Q:リモートワークばかりで運動不足。少ない時間でも体を動かしたい!
答える人/武藤友木子(Uber Japan 執行役員、Uber Eats 日本代表)
A:通勤ぶんの運動を日常生活でこまめに消化
日々トレーニングをしている人をのぞき、実際には「職場と家との往復」程度が運動だという人は、多いのではないでしょうか。それが、通勤する頻度が減ったために運動不足になってしまった…。もともとが通勤+αくらいの運動量なのであれば、日常でスーパーや買い物に行くときにちょっと多めに歩けば、それまでの移動距離は稼げるはず。運動の時間を確保してしっかり体を動かす、という理想を追いたくなるのはわかりますが、もともとやっていなかったのであれば続かないし、現実とのギャップが大きくなるばかりではないでしょうか。
私自身、運動の時間を確保しなくても、子どもの送り迎えに一緒に多めに歩いたり、スーパーや買い物に寄ったりして、いつもより少し多く動くようにしています。家事・育児だけでも動きは多いですし、運動不足だという強迫観念をあまりもちすぎないほうが、気持ちも楽でおすすめです。
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Uber Japan 執行役員、Uber Eats 日本代表
武藤友木子(むとう ゆきこ)
Uber Eats日本代表。アクセンチュア(元アンダーセンコンサルティング)、楽天、OpenTableなどを経て、2017年グーグル合同会社の新規顧客開発 日本代表に就任。2018年より現職。4歳の娘をもつ。
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