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2021.11.11

コロナ禍でも夫は懲りずに浮気…40代妻の離婚への背中を押したのは実母だった

コロナ禍な今、これまで配偶者に抱えていた疑問や不満が表面化し、離婚を選ぶ女性も。これまでとは違うニューノーマルな時代に、新たな人生を切り拓くことを決めた女性たちの背景を、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが紹介します。5回目の今回は、夫の度重なる浮気が判明し我慢の限界を迎えた女性のケースです。【コロナ禍に離婚を選んだ女性たち # 5】

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コロナ禍に新たな道を選んだ女性たち#4 愛さん(仮名・44歳女性)のケース

結婚5年目で離婚をした愛さんの離婚原因は、ズバリ「夫の浮気」。4歳年下の元夫は、コロナ禍に入る前もたびたび浮気をしていて、家庭にバレるたびに「二度としない」と約束をしたものの、愛さんはそんな元夫にことごとく裏切られてきたのだそう。

「『もうしません』って口だけなんですよね。数ヶ月はおとなしくしているけれど、お酒が入ると気が大きくなるのか、その場にいる女性を口説いて浮気に走っちゃうような人でした。私が仕事で忙しくしていたので、寂しかったと言われたけれど、子どもがいなかった私たち夫婦は、お互いが仕事をバリバリやるという合意のもとで私も仕事に生きていたんですよね」

それでも「また独り身になると、高齢の親が心配しそう」という理由で、浮気性の元夫と離婚はせずにいた愛さん。しかしコロナ禍になっても、家庭に嘘をつき浮気を繰り返す元夫の姿を見て「そんな男と暮らしていくのが、急激にバカバカしくなって離婚を決めた」のだそうです。

コロナ禍真っ只中でも家庭をあざむいて浮気をした元夫

「なかば諦めていたとはいえ、元夫の浮気を知るたびに、こちらはそれなりに傷つくしイライラしていたんです。でも元夫はそんな私の心情は気づかないのか、コロナ禍になっても、私に『夜勤だ』って嘘をついて女性とお酒を飲みに行って浮気をしていたり、テレワーク中でも『出勤日だ』と言ってホテルに女性と行っていたりしたことがわかり、『この人とは、もう無理だな』って思ってしまったんです」

エンジニアだった元夫は、もともと勤務時間が不規則で、浮気をする口実には常に「仕事」を使ってきたとのこと。愛さんは夫婦生活も末期になると、夫が「仕事だ」と言って家をあけても「どうせ、また浮気かな」と呆れるような気持ちで送り出してきた日も多かったと、ため息をつきます。

「私はコロナ禍になって、命とか健康とか、死の危険とかいろんなことを、これまでよりも真面目に考えるようになりました。40代になると、30代までのように身体に無理もきかなくなりますし。そんななかで、年下の元夫はノーテンキに家庭に嘘をついて浮気を楽しんでいると思ったら、一緒にいる価値のない人だなって結論が出てしまったのです」

意外にも実母が「離婚」への背中を押してくれた

実家の親に事情を話して離婚を考えていると告げると、愛さんの不安とは真逆に、母親は「あの人は、浮気するタイプだと思っていた。すでに何度も浮気しているなら、もう直る見込みは薄いから早く別れなさいよ」と離婚へと背中を押してきたそうです。

「母親が元夫のことをよく思っていなかったのは、意外だったけど、さすがだなという感じでしたね。母親のこの言葉が私に勇気をくれて、離婚を決断させてくれました。父親が若い頃に浮気性だったので、母は私に同じ苦労をさせたくなかったのかもしれませんね。

年齢的に、離婚への迷いがなかったと言ったら嘘になりますけど、年下の夫が私よりうんと年下の女性たちと浮気をしているのを知るたびに、惨めな気持ちになっていたので、今となってはコロナ禍できれいさっぱり心機一転の生活を選んでよかったんじゃないかなって、自分なりに総括しています」

これまでとは生活スタイルが一変した人も多いコロナ禍においては、価値観の違いによって別れを選ぶ男女も少なくありません。浮気性な男性には、コロナ禍という非常事態においても、自らの快楽を優先させる人も散見されます。どこかで関係に踏ん切りをつけようと迷っていた女性にとっては、コロナ禍は新たな生活様式をスタートさせると同時に、新たな人生をスタートさせるきっかけにもなっているのかもしれません。

取材・文/並木まき

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