「傷つきやすい子」の親がやりがちな4つの言動|繊細な子は自分が気を遣われているのが負担 | Domani - Part 3

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2021.01.22

「傷つきやすい子」の親がやりがちな4つの言動|繊細な子は自分が気を遣われているのが負担

メンタルコーチングをした星稜高校野球部が甲子園決勝進出を果たし、女子スピードスケート髙木菜那選手は平昌五輪で2つの金メダルを獲得するなど、メンタルコーチとしてビジネスとスポーツの両分野で実績を残してきた飯山晄朗氏。『こどものメンタルは4タイプ』の著者でもある同氏が、「傷つきやすい繊細な子」の親がやってしまっている言葉がけについて解説します。

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飯山 晄朗(メンタルコーチ、人財教育家)
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繊細な子はどちらかというと、利己的ではなく利他的で、相手が喜ぶと自分も嬉しいと思う傾向があり親自身も嬉しいという気持ちが伝わると、また行動に移したくなります。親自身も嬉しいというのをはっきりと伝えることが大事です。それが次も頑張るためのエネルギーになっていきます。繊細な子はどちらかというと、利己的ではなく利他的で、相手が喜ぶと自分も嬉しいと思う傾向があり親自身も嬉しいという気持ちが伝わると、また行動に移したくなります。親自身も嬉しいというのをはっきりと伝えることが大事です。それが次も頑張るためのエネルギーになっていきます。

4: 単調な作業をやらせる

放っておくと、やる気が出ずにのんびりとやり過ごしがちなので、少し刺激を与えてあげるようにしましょう。同じことを繰り返す傾向があるので、普段の行動に変化をつけてあげることが大事です。何か新しいことを取り入れてあげてください。

例えば、「今までと違うことをするとしたら、どんなことをやってみたい?」と言葉がけをしてあげると、徐々に興味が湧いてきます。自分で考える力があるので、一度考えると、どんどん湧いてきます。

スポーツであれば、同じ練習の中にも変化を持たせてあげましょう。例えば、野球のバッティング練習なら、いつも金属バットで打っているところを木製バットに代えるなどです。使っているツールを変える。トレーニングの順序を変える。など、変化をもたらすための新しい刺激を与えてあげましょう。

子どものタイプにあった伸ばし方を

以上シンプルではありますが、厳選してご紹介させていただきました。

現代の子どもたちは、ストレスにさらされることが多く、心の病を抱える方も増えています。この10年間の中で、いろいろな災害や、暮らしが一変するような出来事が数多くありました。そういったマイナス方向の環境の変化により、将来の不安が大きくなったり、ネガティブな方に心を閉ざしてしまったりすることも1つの要因でしょう。

ある意味、環境のせいで子どもが思ったように動かない状況もあります。それは、子どものせいでも、大人のせいでもないでしょう。ただし、環境が変わっても、本来の子どもの個性は変わっていません。子どものタイプをしっかり理解してあげて、タイプにあった伸ばし方を実践してあげてください。

大人の言葉がけ1つで、子どもたちは将来に向けて、前向きに進むことができます。簡単なことではありませんが、言葉がけには気をつけつつ、普段から子どもを見守りサポートをしてあげましょう。

メンタルコーチ、人財教育家

飯山 晄朗(いいやま じろう)

中小企業診断士。銀座コーチングスクール認定プロフェッショナルコーチ。JADA(日本能力開発分析)協会認定SBTマスターコーチ。金沢大学非常勤講師。商工団体の経営指導員としての11年間で、中小企業の経営、財務、労務相談を5000件以上こなし、独立後は中小企業の人材教育に携わり、2つのコーチングスクールの運営。オリンピック選手や高校野球部を始めとするアスリートたちのメンタルサポートを行っている。主な著書『いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング』(秀和システム)。

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