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WOMEN女妻母、働くいい女のある日、ある瞬間

2018.04.16

育休を経てがむしゃらに働き、任されたCEO の仕事とは?~女・妻・母~今月の母:金丸美樹さん

女として、妻として、母として、それぞれのステージで働く女性の生き方に迫るこの企画。今回は母として子育てと仕事に邁進する金丸美樹さんの姿を追います。

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取り組んでいた新規事業がスピンアウトして孫会社が発足、代表取締役を打診されて就任。〝次世代のヘルシーライフの創造〟を目ざしています。

今月の母:金丸美樹さん
(株)SEE THE SUN 代表取締役社長CEO
森永製菓(株)新領域創造事業部
チーフマネージャー・41歳

今は、友人と自分の仕事の話をするときの熱量が違います。

金丸さんの仕事人生は、山あり谷ありのジェットコースターのようだ。人の日常を楽しくするような仕事に携わりたいと、大手お菓子メーカーに入社。自分を活かせる仕事を求めて奮闘を重ね、入社5年で広告部へ異動する。

「〝いいものをつくろう〟という、モチベーションあふれる空気の中で仕事をするのはとても楽しかったです。でも実はそこで私が担当していたのは、広告に使うポジフィルムの焼き増し作業など。小さくてもいいからCMを1本つくりたい。その思いで頑張りました」

しかし、31歳を迎えた金丸さんは、悩んだ末に地方在住の今の夫との週末婚を選択する。

「そして、やっとやりたかった仕事ができるようになった矢先に妊娠が発覚、産休に入りました。子供を産んだらかわいくて。でもどうしてももう一度仕事に戻りたい。保育園を見つけて職場復帰して改めて、私には社会との接点が必要なんだと痛感しました」

そこからが仕事人生の一大転換。新規事業でアンテナショップの立ち上げにトライをし、起業家との事業創造プロジェクトにチャレンジする。土日に子連れ出勤し、子供を遊ばせながら仕事をこなした日もあった。周囲を巻き込み、泣いたり笑ったりしながら30代を駆け抜けた彼女の存在感が、孫会社を任され、新しい食の未来を創造する任務を引き寄せた。

「葉山の古民家を改造した社屋で、多様化する食のニーズに応える事業をスタートさせました。私にとって仕事とは、見聞を深めてくれる旅のようなもの。人との出会いがカギとなり、でも依存しない個人であることも大切で。日々に感謝しながら、未来に対してわくわくするようなことを仕掛けていきたいです」

かなまる・みき/1976年、京都府生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。やりがいのある仕事をもち、働き続ける生き方をしたいと、現在の会社に新卒入社。商品開発やマーケティングを経て、広告部へ。31歳で結婚、32歳で出産して職場復帰。34歳で新規事業開発を担当。食品業界初のアクセラレータープログラムを手がけ、2017年4月に森永製菓(株)の孫会社の代表取締役に就任。子供とのスキンシップがパワーの源。

Domani2018年2月号『女[独身]、妻[既婚子供なし]、母[子供あり]Catch! 働くいい女の「木曜13時50分』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/真板由起(NOSTY) ヘア&メーク/今関梨華(P-cott) 構成/谷畑まゆみ


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