マッチングアプリを1週間放置した結果…
離婚から7年、もう一度恋愛に挑戦しようと考えているシングルマザーのあおいあんです。前回はマッチングアプリの登録で現実に直面し、メンタル崩壊。「マッチングアプリで出会いを求めるなんて、私にはできない」と半ば諦めていました。
前回の話▶︎マッチングアプリとは自分を映し出す鏡!?【シングルマザーの恋愛#3】
マッチングアプリを放置し、息子に癒されながら過ごした1週間。
「生意気だけどまだまだ子どもで甘えたい時もあるのに、私がこんなことやってていいのだろうか」
「この子がいれば、好きな人を作る必要はないんじゃないか」
息子のかわいい寝顔を眺めつつ、恋愛から逃げる口実を探していた。
( 「恋愛しなくっちゃ!」と焦って、慣れないマッチングアプリに手を出したから後ろ向きな気持ちになるんだ。そんなアプリは解約しよう)
アプリを開いてみると、「いいね」が50件近くあり、正直嬉しさより現代の出会いツールの怖さを感じた。写真を載せてるとはいえ、見ず知らずの人とコンタクトを取りたいと「いいね」を押すその気持ちが私にはまだ理解できなかった(なんで登録したんだよ!と自分で自分にツッコミを入れたい)。
恐る恐るお相手のプロフィールを見てみると、大半が私よりもずいぶん年上の方々。「ここまで年配の方との恋愛は想定していなかった…」と眉間にシワを寄せていると、突如目に入った20代と30代の文字。
20代の方は、25歳で、バツイチ・子なし。会社員で年収300~400万円。顔はタイプではないが韓国アイドルのようなイマドキ顔(加工アプリを使ってるみたいだけど)。
30代の方は、私の2才年下の36歳。バツイチ・子あり(別居中)。会社役員で年収600~800万円。顔は正直タイプではなかった。
25歳は−13歳差に腰が引けてしまう。それに私のタイプではないが、イマドキ女子が好きそうな顔で、サクラなんではないかと思う。昔から「上手い話には裏がある」って言うし。
36歳がリアルなんだろうなぁと思いつつも、バツイチ・子ありが引っかかる。自分のことを棚に上げてなんだが、「子あり(別居中)」ってことは、養育費を払っていたり、子どもと面会していたりするんだろうなぁと考えるとモヤモヤ。
まずは「いいね」返しでどちらも様子見。解約しようと思って開いたアプリだったけど、これも「何かのご縁」っていうのかもしれない。なんだか心は晴れないけど、一歩!?半歩!?前進できたかな。
画像/(C)Shutterstock.com
あおいあん
契約社員でメーカー勤務、現在38歳のシングルマザー。高学年になりちょっと生意気になった10歳の息子と実家に出戻り。40歳を前に「もう一度、女としての人生を!」と一念発起。離婚をしてから7年という恋愛ブランクを埋めるべく奮闘中。