使い勝手のよさを追求したシンプルなグッズの数々に注目!
IT企業に勤務する山岡ひろ子さんは、外回りのお仕事が多めのことで荷物のミニマル化を目指しているといいます。アイテムは見た目よりも機能性を重視。シンプルなデザインで長く使えるものをチョイスしていました。一方で、1歳と4歳の娘さんを持つママでもあり、もの選びの端々にママらしさが感じられる時短コスメなども登場。働く女性としてもママとしても参考になるアイテムの数々は必見です!
【BAGはセリーヌ】荷物がバンバン入り、出し入れしやすい有能バッグ
5、6年前に購入した〝セリーヌ〟の「カバ」。最初は仕事用に選んだ訳ではなかったけれど、大容量入るから仕事にも使いやすく、今ではオン・オフ兼用に。くたっとして柔らかく、パソコンでもA4サイズの資料でもどんどん入ってしまうところがこのバッグを手離せないポイント。
ミニバッグにも便利な〝サンローラン〟の三つ折り財布
普段の支払いはほとんどスマホで済ませることが多くなった山岡さんのお財布は〝サンローラン〟の三つ折りタイプ。ミニバッグにも収納しやすいサイズ感で使い勝手がいいそう。「夫がレザーのお手入れをよくしているので、ついでに私の財布もお願いしています(笑)。そのため持ち始めて5年が経ちますが目立つ傷みはないと思います!」
どんどん嵩張る子供の診察券は無印良品のケースに集約!
束になって場所を取るお子さんたちの診察カードなどはまとめて〝無印良品〟のカードケースに収納。「二人分のカードは流石に財布に入り切らないので専用のカードケースを用意しました」。
旦那さんとお揃いのIDケースは最近買ったアイテムの中で一番のお気に入り♡
定期券と社員証を入れているというIDケース。夫婦色違いで購入したそうで、大人っぽい色やレザー素材がお気に入りポイント!
「マスク生活になってメーク直しはほとんどしなくなりました!」
化粧直しは軽くお直し程度になったので、化粧ポーチには最低限のアイテムだけに集約。「マスク生活になり化粧直しの手間もすっかり減って、ポーチもこんなにコンパクトになりました」と山岡さん。
忙しいママでも3秒あればUVケアできる最強時短アイテム
日焼けしやすい体質のため日焼け対策はオールシーズン欠かせないそう。「子供がいると日焼け止めクリームを塗り直す余裕もないもの。〝MiMC〟の『ナチュラルホワイトニング ミネラルパウダーサンスクリーン』というUV機能付きパウダーは、顔に直接ポンポンと叩くだけでフィニッシュという手軽さ!時間に余裕がないママでもケアできる優秀アイテムです」
「試供品サイズが本当によく使えます!」
「〝クレド・ポー・ボーテ〟の『タンフリュイドエクラ マット』の試供品はメーク直し用に持ち歩くのに最適。最近はマスクから出ている部分のメーク直しが中心なので、ポンポンと額に置いて伸ばして終わりです(笑)」。
手元の除菌&ケアアイテムはまとめて巾着に!
除菌アイテムやハンドクリームは〝セツコサジテール〟のバッグインバッグに。「セツコサジテールのバスケット型バッグを使っていて、これはそのバッグインバッグ。かわいすぎて、ポーチとしても通勤バッグの中にも入れるようになりました」
ハンドクリームは〝ディプティック〟のもの。「子供が肌が弱いので一緒にいる日はワセリンなど無香料で優しいクリームが中心ですが、仕事の日は香りのいいディプティックのクリームに癒されています」。
細かいミストで服やドアノブなどの除菌もしっかりと!
〝Uroom〟の除菌ミストは、衣服やパソコンのキーボード、絵本など、素材を傷めることなくほとんどの日常アイテムを除菌することが可能。持ち歩き、手で触れる場所にまめに吹きかけるそう。「微細な霧なので服などに吹きかけてもビチャっと濡れることがなく重宝しています!」
子供にも安心して持たせることのできるタンブラーを家族で愛用
「子供が学校で水筒が必要になるタイミングに私もお揃いで買いました!」という〝ハイドロフラスク〟のタンブラー。保冷24時間、保温6時間で耐久性・耐錆性に優れたアウトドアアイテムを扱うブランドならではの高機能性と、人体に悪影響の出ないプラスチックを飲み口に採用した構造で、親子で安心して使えるところが購入の決め手に。
外出時は大容量エコバッグを絶対携帯!
「ガッツリ食材を買って帰る日は通勤バッグに〝COEL〟のエコバッグを必ず入れています」という山岡さん。なるべく外で買い物袋をもらわないよう家族で徹底しているそうで、無駄なもの自体、買わないようにするのが山岡家流。
「手洗いの頻度にあわせて大判サイズのハンカチにサイズ変更しました!」
コロナ以降、何度も手を洗うようになったので、水分を拭き取りやすいよう大判サイズのハンカチを携帯するようになったそう。この日はチェック柄に惹かれたという〝ラルフローレン〟のハンカチを所持。特にブランドは気にしておらず、色や柄などしっくりくるものを選んでいるとのこと。
「半年くらい前から格安SIMケータイに乗り換えました」
今話題の格安携帯。山岡さん夫婦も最近〝OPPO〟に変え、1ヶ月の料金が夫婦合わせても以前支払っていた料金の1台分も届かないくらいになったといいます。山岡さんが買ったときには携帯カバーのバリエーションがあまりなかったそうで、シンプルな透明カバーを今も愛用中。
スポーティなブックカバーの中には話題の図書が…
書店員さんおすすめや世間で話題になっている本をよく読むという山岡さん。ママになってからはどっぷりと読みふける時間はなかなか取れませんが、最近少しずつ読む量を増やしているそう。この日の本はお笑いコンビ・インパルスの板倉俊之さん著書「月の炎」(新潮社)でした! 「通勤シーンに馴染むものを」と、選んだのは黒のブックカバー。スポーティな素材でややメンズらしいデザインです。
子供のいる家庭におすすめ! 取り外しがしやすいキーリング
家の鍵や自転車の鍵など、使う日・使わない日に応じて取り外して使うことが多いという山岡さん。「家に自転車が2台あり、用途によって夫婦で使い分けています。〝ネイバーフッド〟のキーリングは鍵を取り外ししやすいので、すごく便利。休日はパンツのベルトループに引っ掛けて自転車に乗ったりもします」
バッグを持つとこんな感じ!
甘めなティアードスカートとチャンキーブーツを合わせた大人かわいいコーディネート。バッグと靴の色をリンクさせ、膨張しやすい白の装いを黒で引き締めていました。「セリーヌはシンプルで使いやすいアイテムが多く、チェックするブランドのひとつ。ずっと使えるので、投資が惜しくないと思えます」
撮影/寺山恵子 構成/望月琴海