普通に使っていた【押しも押されぬ】は誤用だった!〝それ、実は知ってるつもりかも!〟 | Domani

Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE自分磨き

2021.01.14

普通に使っていた【押しも押されぬ】は誤用だった!〝それ、実は知ってるつもりかも!〟

その言葉正しく使えていますか?「親子で学べることばクイズ」連載、本日のお題は【押しも押されぬ】。

Tags:

他の慣用句と混ざって誤用されている?

“どこへ出ても圧倒されることがない。実力があって堂々としている„という意味の【押しも押されぬ】、知っている人や聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

しかし、この【押しも押されぬ】、実は間違った言葉なんです。使う頻度が高い分、どこが違うの?と分からない人も多いのではないでしょうか?

実は、「押すに押されぬ」という慣用句(意味は上記と同じ)が別にあるんです。その「押されぬ」が混ざってしまい、【押しも押されぬ】が誤用されているという説があり、それが広がって定着しつつあるのだとか。

ヒントは「押されぬ」の部分、この部分に2文字言葉がたりません。

「押しも押されぬ」が間違っているとなると、正しい言葉は一体?

 

正解は…

Domaniドマーニ言葉ことば正しい読み方正しい使い方言葉クイズ知ってるつもり意外と知らない間違えがち間違えやすい言葉押しも押されぬ押しも押されもせぬ

 

押しも押され【もせ】ぬ

でした!

【押しも押されもせぬ:おしもおされもせぬ】
どこへ出ても圧倒されることがない。実力があって堂々としている。押すに押されぬ。
「―財界の大立て者」
〔補説〕
文化庁が発表した平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「押しも押されもせぬ」を使う人が41.5パーセント、本来の言い方ではない「押しも押されぬ」を使う人が48.3パーセントという逆転した結果が出ている。

Domaniドマーニ言葉ことば正しい読み方正しい使い方言葉クイズ知ってるつもり意外と知らない間違えがち間違えやすい言葉押しも押されぬ押しも押されもせぬ

~この慣用句知ってますか?気まぐれ慣用句紹介~

その1:頤を解く

【頤を解く:おとがいをとく】
《「漢書」匡衡伝から》
あごを外すほど大きな口を開けて笑う。大笑いをする。

その2:意に染まない

【意に染まない:いにそまない】
気に入らない。気がすすまない。
「―ない縁談」

その3:老いたる馬は路を忘れず

【老いたる馬は路を忘れず:おいたるうまはみちをわすれず】
《「韓非子」説林から》
道に迷ったときは、老馬を放ってそのあとをついて行けば道に出るものだ。経験を積んだ者は、行うべき道を誤らないことのたとえ。老馬の智。老いたる馬は路を知る。

(引用すべて〈小学館 デジタル大辞泉〉より)

あわせて読みたい
【燥ぐ】読めそうで読めない!この漢字なんと読む?
【焼けぼっくりに火が付く】は間違い!? 何が違う?その読み方、実は 〝知ってるつもり〟かも!?

写真・イラスト/(C)Shutterstock.com

Domaniの試し読み・購入はこちらへ

Read Moreおすすめの関連記事