マガジンラックはどう選ぶ?
マガジンラックには、大きさや形状、素材によってさまざまなタイプがあります。失敗しないマガジンラックの選び方を見ていきましょう。
雰囲気に合わせた素材
マガジンラックの素材には、主に木やスチール、帆布などが使われています。中には、「木とスチール」「木と帆布」のように、異素材を組み合わせた商品もあります。
マガジンラックは、ソファやテーブルなどと同じインテリア雑貨なので、素材と部屋の雰囲気を合わせるのがポイントです。もし、ナチュラルな木製家具が中心の部屋に、無機質なスチール製のマガジンラックを置けば、ちぐはぐな印象になってしまうでしょう。
木製のマガジンラックは温かみのあるデザインが多く、インテリアに合わせやすいのが特徴です。帆布との相性もよく、組み合わせるとよりナチュラルな雰囲気の部屋にすることができます。スチール製は、スタイリッシュな空間を作りたい人におすすめです。つやのあるメッキタイプはクールで洗練された雰囲気を、つや消しタイプはアンティーク感漂う雰囲気を演出できます。
配置スペースに適したサイズ
マガジンラックには、壁に掛けられるほどのコンパクトなものから、大きな本棚のようなものまでさまざまなサイズがあります。奥行きや幅、背の高さなどは、設置するスペースに合わせて選びましょう。
リビングや広めの寝室に置くなら、背が高く幅も広い大容量タイプが適しています。定期購読誌のバックナンバーや、子どもの絵本なども1カ所にまとめて収納でき、部屋がすっきりと片付きます。
大きなマガジンラックを置くゆとりがない場合は、スリムで背の高いスタンドタイプや、壁掛けタイプが使いやすいでしょう。ソファやベッドなど、好きな場所で雑誌を読みたい人には、持ち運びに便利なボックスタイプもおすすめです。
お気に入りを手元に「スタンドタイプ」
スタンドタイプのマガジンラックは、収納量こそ少ないものの、コンパクトで置き場所を選ばないのが魅力です。
お気に入りの雑誌をさっと取り出して読みたい人や、設置スペースが狭い人におすすめのマガジンラックを紹介します。
山崎実業「マガジンスタンド タワー」
シンプルで安定感のある、スチール製のマガジンラックです。幅25×奥行き18cmとスリムなので、狭い部屋にも無理なく置けます。表紙がよく見えるようになっており、お目当ての雑誌をすぐに手に取れるのもポイントです。
収納部のワイヤーが雑誌をしっかりとホールドするので、お気に入りの雑誌が折れたり曲がったりする心配もありません。
重さが約1300gと軽いので移動や設置も簡単で、雑誌をたくさんディスプレイしたい人は数台並べて使ってもよいでしょう。
商品名:山崎実業 マガジンスタンド タワー
Glitzhome「3段 マガジンラック」
雑誌収納が楽しくなりそうな、おしゃれなマガジンラックです。大きなワイヤーバスケットが2個付いており雑誌を分けて収納できるので、家族で使い分けたり、読み終わったものと未読のものを分けたりしてもよいでしょう。真ん中のボックスには小さな雑誌や本、文房具類が入るほか、グリーンを飾ってもおしゃれです。
黒板付きで、イラストやメッセージが書き込めます。雑誌で見つけたレシピや家事のヒント、買いものリストをメモしたり、子どもへの伝言板にしたりと、アイデア次第でさまざまな使い方ができます。
商品名:Glitzhome 3段 マガジンラック
ギギliving「木製マガジンラック」
天然木のビーチを使用した、かわいいマガジンラックです。明るめの色合いが、ナチュラルテイストのインテリアによく似合います。雑誌や本を数冊乗せてソファの横に置くだけで、おしゃれで温かみのある空間が生まれるでしょう。
また、2枚の板を組み合わせるだけのシンプルな構造なので、使わないときはばらして小さな空きスペースに収納できます。
商品名:ギギliving 木製マガジンラック
定期購読があるなら「大容量タイプ」
大容量タイプのマガジンラックがあれば、定期購読している人や、気に入った号を長く保管したい人も安心です。雑誌だけでなく、本や雑貨類もまとめて片付く、おしゃれなマガジンラックを紹介します。
ザッカグマート「本棚 ディスプレイラック 2個組 エクセラ」
おしゃれな雑誌の表紙を飾れる、フラップ扉が付いたマガジンラックです。フラップ扉が付いた棚とがオープン棚がセットになっており、自由にレイアウトができます。
フラップ扉は雑誌を飾ったままでも開閉でき、ものの出し入れもスムーズです。扉は棚の中に格納できるので、開けたままにすればオープンラックとしても使えます。
カラーは、ブラウン・ホワイト・ナチュラル・オーク・ウォールナット・ブラウン×ウォールナット・ブラウン×オークの7色で、部屋の雰囲気に合わせて選べます。
商品名:ザッカグマート 本棚 ディスプレイラック 2個組 エクセラ
ワイエムワールド「ラスティナ 3段」
ジグザグに配置された棚が目を引く、おしゃれなマガジンラックです。棚板には「プリント紙化粧繊維板」が使用されており、縦・横・上下の向きを気にせずに使えます。
また、奥行きが24cmとスリムな上に、背面が空いているため圧迫感がありません。背面にはコードを通せるので、読書用のライトやスマホの充電器、Wi-Fiのルーターなどを置いてもすっきりと収まるでしょう。
同じシリーズの4段タイプもあり、2個以上を組み合わせれば、より大きな収納スペースを作れます。
商品名:ワイエムワールド ラスティナ 3段
ニトリ「フラップ扉本棚」
収納力を重視したい人には、ニトリの「フラップ扉本棚」がおすすめです。ガラス扉とフラップ扉の組み合わせで、雑誌や本をたくさん収納できます。
ガラス扉の方は、大切な本や写真、雑貨などのディスプレイに適しています。フラップ扉には雑誌の最新号を飾り、後ろのスペースにバックナンバーを収納すれば、読みたい雑誌をすぐに探せるでしょう。
収納スペースの幅は37cmと広く、奥行きも36.5cmあるので、大きな雑誌や図鑑なども余裕で収納できます。ガラス扉の方は、入れるものの高さに合わせて棚板の位置を細かく動かせるのもポイントです。
商品名:ニトリ フラップ扉本棚
見せる収納に特化「壁掛けタイプ」
表紙に魅力を感じて、紙の雑誌を手に取る人は少なくありません。壁掛けタイプのマガジンラックにセットすれば、それだけでおしゃれなインテリアの完成です。
見せる収納にこだわりたい人におすすめの、壁掛けタイプのマガジンラックを紹介します。
Plew Plew「マガジンラック」
頑丈で汚れにも強い、壁掛けタイプのステンレス製マガジンラックです。奥行きが4cmと薄いため、キッチンやデスクの横などの狭い場所にも適しています。
雑誌のページを開いたまま入れておけば、レシピを参考に料理したり、仕事や勉強の資料にしたりと、ほかの作業をしながら読むことも可能です。雑誌だけでなく、タブレットや子どものプリントファイル、家計簿など毎日使うものの収納にも活躍します。
商品名:Plew Plew マガジンラック
MyGift「ファイルオーガナイザー」
中身が見えやすく、ほこりがたまりにくいメッシュのワイヤーバスケットが3個セットになったマガジンラックです。縦や横に1列に並べたり、別々の場所に取り付けたりと、自由にレイアウトできます。
また、フロント部分には、仕分けに便利な黒板ラベルも付いています。ファッションや料理など雑誌のカテゴリーで分けたり、ママ・パパ・子どもと家族別に分けたりすると、整理しやすくなるでしょう。
商品名:MyGift ファイルオーガナイザー
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fiscu「ウォールマガジンラック」
リサイクルのパイン材を使用した、趣のある壁掛けタイプのマガジンラックです。黒のアイアンバーと天然木の風合いがシックな雰囲気を醸し出しており、アンティーク調の部屋を目指したい人にもぴったりです。
幅の内寸は46cmあるので、雑誌を2冊並べて飾ることもできるでしょう。リビングに取り付けて、新聞やタブレットの一時置き場として使用しても便利です。
商品名:fiscu ウォールマガジンラック
持ち運びにも便利「ボックスタイプ」
持ち手やキャスターが付いたボックスタイプなら、雑誌ごと好きな場所に移動でき、読み終えた後の片付けも楽です。散らかりがちな雑誌もさっと片付く、おすすめの商品を紹介します。
Ajia-kobo「MULIA」
リーフモチーフの透かし彫りが印象的な、ボックスタイプの木製マガジンラックです。東南アジアのリゾートホテルを思わせる落ち着いたデザインは、リビングにも寝室にもよくなじみます。
どっしりとした見た目の割に約1.5kgと軽く、さらに持ち手も付いているので雑誌を入れても楽に持ち運べます。口が少し広くなっていて、雑誌を出し入れしやすいのもうれしいポイントです。
底面と彫刻面は、床や壁にぴったりと付いて隙間ができにくい、フラットな形状です。雑誌類の定位置として置きっぱなしにしても、邪魔になりにくいでしょう。
商品名:Ajia-kobo MULIA
スリーコンセプトプロダクツ「かごバスケット」
ベトナムに生息する水草「ウォーターヒアシンス」の葉で編んだ、マガジンラックとしても活用できる「かごバスケット」です。天然素材ならではの柔らかな感触で、持ち上げる際も手にしっくりとなじみます。
SサイズとLサイズの2個セットなので、雑誌やおもちゃ、スリッパの収納などさまざまな用途に使えます。ナチュラルでかわいい雰囲気なので、赤ちゃんの部屋に置いて育児雑誌や紙おむつなどの整理に使うのもおすすめです。
商品名:スリーコンセプトプロダクツ かごバスケット
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ディノス「ROBIT/ロビット 収納ロボ」
子どもと一緒に楽しく片付けができる、ロボット型がユニークなボックスタイプのマガジンラックです。頭・胴体・脚の3カ所にざっくりと分けて収納でき、扉を閉めればすっきり見えるので、小さな子どもでも簡単に片付けられます。メモホルダーになるアンテナや顔部分のティッシュケース、脚部分の隠しドアなど、楽しい仕掛けも満載です。
「読み終わった本は、ロボットに返してあげようね」とルールを決めれば、子どもも喜んで片付けてくれるかもしれません。
商品名:ディノス ROBIT/ロビット 収納ロボ
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