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取引先などと初めて顔を合わせるとき、「第一印象」をどのくらい意識していますか？ そのときの印象によって、その後の関係やビジネスチャンスを大きく左右することもあるため、「第一印象」について理解を深めておきたいですね。
本記事では、「第一印象」をどのくらい重視するかDomani読者にアンケートを行いました。第一印象をよくするメリットなども紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【質問1】第一印象は重視する？
「物事や人に接したとき、最初に受けた感じ」(小学館刊・『デジタル大辞泉』) を意味する「第一印象」。そんな「第一印象」を重視するかどうかワーママ100人に質問したところ、「とても重視する」が17.6％、「重視する」が53％で、あわせて7割を超える結果となりました。
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名（未回答含む）。
第一印象が重要な理由とは
人が相手に抱く印象は、視覚、聴覚、そして言語情報によって決まると言われています。心理学者アルバート・メラビアンによると、第一印象の55％は視覚情報、38％は聴覚情報、そして言葉の情報はわずか7％だとか。
つまり、外見や話し方、声のトーンが相手に与える影響は非常に大きいのです。特にビジネスシーンでは、初対面の印象が信頼感や成功に直結することが多いため、第一印象を意識することが大切ですね。
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【質問2】第一印象はどこで決まる？
それでは、みなさんは初めて会った人のどんなところを見ているのでしょうか？ アンケートの結果から、代表的な回答を紹介します。
会話したときの印象／話し方
「会話のキャッチボールができるかどうか」（40代・岐阜県・子ども3人）
「会話や態度など」（40代・兵庫県・子ども1人）
「言葉遣い」（40代・千葉県・子ども2人）
「話すときのレスポンス」（30代・広島県・子ども1人）
外見／身だしなみ
「顔や身なり」（30代・山形県・子ども2人）
「顔から見て、服装を見ます。 余程不清潔でなければいいなと思います」（30代・埼玉県・子ども1人）
「身なりを清潔にしているか」（30代・大阪府・子ども1人）
「清潔感」（30代・福岡県・子ども1人）
表情／笑顔
「笑顔ある人は、喋りやすい」（40代・福岡県・子ども3人）
「笑顔が多いか少ないか」（40代・広島県・子ども2人）
「表情や振る舞い」（30代・京都府・子ども1人）
目
「目を合わせるかどうか」（30代・青森県・子ども1人）
「目線」（40代・広島県・子ども2人）
雰囲気
「全体から醸し出す雰囲気」（40代・愛知県・子ども3人）
「全体の雰囲気。話し方、視線、ファッション、動きを見ています」（40代・茨城県・子ども1人）
挨拶の仕方
「最低限の挨拶ができるかどうか」（30代・東京都・子ども2人）
アンケートの結果特に多かったのは、「話し方」や、「身だしなみ」「笑顔」「目」など見た目にまつわるもの。さらにそれらすべてを統括した「雰囲気」を見ているという人や、「挨拶ができるかどうか」を気にしているという人も。そもそも初対面では、話すときの印象や服装、表情といった外見に現れる部分しか知りようがないという側面もあるかもしれません。
【質問3】第一印象がいい人の特徴とは？
続いて、どんな人が「第一印象がいい」と思われやすいのか、アンケートの回答から特に多かったものをピックアップしました。
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笑顔
「笑顔が素敵」（30代・愛知県・子ども1人）
「笑顔で穏やかな人」（30代・滋賀県・子ども3人）
「笑顔で気さくに話しかけてくれる」（30代・千葉県・子ども1人）
挨拶をする
「ちゃんと挨拶ができる人」（40代・兵庫県・子ども2人）
「ハキハキと挨拶をしてくれる」（40代・千葉県・子ども2人）
