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BEAUTY アイメイク

2021.12.24

【目元のメイク直し】に締め色はタブー!? お疲れ顔の意外な原因とは?【40代の正解メイク】

 

アイメイクの色が消えてくる午後。お直しするとき、目のキワの締め色まできっちり塗り重ねていませんか? 実はそれが「疲れた顔に見える」原因かもしれません。

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午後になるとまぶたが落ちくぼみやすい40代。締め色を使うと影の分量がますます増えて一気に疲れ顔に!

時間が経って消えかけたアイシャドウを塗り直すとき、「朝のメイクと同じように明るい色や締め色を順に塗っていく」という人は多いのではないでしょうか? 実は、このお直し方法が通用するのは30代まで! 40代は午後になるとまぶたが落ちくぼみやすくなるので、締め色が悪目立ちしてしまうんです。では、40代はどうお直しすべきなのか? ヘア&メイクの佐伯エミーさんに伺いました。

40代のお直しには「湿系ツヤパウダー」!
透明感と明るさを呼び込むことでクリアでフレッシュな目元印象に

「疲れが出始める午後は肌が全体的にくすみやすくなりますが、目元ではくすみに加えて上まぶたが落ちくぼむことで影ができやすくなります。この不必要な影のせいで目元が暗く小さく見えてしまうことが“お疲れ顔”の原因なんです。そこで、お直しのポイントは上まぶた全体にツヤを足すことです。目元のトーンアップと透明感が同時に叶い、締め色を使わなくても目元がはっきりクリアになります。これはどんな色のアイメイクにも通用するルール。ツヤパウダーは、しっとり系でパールが微細なものを選びましょう。広範囲につけるので明るいベージュやシャンパンカラーなどの肌なじみのいい色が適しています。目元がとくに乾燥しやすい人は、よりしっとり感のあるクリームタイプがおすすめです」(佐伯さん)

40代が選ぶべきツヤパウダーのポイントはこの3つ

  1. 乾燥しやすいまぶたに溶け込むようになじむ「しっとり系」
  2. キラキラではなく「ツヤ」をまとえる微細なパールがさりげないトーンアップと透明感のカギ
  3. 肌なじみのいい明るいベージュやシャンパンカラー

 

ブラウス¥46,200(ビームス公式オンラインショップ〈ルーム エイト ブラック〉)

ツヤパウダーを使ったお直しはこの2ステップが肝心!

STEP.1 落ちくぼみよりもオーバーめにツヤパウダーをのせる


落ちくぼみができる部分は、眼窩と呼ばれる目周りの骨のキワ。それよりもややオーバーめにツヤパウダーをのせることで影をカモフラージュしやすくなります。パウダーをとったブラシをまぶたの中央に置き、目尻に向けてサッとのせて。さらに目頭から目尻全体にのせます。全体にツヤのベールをまとう程度でOK。眉頭の下や鼻筋の横までツヤをのせるとやり過ぎるので気をつけましょう。

STEP.2 まぶたの中央のみ、丸く重ねづけ


まぶたの中央のみ、ツヤパウダーを丸く重ねづけすることで立体感がプラス。目元にメリハリが生まれます。パウダーをブラシにとったら、まぶたの中央にトントンしながら丸くつけます。

湿系ツヤパウダー入りでお直しにも便利! 40代が使いたい新作アイシャドウ

ツヤパウダーが入ったアイシャドウパレットがあれば、朝のメイクも日中のお直しもこれひとつで完璧に!

1.シャネル レ キャトル オンブル 747 ¥7,920(1月7日数量限定発売)


太陽光のモチーフが描かれた特別限定品「747」は、コッパーやゴールドなど、南フランスのコート・ダジュールのきらめく陽光からインスピレーションを得たカラーバリエーション。単色でも、組み合わせ使いでも、あたたかさと光に満ちたアイメイクが叶います。お直しには、左上のベージュ コッパーがおすすめ。

2.アンプリチュード コンスピキュアス アイズ リミテッドコレクション a EX-01 ¥7,700(1月1日数量限定発売)


美しいツヤと透明感を両立した2色アイシャドウ。ナチュラルカラーでありながらも涼やかに、かつ華やかに目元を彩ります。花をかたどったメインカラーは艶やかさと深みを演出し、まわりのベースカラーを上から重ねることで春らしいやわらかさを醸し出します。お直しにはこのベースカラーを使うのがおすすめ。

3.ディオール バックステージ アイ パレット 005 ¥6,050(数量限定発売中)


プライマー、アイシャドウ、ハイライト、ライナーがひとつのパレットに揃う「ディオール バックステージ アイ パレット」。数量限定のカラー「005」は、濃淡ベージュにプラムのアクセントカラーを配し、ヌーディな目元から大人フェミニンな目元まで思いのままにつくれます。お直しはパレット中央のハイライトカラーがおすすめ。

●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。

撮影/向山裕信(vale./人物)、高橋一輝(近藤スタジオ/静物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/柿原陽子 モデル/樋場早紀 構成/片山幸代

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ヘア&メイクアップアーティスト

佐伯エミーさん

美容誌をはじめ、様々なジャンルのヘア&メイクを手がけ、女優やアーティストからも指名を受ける。流行りのメイクを独自に分析し、その人に似合うメイクを提案することが得意。また、スキンケアや美容ツールの指南役としても活躍。



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