カーペットの滑り止めを選ぶポイント
カーペットの滑り止めは、使い方によって選択すべき商品が変わってきます。繰り返し使用可能なものがよいのか、カーペット以外にも使いたいのかなど、滑り止めの利用目的を事前に考えておくとよいでしょう。
カーペットの滑り止めを選ぶときに注目したいポイントを解説します。
滑り止めの種類を確認
カーペットの滑り止めを購入する際は、商品のタイプをチェックしましょう。カーペットの滑り止めは、種類によってその使い勝手が大きく変わってきます。
カーペットの滑り止めは「シールタイプ」「シートタイプ」「液体タイプ」の3種類に分けられます。シールタイプは、カーペットに直接貼り付けて使う滑り止めです。他のタイプと比べてカーペットを固定してくれる効果が高いので、常に人が動き回る場所のカーペットにおすすめです。
シートタイプは、カーペットと床の間に挟んで使用します。繰り返し使えるので、カーペットを買い換えて模様替えをする機会が多い家庭に適しています。
液体タイプはカーペットに直接塗布し、滑り止め効果を付与できるアイテムです。使用可能な素材であれば、なんでも滑り止め加工ができるので、カーペット以外のアイテムも滑らないようにしたいと考えている人に適しています。
繰り返し使えるかどうか
繰り返し利用できるかどうかも、カーペットの滑り止め選びに重要なチェックポイントです。繰り返し使えるアイテムなら、カーペットを洗濯したときや交換したときに、新たな滑り止めを買い換える手間やコストがかからずに済みます。
シートタイプの商品は、カーペット自体に滑り止めを貼り付ける必要がありません。洗濯によって滑り止め効果が落ちる心配がなく、繰り返し使えます。サイズさえ合っていれば、新たに購入したカーペットにも流用できるでしょう。
一方、カーペットに貼り付けて使うシールタイプの商品の場合、洗濯によって粘着力が落ちてしまう可能性があります。そのため、シートタイプほど繰り返し使うことは難しいでしょう。ただし商品によっては洗濯可能なものもあるため、事前にチェックしておくことがおすすめです。
おすすめ滑り止め【シールタイプ】
カーペットに直接貼り付けて使うシールタイプのずれ防止アイテムは、繰り返しの使用が難しい反面、カーペットを固定する効果が高いという特徴を持っています。そのためシールタイプの商品は、カーペットをがっちり固定したい人におすすめです。
ラグリー「ストップテープ」
長期間ストレスなく使える滑り止めテープです。経年劣化を起こしにくいオレフィン樹脂で作られているため、効果が長く持続します。高い滑り止め効果を持ちながらもシートが床面に付着しないため、毎日のお掃除も簡単です。
4~5回繰り返して使用できるのも特徴の一つです。ただし、洗濯の際は取り外すのを忘れないようにしましょう。
サイズは、カーペット全面に貼り付けるタイプを6種類と、カーペットの端に貼る10cm幅のタイプを3種類展開しています。
商品名:ラグリー ストップテープ
ソラシエル「クッションフロア用 滑り止め吸着テープ」
多彩な生活雑貨を取り扱う、ソラシエルが販売する滑り止めです。床面側に新方式の吸着加工を施しているため、高い滑り止め効果を発揮しながら、床面にのりが残らない仕様になっています。そのため長期間使用しても、フローリングを傷めることはありません。
吸着面が汚れてカーペットを固定する効果が落ちたときには、水拭きで吸着力が復活します。カーペットを固定するアイテムとして、長く活躍してくれるでしょう。
サイズは幅4cm、長さ10cm単位で購入が可能です。必要な分だけ購入すれば、滑り止めを持て余すことはありません。
商品名:ソラシエル クッションフロア用 滑り止め吸着テープ