赤ちゃんのつたい歩きとは?いつごろから?
赤ちゃんのつたい歩きとは、どのような状態を指すのでしょうか?いつごろ始まるのか、つかまり立ちからどのくらいで始まるのか、時期についても見ていきましょう。
つかまった姿勢のまま移動すること
赤ちゃんがテーブルや壁などにつかまったままの姿勢で手や足を動かし、移動するのが「つたい歩き」の特徴です。はじめは、両手でつかまりながら横に少しずつ移動するだけですが、慣れてくると片手を離して前に進んだり、その場でしゃがんだりできるようになります。
平均10カ月前後からするようになる
赤ちゃんがつたい歩きを始める時期の目安は、平均すると生後10カ月前後です。また、つかまり立ちからつたい歩きを始めるまでの期間にも赤ちゃんによって差があります。つかまり立ちしてすぐに歩き出す赤ちゃんもいれば、数カ月かかる赤ちゃんもいます。あくまでも目安なので、10カ月より早くても遅くても、それほど心配する必要はありません。
(参考:乳幼児身体発育調査|II調査結果の概要 4一般調査による乳幼児の運動・言語機能について|厚生労働省)
つたい歩きから歩くまでの期間は?
つたい歩きを始めたら、待ち遠しいのが「あんよ」です。つたい歩きから本格的に歩き始めるまでの期間の目安を紹介します。
個人差はあるが、1歳前後が目安
赤ちゃんは一般的に、1歳から1歳半頃までには歩き始めるとされています。とはいえ、つたい歩きと同様に、赤ちゃんがあんよを始める時期もバラバラです。また、つたい歩きを始めてから歩き始めるまでの期間も、一概にはいえません。歩くためには足腰の筋力とバランスを取る能力、赤ちゃんの意欲が必要です。すべての条件が整うまでにかかる時間は、赤ちゃんによって大きく違います。目安として、1歳前後と考えておきましょう。