
「アラフォー」とは、「アラウンド・フォーティー」を略したもので、その日本語訳の通り、40歳前後を指します。つまり、「アラサー」は30歳前後、「アラフィフ(アラフィー)」は50歳前後ということになります。最近では60歳=還暦前後の人のことを「アラカン(アラウンド・還暦)」と言うことも。
アラフォー女性の生活実態とは?
明治や大正時代、昭和時代の40歳前後の女性と、令和現在の「アラフォー」女性とでは、その生活や環境、評価は全く異なります。今では、シングル生活を謳歌する40歳前後の女性も多数。具体的に、「アラフォー女性」の生活実態を見ていきましょう。
1:やりがいのある仕事を持っている
昔は40歳前後の女性といえば、家庭に入り、子育てや家事を担うのが一般的でした。結婚も今より早かったので、40代で既に孫がいる人も珍しくはなかったでしょう。
現代においては、40歳前後でも未婚の人も多数。シングルアラフォー女性は、やりがいのある仕事に就き、はつらつとしたルックスで、生き生きと暮らしている人が多いのが特徴です。
2:趣味に費やす時間やお金の余裕がある
自分で稼いで、自分の好きなようにお金を使える独身アラフォー女性は、金銭的に余裕があることが多いです。責任のある仕事のストレスや時間的拘束はありますが、配偶者や子の世話をする必要がないので、家事の負担も少なく、自分自身にかける時間がたっぷり取れます。
3:自分の好きなように生きている
シングルだけではなく、配偶者や子がいても、自分の人生を思うように生きているアラフォー女性も増えています。育児と仕事の両立を目指す人も多くいます。
アラフォー女性の特徴やお悩みって?
人生を謳歌しているアラフォー女性の姿が垣間見得ましたが、特徴や悩み事はあるのでしょうか?まとめてみました。
1:親の介護が迫ってくる
アラフォーの親世代は、60代、70代が多いでしょう。頼れる存在だった親にも老いが見え始め、だんだんと「介護」の2文字がチラついてくるお年頃です。既婚者だと、自分の親の他に配偶者の親の介護も気になるところです。シングルのアラフォーなら、自由な暮らしを謳歌してきただけに、「あと何年自由に暮らせるだろうか」と、漠然とした不安を抱く人も。