うるおいをじっくり届ける「コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアクリーム」
▲50g 11,000円(税込)
乾燥や摩擦から肌を守り、うるおいと美容成分をじっくりと届けてくれるクリーム。睡眠不足や生活リズムの乱れにより、肌のバリア機能が低下しやすいことに着目。睡眠中の美を高める独自成分を凝縮したマイクロカプセルが、一晩中じっくりと美容成分を送り届ける。
レチノール配合の集中ケア用エイジング美容液「キールズ DS RTN ナイト コンセントレート」
▲28ml 14,850円(税込)
レチノールとナイアシンアミドを配合した、攻めと守りを両立したエイジングケア美容液。高濃度配合レチノールを肌に一気に届け、表情の変化を捉えて跳ね返すようなハリ感ある肌へ。
【目次】
髪のエイジングケアにも取り組んで
髪の曲がり角は35歳
一般的にお肌の曲がり角は25歳と言われますが、髪のピークは肌よりも少し遅く、35歳だと言われています。年齢を重ねるにつれ、髪のツヤが失われてしまう一因として、「ダメージによる髪内部の空洞化」と「加齢によるうねり毛の増加」が考えられるそう。
「髪内部の空洞化とは、髪内部のタンパク質や脂質、メラニン色素が流れ出て空洞ができてしまう状態。スケスケなので、光が散乱して透明感のない鈍い感じに見えてしまうんです。みっちり詰まっていたらきれいに反射するため、ツヤめいて見えます。
加齢によるうねり毛の増加の原因ははっきりとは解明されていません。髪内部のコルテックス細胞というものが偏ってしまうことでうねりが出てくるのですが、ヘアカラーによるダメージなどでうねりが増長すると言われています。
うねり毛が多かったり、表面が傷んでデコボコしていたり、髪内部の空洞が多くなってしなやかでなくなると、毛流れがそろいにくくなり、ツヤやかに見えなくなります」(Sui代表 冬木慎一さん)
毎日のケア+ヘアサロンでの相談がおすすめ
髪のツヤを取り戻すためには、毎日のヘアケアだけでなく、髪質が変化した原因をきちんと理解して適切にケアすることが重要だと言います。
「髪内部の空洞を補修しながら、髪表面のダメージを最小限に抑えて毛流れを整えることが大事です。もちろん毎日のケアも重要なのですが、アラフォーになったらそれにプラスしてヘアサロンで手助けしてもらうのがおすすめ。例えば、栄養のみのトリートメントで補うのか、髪を還元(髪の形を変える作用)させて髪質を変えるのかなど、きちんと髪質を理解してくれる美容師さんに相談してみてください。年齢による変化なのか、ダメージによる変化なのかでケア方法も変わってくるんですよ」(冬木さん)
根本的なケアには動物性タンパク質と鉄分を
予防医療・栄養コンサルタントの細川モモさんによれば、抜け毛・切れ毛・白髪といった女性の髪トラブルには、ホルモンバランスと貧血が関係している場合があると言います。
「貧血になると毛母細胞に酸素と栄養素が十分にゆき届かず、髪がボリュームダウンして地肌が見えてくるといった〈びまん性脱毛〉をまねく可能性が高まります。
また、アメリカでは『造血の栄養素』と呼ばれるビタミンB12や、頭皮を含む健康な皮膚をつくるのに欠かせないビオチンといったビタミンB12の不足が白髪を増長させるとして、医師などから摂取が推奨されています。具体的な対策は、肉や魚、貝類などを積極的に食べること。これによって、新陳代謝を活性化させて美髪をつくるといわれる亜鉛もとれます。
手軽さや価格を重視するとつい不足させてしまうのが動物性たんぱく質です。調理が面倒でも、冷凍あさり/牡蠣や鯖の缶詰/牛のしぐれ煮などを買い置きしておけば、手軽で便利。さらに、Fe(鉄)が添加されているヨーグルトやおやつも美髪に強い味方になってくれます」(細川さん)
日々のダメージに合わせた適切なヘアケア、食事面からの意識で、髪のエイジングの進行を遅らせることができるかもしれないのですね。
スキンケアにプラスしてヘアケアも行い、いつまでも若々しい身体をキープしましょう!
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