ヴァン クリーフ&アーペルによる期間限定イベントに注目
この春、【ヴァン クリーフ&アーペル】が「代官山 T-SITE GARDEN GALLERY」にて期間限定のエキシビションを開催。それにあわせて、親子で参加できるワークショップやトークイベントも実施されます。「花」にフォーカスを当てたこの季節にぴったりのイベントに注目です。
「花」の美しさを堪能できるエキシビション
1906年の創業時から、ヴァン クリーフ&アーペルが大切に守ってきた「花」というテーマ。今回のエキシビション「LIGHT OF FLOWERS ハナの光」では、そんなヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーに華道家・片桐功敦氏がインスピレーションを受け、花々で彩られた生命力あふれる世界を創り出します。華やかで気品あふれるシャクヤク、爽やかな満開の花を咲かせるローズ ド ノエル、そよかぜに揺れるコスモスなど、「花」の一瞬の姿をとらえた繊細で可憐なジュエリーが、日本の情趣と溶け合った光の空間は必見です。
さらに、親子で参加できる花にまつわるワークショップや、トークイベントも充実。「In bloom〜草花を纏う〜」をテーマにした3歳から小学生までの子ども向けのワークショップでは、片桐氏とともに様々な植物を観察するという貴重な体験に参加可能。植物を直接手にとり、それを身に纏うことで、花とひとつになる瞬間を楽しめます。すべてLINE(@vancleefarpels)から事前予約制となります。エキシビジョン、ワークショップともに無料となります。詳しくは特設サイトをチェック。
オンライントークイベントでは、片桐氏、現代美術家・須田悦弘氏、イラストレーター・黒田潔氏が、それぞれ「My Vision of Flowers (私にとってのハナ) 」をテーマにトークを展開。現代を生きるクリエイターたちが、各々にとっての「花」 の存在意義を語り、前向きで美しいその圧倒的な存在に焦点を当てます。
また現在ヴァン クリーフ&アーペル銀座本店では、片桐氏がデザインしたウィンドウディスプレイを、エキシビションに先立って5月9日 (日) まで展示中。片桐氏が金属造形作家・鈴木祥太氏の手を借りて作り出した「ハナの光」の世界を味わえます。そちらもあわせてぜひチェックしてみてくださいね。
<開催概要>
期間限定エキシビション “LIGHT OF FLOWERS ハナの光”
日時: 2021年4月22日(木)~5月9日(日)(一般公開、入場無料)
11:00~20:00 (4月26日(月)、27日(火)、28日(水)のみ 18:00 閉場)
場所: 代官山 T-SITE GARDEN GALLERY
オンライントークイベント “My Vision of Flowers”
日時: 2021年4月26日(月)片桐功敦氏、27 日(火)須田悦弘氏、28 日(水)黒田潔氏
各日 20:00~21:00
参加費:1,500 円
ワークショップ “In bloom~草花を纏う”
日時: 2021年4月25日(日)、5月5日(水・祝日)
各日 11:00~/12:00~/14:00~/15:00~(各セッション 1 時間)
場所: 代官山 T-SITE GARDEN GALLERY 横
対象: 3歳~小学生までのお子さん
定員: 5組/1回 (ワークショップはお子さん対象のセッションです。保護者はお子さんのサポートとなります。)
すべてのイベントは、ヴァン クリーフ&アーペル LINE アカウント(@vancleefarpels)から、事前申込みができます。
※新型コロナウィルス感染症対策のため、エキシビション会場ではご入場の際に人数制限を設けられています。また、状況により会期や日時を変更する場合があります。
インタビュー
片桐功敦 Atsunobu Katagiri
1973年大阪生まれ。華道家。1997年、24歳で大阪府堺市に続くいけばな流派、花道みささぎ流の家元を襲名。いけばなのスタイルは伝統から現代美術的なアプローチまで幅広く、異分野の作家とのコラボレーションやいけばなについての執筆も多数。小さな野草から長年のテーマでもある桜を用いた大規模ないけばな作品まで、その作品群はいけばなが源流として持つ「アニミズム」的な側面を掘り下げ、花を通して空間を生み出している。2018年にはヴァン クリーフ&アーペル心斎橋店にてprelude三部作のいけばなインスタレーションを展示。