自分の時間を作る
自分の時間を少しでも作る (30代・千葉県・子ども1人)
部屋部屋にこもる。1人になる。感情的になりそうになったら趣味に逃げる (30代・神奈川県・子ども2人)
きちんとしすぎない
スケジュールを詰め込みすぎたり、キッチリしすぎない。ある程度大雑把で良いと、神経質になりすぎない (30代・東京都・子ども2人)
ダメであたりまえと思うようにする (30代・山口県・子ども1人)
物事を深く考えすぎない (40代・静岡県・子ども4人)
余裕を持つ
心にゆとりを持つ (40代・香川県・子ども2人)
大らかな気持ちでいる (40代・岩手県・子ども2人)
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【目次】
目指すは、理性的な対応
感情的になってしまうのは、「理解してほしい」「理解するべき」という気持ちの強い表れとも考えられます。ストレスが溜まっていたり、余裕がなくなって視野が狭くなったりすると、客観的で冷静な判断ができにくくなります。また、無理に感情を押し込めるとさらにいろいろと考えてしまい悪循環に陥ってしまいます。自身が感情的になりやすいかもと思うようであれば、ストレスやモヤモヤを発散する、自分のリフレッシュ術を知っておくことが大切。普段は手を伸ばさないような、少し高価なスイーツや嗜好品を買って、自分にご褒美をあげるのもよいでしょう。
また、完璧な状態や自分の理想を求めすぎていないか、振り返ってみてください。気づかぬうちに期待値やハードルを上げすぎてしまい、満足がいかない結果に感情が高ぶるケースもあります。思い当たるふしがあるなら、許容範囲を広げることを意識してバランスを取りましょう。
感情を抑えることが、絶対的な正解ではありません。日頃の意識や行動で感情をコントロールできるように、理性的な処理が身につくのがベストです。
感情的になりやすい人に対しては、その人が何に対してどのように感じて感情的になっているのか、どんなことを理解してほしいのか、など、少し俯瞰してみることを心がけてみましょう。相手がそのような感情を抱いていることへの承認を示すことは大切ですが、すべてに共感する必要はありません。理解しがたいことについては、「そう感じているんだなぁ」と想像して寄り添うことで十分です。もし相手が疲れているようであれば、リフレッシュできるように促してあげるのもよいでしょう。
写真/(C)Shutterstock.com
監修
益子雅笛
株式会社M.D.PROJECT代表取締役
精神科専門医・心療内科専門医 日本医師会認定産業医
精神科・心療内科クリニック勤務の他、産業医・顧問医として健康に働くためのアドバイス、メンタルヘルス対策の助言指導などを行っている。少人数のセミナーの開催や音声配信「からだの広場」にて、疾病予防や健康への意識を高める活動にも取り組んでいる。心身のバランスを大切に、自身で健康になれるようなアドバイスを心がけている。
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