マニキュアを塗った指先を氷水につける
マニキュアを「冷やす」のは、塗る前でも塗った後でも効果が見られます。洗面器などに氷水を準備しましょう。まず、マニキュアを塗ってトップコートで仕上げたら、2〜3分乾かします。その後、そっと静かに氷水に指先を浸せばOKです。「まだ乾き切っていないのでは…」と心配になるかもしれませんが、トップコートでカバーし、爪の表面が乾いていれば、薄く膜ができています。
氷水に浸す時間は数分が目安です。ただし、指先が冷えすぎて痛い場合には、無理をしないようにしましょう。冷たさを我慢するのが辛い場合には、指先をこまめに出し入れしてもかまいません。
速乾グッズを活用する
マニキュアを乾かす専用に作られた以下のような「速乾グッズ」も便利です。グッズごとの特徴を見てみましょう。
・スプレータイプ
・オイルタイプ
・トップコート兼用タイプ
・ネイル乾燥機
スプレータイプは、エタノールなどの撥水成分がスピード乾燥してくれます。プッシュするだけで簡単に扱えるため、慣れてない人にもおすすめです。
オイルタイプは、爪や指に考慮した成分が配合されているものも多いです。ハケなどで指先にピンポイントに塗れるので、マニキュアと同じように使えて指先も汚れません。
トップコート兼用タイプは、トップコートを別に塗らなくてよいので、急いでいる場合によいでしょう。ただし乾きやすいため、ムラなくきれいに塗るのには手早く塗る必要があります。
ネイル乾燥機は、サロン並みの仕上がりを期待できるアイテムです。ただし、マニキュアには「送風タイプ」を選びます。ジェルネイル用のライトタイプと間違えやすいので注意しましょう。
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マニキュアが乾いているか確認する方法
最後は、マニキュアが乾いたかどうか確認する方法を紹介します。時短の裏ワザだけではなく、乾いているかが分かれば安心です。簡単に試せる方法ばかりなので気軽に取り入れましょう。
息を吹きかけて表面の様子をチェック
マニキュアがある程度乾いたと感じたら、指先にフーッと息を吹きかけてみましょう。もしも、表面が揺れたりヨレたりしたら、まだ生乾きということです。
その場合はもう少し時間が必要です。息を吹きかけるときは、勢いよくフーッと吹かないのがポイント。万が一、生乾きの場合は、ヨレのダメージが大きくなってしまいます。そっと優しく吹きかけましょう。
ヨレ防止にはネイルカバーがあると便利
どうしてもヨレが心配な人には、100円ショップなどでも購入できる「ネイルカバー」があると、とても便利です。マニキュア前か後にネイルカバーを装着しておくだけで、ネイルを洋服に付けてしまうこともありません。
少し動いてしまってもガードされているので、カバーがない場合よりはヨレなどのダメージを防げます。クリップタイプになっており指に挟むだけと、装着が簡単なのも魅力です。
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