贈る&受け取る喜びを増幅してくれる「つつみ屋工房」のラッピング
持ち込みラッピングやギフト包装の代行サ―ビスを行っている「つつみ屋工房」。日本橋高島屋S.C. 本館1階の店舗では、華やかなラッピングサンプルのディスプレイが迎えてくれます。
「特別なギフトやウエディングの引出物のご相談をはじめ、変わったところでは“三味線をラッピングして贈りたい”といったご相談に対応したこともあります。最近はネットショッピングや家電量販店などで購入されたものをきちんと包んで贈りたい、というお客様も増えています」と、店長の増田さん。
喜ぶ顔を想像しながらまずはペーパーとリボン選び
店頭には約120種類ものラッピングペーパー、色や素材、太さの異なる約100種類のリボンを常備。誰に、どんな機会に、何を贈るのか、色や柄、包み方を相談します。アイテムを預けて、日本橋高島屋S.C.内でショッピングをしている数十分〜数時間の間にラッピングが完成し受け取ることが可能です。
クリスマスディナーにもおせちにも合うイタリアのスパークリング「フランチャコルタ」
本日ご相談するのは、年末年始のギフトシーズンに向けたフランチャコルタのラッピング。フランチャコルタは、イタリアワインの格付け最高峰にあたるDOCGの認定を受けているスパークリングワインです。
瓶内二次発酵製法のため泡がきめ細かく、香り、味わい、口当たりの良さが特徴。人気の高まりとともにオンラインで購入できるサイトも増えたので、ギフトのためにラッピングできるこんなお店は心強い味方ですね。
<基本的なラッピング>
まずはボトルラッピングの基本的な包み方を教えていただきましょう。
包んでいただくのは、「1701(ディチャセッテウノ)」。
添加物はもちろん、葡萄100%で酵母も蔗糖も加えないこだわりの製法が話題のフランチャコルタです。イタリアのロンバルディア州のミラノにもほど近いエリアで製造されているフランチャコルタは、デザインの国ならではのお洒落なエチケット(ラベル)も魅力の一つ。
エチケットのカラーとリンクするパープル系のラッピングペーパーで、とオーダーしてみました。
■1701
▶︎テラヴェール
自分で綺麗に包むコツは?基本のボトルラッピングを教えていただきました
今回は特別に、“シェル包み”と呼ばれる一番簡単なボトルのラッピング方法をご指南いただきました。
「普通のラッピングペーパーは何度もやり直すと折り目が目立ってしまいますが、不織布ならご自宅でも綺麗に包めるまで調整しながらラッピングできるかもしれません」と増田さん。
大きめのテーブルにラッピングペーパーをひし形状に置き、ボトルを置いて奥に向かって転がしながら巻きつけていきます。瓶の底の部分に、右手で紙をつまみながらタックを作っていきます。タックを寄せる点が一点に集まるようにするのがポイント。底の半分までタックを作ったら残りの紙をボトルにかぶせます。
ボトルの底に手を当てて紙を内側に折り込み、ボトルを転がしながら残りの紙を巻き取って、最後に両面テープでラッピングペーパーの角を留めます。
ボトルを立てて、くびれの部分で紙を寄せてリボンをかけたら出来上がり。
「リボンはワイヤーの入ったタイプを使用すると、ふっくらとボリューム感のある蝶結びを作ることができます」と、増田さん。
パープルの不織布に白のリボンでプレゼントして、開けば中のボトルのエチケットも同系色…。さりげないコーディネートが贈り物を受け取る喜びを高めてくれるはずです。
■クリスマスには「“カボション”フランチャコルタ・フオリセリエ」
のボトルをゴージャスに包んで贈りたい
続いて相談したのはクリスマスギフトのためのラッピング。
感染状況が落ち着けば、少人数でのホームパーティーにフランチャコルタを手土産にしたい方も多いはず。そんな時にぴったりなのが「“カボション”フランチャコルタ・フオリセリエ」です。小規模な家族経営ながら、フランチャコルタのトップワイナリーのひとつに数えられ、ボトルの華やかさも屈指。
ご提案いただいたのは、赤とゴールドのクリスマスカラー。リボンも赤とゴールドの2本を使用し、タックをたっぷりとってゴージャスなラッピングが完成しました。
■“カボション”フランチャコルタ・フオリセリエ
▶︎モンテ物産
■「リッチ・クルバストロ」のロゼを和モダンラッピングでお年始に
お次は新年のギフト。すっきりと泡立ちの良いフランチャコルタはイタリアンをはじめとした洋のメニューだけでなく、和食、もちろんおせちとも好相性。おめでたい気分を高めるためにはロゼを選んで、実家でのお正月や新年のご挨拶のギフトにしてはいかがでしょうか。
セレクトしたのは「リッチ・クルバストロ」。赤ブドウのピノ・ネロを使用した、華やかさがありつつシャープでドライなロゼ。濃いめの液色とフロスティなボトルに、ピンクゴールドのエチケットがお洒落です。
おすすめいただいたのは、白とベージュのリバーシブルのラッピングペーパー。フロントで折り返して包み、合わせた部分に赤のリボンを差し込むことで、着物の襟の重ねのような華やかでモダンな雰囲気に。
さらに水引をあしらって、お正月のご挨拶にふさわしい上品な格調が生まれました。日本酒かしら?と開封したら中はフランチャコルタのロゼというサプライズ演出も素敵ですね。
■リッチ・クルバストロ
▶︎グラン・サム
■千の泡が立ち昇る「ミッレボッレ」のボックスをクリスマス仕様にラッピング
最後にお願いしたのはボックスのラッピング。「ベルシセルリーニ ミッレボッレ フランチャコルタ ブリュット」は、「つつみ屋工房」が店舗を構える高島屋の限定品です。
ミッレボッレとはイタリア語で「千の泡」という意味。幸せな泡が無限に立ち昇るイメージのボックスは、眺めているだけでハッピーな気持ちになりますね。
こちらは「つつみ屋工房」自慢の素敵な柄もののラッピングペーパーをチョイス。ゴールドに白の花が描かれたペーパー×グリーンとレッドのリボンで、大人っぽいけれどどこか愛らしいクリスマスラッピングに仕上げていただきました。
■ベルシセルリーニ ミッレボッレ フランチャコルタ ブリュット<高島屋限定>
▶︎高島屋 オンラインストア
料理とお皿の相性を考えるように、大切な人に何かを贈る時はモノとラッピングのコーデーディネートに気持ちを込めたいもの。
これからのホリデーシーズン、誰に、どんなラッピングでフランチャコルタを贈りますか?
【つつみ屋工房 日本橋高島屋S.C.店】
場所:東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋S.C. 本館1階 婦人洋品
電話:03-3211-4111 (高島屋代表)
営業時間:11:00〜19:00(最終受付)
※ラッピングは基本料1,100円+材料費。来店時は事前に予約を。
お問い合わせ:nihonbashi@tsutsumiya.com
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