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LIFESTYLE インタビュー

2016.03.01

友里さんに「卒業」をテーマに、いろいろ聞いてみました

年齢を重ねるにつれ、ますます素敵に輝いている蛯原友里さん。Domani世代でもある友里さんの、みんなが知りたい美の秘密やライフスタイル、考えていること…、素の友里さんの魅力をWEB Domaniがたっぷりとお届けしていきます。どうぞお楽しみに!

仕事面で「これはもうやめよう」と思っていることはありますか?

落ち込むクセがあって、特にテレビのバラエティ番組とかトークショーのような話す仕事のときに「きちんと答えられたかな…」とくよくよしてしまうんですよね。モデルの仕事のときは、そういうことはあまりないのですが、自分が苦手意識を持つ仕事のとき「大丈夫だったかな…?」と、いつまでも振り返っては落ち込むので、そのクセはやめようと思っています。反省は、先に進むことに繋がるけれど、ただ落ち込んでいるのは、何も生みださないですものね(笑)。不必要に自分を責めないようになりたいと思っています。

プライベートで「これはもうやめよう」と思っていることはありますか?

言葉使いをキチンとしようと思っています。プライベートだと、つい、初対面の人でもノリでフレンドリーに話してしまうことがあるんですよね。それで打ち解けられることも多いので、そういうときはいいと思うのですが、必ずしもそれがいい場合ばかりではないので、そのとき、その場に応じた対応ができるように変えていきたいと思っているんです。

最近、卒業したもの・ことはどんなことですか?

人と比べることは辞めました。やっぱり、人のプライベートって気になっちゃいますよね。「この人は、普段どんなことをしているんだろう?」とか、“隣の芝は青い”じゃないけど、つい人と自分を比べがち。それって、自分を尊敬できないところからも来ているのかなと思って、そういう自分から卒業しようと思いました。子どもも生まれたことだし、ちょっとずつでも理想に近づけるように、充実したライフスタイルを送っていきたいなと思っているんです。

卒業にまつわる思い出を教えてください

思い出に残る卒業はふたつあって、ひとつは大学の卒業式。大学の卒業式って、自分の好きな袴やスーツなどで正装して卒業しますよね。それが、これまでの卒業式と違って、みんなが希望に満ちながら各々が信じる道を歩んでいくんだという感じがして、また普段と違って見えて、すごく楽しかったんです。卒業だというのに、寂しいとかそういうのはまったくなくて、未来のことを考えているみんなが輝いて見えました。とても晴れやかな気持ちだったのを、未だに昨日のことのように思い出します。

もうひとつの大きな卒業は、CanCamの卒業。編集企画の際に、今までの専属モデルがCanCamの卒業でやったことないようなことをやろうと提案し、読者の方を招いて卒業イベントをやりたいと伝えました。やっぱり、読者の方に支えられてきたからこその“エビちゃん”みたいな思いが強かったので、みなさんの前で卒業を宣言するとともに、CanCamでのラストショットを見守って頂いて、私の感謝を伝えたいと思ったんです。実際のセレモニーのときは、「これでCanCamも最後なんだ」と思ったとたんに、いろんな気持ちが込み上げて号泣してしまって(笑)。メイクもボロボロだし、撮影どころじゃなくて、ちょっと恥ずかしかったんですが、私にとっては大切な思い出のひとつですね。

これから始めたいと思っていることは、どんなことですか?

子どもができて、食生活をもっと気をつけようと思っています。マクロビまではいかなくても、素材とか栄養素とか、いろいろ勉強して、それにハーブの知識をプラスできたら最強だなぁと思っているんです。とはいえ、まずは、間食の内容を替えるところからかな。つい、お菓子系ばかりにいっちゃうんですよ。仕事のときも現場にいろいろと美味しいケータリングが用意されてるので、食べるのが止まらなくなっちゃって(笑)。あとは、英会話も始めたいなぁと思っているんです。

 

プロフィール

蛯原友里

宮崎県出身。1979年10月3日生まれ。O型。特技は、書道、スペースデザイン。趣味は、絵画、音楽鑑賞、体を動かすこと。2014年に特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会 ハーバルセラピストの資格を取得。

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